日輪寺(八溝山) 坂東第二十一番
茨城県久慈郡大子町上野宮
昔から「坂東の八溝知らず」と言われて、いまでも坂東の札所の中で唯一の難所です。
巡礼者が山道を二時間強掛るそうです。
太子役場から タクシーをお願いしました。 坂道を三十分たっぷり登り走りました。
日輪寺本堂
日輪寺は、茨城 大子町にある天台宗の寺院。山号 八溝山
本尊は十一面観音で、坂東三十三観音霊場第21番札所である。
寺伝 では、白鳳年間に(7世紀)に役小角(えんのおづめ)が創建とある。
大同2年(807)年弘法大師がみずから刻んだ十一面観音を本尊として再興。
鎌倉時代からは、坂東21番札所として信仰を得て、江戸時代は光圀公も援助されたとある。
寛永年間に火災で焼失、万治3(1660)年に再興。
明治13年(1880)本尊を残し又も焼失。現在は本堂も再建、参拝者が多い。
昔はさぞ大変な所だったと、思います。
お蔭さまで参拝させていただきました。