「爆・烈・山~!」
今更、言うまでもない「ルパンIII世」にして「宮崎駿」監督作品。
ありとあらゆるところで、ありとあらゆる人によって語られている作品なので、ここで語る必要もないだろう。
私は『ルパンIII世』の映画を見るのは、これが初めて(テレビ版は見てた)。
だから、映画における「ルパンらしさ」ってのは分からないまま観ていた。
で、そこで思ったのはセリフの妙。
なんていうのか、登場人物のセリフがイカしていて、格好いいのだ。
特に、ルパンと次元のやりとりなんかはサイコーだった。
今時の映画でも、こんなにやりとりなんてきっとないと思う。
それぐらいカッチョ良かった。
それと銭形のとっつぁんが良い味だしていた。漢だね。
20年以上前に、『踊る大捜査線』と同じことやってたんだから。
『ルパンIII世 カリオストロの城』(テレビ)
監督:宮崎駿
出演:山田康雄、納屋悟朗、島本須美、石田太郎、増山江威子、小林清志、井上真樹夫、他
評価:7点
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