土肥の河内と何を得る!

歴史、古いものが好き、道路なんかが好き
土肥の河内と名に負える湯河原真鶴を紹介

1号陸橋【湯河原】

2020-09-20 16:46:47 | 
町道オレンジライン線には、気になる歩道橋がかけられています。

 Google マップ

Google マップ

〒259-0304 神奈川県足柄下郡湯河原町宮下569−1


神奈川県が昭和46年に湯河原新道という有料道路を整備したときに地元への補償として整備したものと思います。

オレンジラインが県道75号線から別れて新幹線沿いに進んで大きく左にカーブする場所にあるのが1号陸橋です。
現地に1号陸橋を示すものはないですが、橋名の表記のある4号陸橋3号陸橋から数えると、間違いないはずです。



反対側の様子


東側階段部。両サイドに柱が付いています。


草ボーボーですが、西側にも階段と柱があります。


東側からアプローチしています。農地の中にしか見えないですが、湯河原町橋りょう長寿命化修繕計画では、湯河原町道宮下16号線の橋と記載があるので、こ
こも公道のはずです。


下3段はコンクリート。
同計画によると、1966年竣工、橋長24.7m、幅1.7m


階段の様子。歩く人はほぼなしなので、苔が多数。



欄干は塗装が剥げています。


橋上の様子
這っている塩ビの管は、農地に水か農薬を送る管です。橋の向こうの畑で使うのでしょう。


渡った先。どこが道かはわかりません。


西側から橋上を望む。


西側階段
曲げて取りついてます。




城山隧道【湯河原】

2020-09-20 15:50:21 | トンネル・ガード
神奈川県道75号線を箱根方面へ上ると、途中大きなカーブと開けた場所があり、椿台と呼ばれる場所があります。トイレもあり、ライダーが多数休憩しています。ここは、星ケ山、小田原市へつながる白銀林道の起点(終点?)で、源頼朝が平家軍勢から身を隠したとされる「しとどの窟」への入口です。
ここから200m程林道を進むとあるのが城山隧道です。

 Google マップ

Google マップ

神奈川県足柄下郡湯河原町






県道側の坑口。幅は5mくらい、長さ100m弱
細長い断面が鉄道のトンネルのようです。


真上に額辺があります。
現地で気づかなかったですが、小さく何か書いてありますね。
当時の県知事の名前かと思います。


少し入って振り返った様子
常に水の滴る音がしています。


東側の坑口付近の様子。


東側坑口。


額辺が右上に付いています。



左に目を移すと、しとどの窟への入口と灯籠や石仏たち。
後ろに続く林道は、ゲートが閉鎖されていて、この先の林道は一般車両通行出来ません。




西山橋【湯河原】

2020-09-20 12:24:29 | 

湯河原町道西山線の桜橋を進んで、熱海市泉との境を流れる千歳川に掛かるのが西山橋です。

 Google マップ

Google マップ

〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上771−7


湯河原側から撮影。

左の親柱には、竣工年月。1967(昭和42)年3月

右の親柱には平仮名で橋名

舗装はコンクリート。

欄干はガードレール。柱が四角いので、古いタイプのガードレールです。
緑のフェンスが追加されています。

橋の上に沢蟹が

熱海市側から。

左の親柱には漢字で川の名前
右の親柱には漢字で橋名

熱海市の上流側からサイドビュー

少し引いて。
橋長15.2m、幅5.2m※

※湯河原町橋りょう長寿命化計画