聖書と共に

マリヤ

クリスマスが近いですので、その記事をご紹介
します。(ルカ2章29節~)
御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤ
のナザレと言う町の一人の処女の所へ来た。
 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人
の、いいなずけであった。名をマリヤと言った

 御使いは、マリヤに言った。「おめでとう、
恵まれた方。主があなたと共におられます。」
 しかし、マリヤは、この言葉にひどくおじま
どって、これは一体、何の挨拶かと考え込んだ

 すると御使いが言った。「怖がる事はない。
マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです、
ご覧なさい。あなたは身ごもって男の子を生み
ます。名をイエスとつけなさい。」

 「その子は優れた者となり、いと高き方の子
と呼ばれます。又、神である主は、彼にダビデ
の王位をお与えになります。彼は永遠にヤコブ
の家を治め、その国は終わる事がありません」

 そこで、マリヤは御使いに言った。「どうして、その様な事になりましょう。私は未だ、男
の人を知りませんのに」

 御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上
に臨み、いと高き方の力があなたを覆います。
それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と
呼ばれます。 
 ご覧なさいあなたの親類のエリザベツも、
あの年になって男の子(バプテスマのヨハネ)を宿
しています。不妊の女と言われていた人なのに
今はもう6ヶ月です。
 神にとって不可能な事は一つもありません」

 マリヤは言った。「本当に私は主のはしため
です。どうぞ、あなたの御言葉の通り、この身
になります様に。」
こうして、御使いは彼女から去って行った。

…エリザベツはマリヤに言った。
「主によって語られた事は、必ず実現すると信
じきった人は、なんと幸いな事でしょう。」

マリヤに言った。
「わが魂は主をあがめ、
 わが霊は、わが救い主なる神を喜び讃えます
 主は、この卑しいはしために
 目を留めて下さったからです。
 本当に、これから後、どの時代の人も
 私を幸せ者と思うでしょう。…」





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