「たしかに、みんなの家だった」
『THE有頂天ホテル』の宣伝っていうか、タイアップみたいなカンジで過去の三谷幸喜作品をフジテレビで2夜連続で放送していた。
んで、この『みんなのいえ』は未見だったので見てみた。
三谷幸喜のコメディ映画は、ホントに良くできてるっていうか、笑わせどころをしっかり押さえてるなぁってカンジだった。
一軒の家を建てるにあたって、外国かぶれのデザイナーに図面を引いてもらって、実際に建てるのは昔気質の大工という設定からして、もう対立するのは目に見えている。
デザイナーvs大工の対立軸に、いろいろな思惑を持った人たちが絡んでくるドタバタ……まさに「みんなのいえ」だ。
ただ、デザイナーの意図どおりにならずに、どんどん違った家になっていくってパターンは『ラヂオの時間』に似てる部分もあるかなと思った。
職人魂でまとまり始めるってのも、そういえば『ラヂオの時間』に似てるかも。
『みんなのいえ』(テレビ)
監督:三谷幸喜
出演:田中直樹、八木亜希子、唐沢寿明、田中邦衛、他
評価:6点
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