これは、別れた彼氏から久しぶりに来た、進学に関する質問への回答です。あくまで、私の回答です。妹さんが心理学部に興味を持っていることは、付き合っていた当初から知っていました。まさか本当にそうなる可能性が出てくるとは……質問は全て妹さんから寄せられたものらしいです。
1.心理学を学ぼうと思ったきっかけ
中二は沢山の友人の相談に乗った年であり、すべての相談者の問題が相談者にとって、いい方向へと解決したから。
2.大学受験へのモチベーションの維持
やるしかない、今頑張ることで未来の私、未来私に関わる人の人生に繋がる。
3.実際に心理学を学んでみてどうか
自分にとって間違った選択なんて、してこなかった。私はこのまま進める。辛い道ばかり選ぶと言われてきたけれど、後悔なんて無い。私は私、他人は他人。常に厳しい道を若いときに選ぶべきだと、勉強内容の難関さ、活用性、経験との照らし合わせから思った。
4.心理学を選んでの良いとこ悪いとこ
悪いこと
ペーパー(知識)の面で、学んだ気になって、頭でっかちになる可能性があること。あくまで、教科書。現実なんてその通りになら無いことの方が多い。柔軟性を持って!
改善策として、私は無知だと常に思い、知ったことについても、多面性を重視しながら、ひとつのことを多方向から視ること。そうして、正しい正解等ないこと、いくつも答えが見つかることを熟知していくべき。
善いこと
観察力の向上。行間を読んで対応できるようになる可能性もある。
そうすると、他人(熱心な心理学部生以外)と比較して精神年齢が上がる場合も有る。課題に対して、先見性を持って対処できる。見通しがあればビジョンが明確になり、実行に移しやすい。ただし、善悪は二律背反というもので、前にあげた()内の他人とズレが生じてくることもある。とはいえ、それをわかった上で人と接していくことは、社会生活の中で重要。むしろ、今の大学生すべてに求められているものだと理解すべき。
結論
柔軟に社会に溶け込んでいくことも大切。心理学部を出てしまえば周りと多少のズレが出るなんて当たり前。没個性化しないでほしいが、場を読むことも大切。そのときこそ、心理学が役に立つ。何か問題が起きたときに対処するために心理学を使うこと。なにも起きない内から使おうとするのは大きな間違い。それこそ頭でっかちの原因。
5.心理学を学びたい人に知っていて欲しいこと
上記に述べきた通り、御大層なものでなくて、統計学が元になっている知識の塊。実際その学び通りにならないのが社会という戦場だということを忘れないでほしい。もしそうなら、そんな人生つまらないよね。
6.どうして東洋英和女学院大学の心理学を選んだのか
単に志望校に落ちたから。だけど、後々調べたり、他人に聞くと、落ちてよかったと断言できる。うちの大学は学ぶやつなら伸びる材料は沢山ある。
突き詰めて言えば、どの大学も同じで、どこの大学なら頑張れるかではなく、「本人がどのように頑張れるか」だと思うよ。
7.卒業後の進路先・進路の幅
現在は交渉が仕事の中に含まれる勤務先が多い。
保険会社、銀行員、警察が特色。あとは他の学部と同じような就職先。
国家資格に移行された為、まだ事例はないけど、今よりはちゃんと心理学部出たなりの職業に就けるはず。一先ず法律の改正を逐一見ながらの大学生活を心懸ける。人生を成功させたいのならね。