聖書と共に

占い師の女とパウロ

今日は、使途行出伝です。

ある時。私たちが祈り場に行く途中、占いの霊に
取り付かれた女に出会った。
 彼女は占いをして、その主人達に多くの利益を
得させていた。

この女がパウロらの後を追って来ては、
「この人たちは、いと高き神の僕たちで、あなた方
に救いの道を伝える方だ」と叫び出すのであった。
そして、そんな事を幾日間、続いたのでパウロは
困り果てて、その霊に向かい、
「イエス・キリストの名によりて命じる。その女
から出て行け。」
すると、その瞬間に霊が、女から出て行った。

ここからバックストンです。
悪魔は、聖霊に満たされた者の真似をします。
悪魔は、いつでもニセモノを作って、神様を真似る
のです。
パウロの命じた様に、瞬間に霊が出て行ったので、
この女性は救われました。今、平安が訪れました。
目を覚まされる様に、光を得て、新しい命を得まし
た。

彼女の主人達は、占いの利益を得る望みが絶えた
のを見て、パウロとシラスを捕らえ、役人に渡す
為に、長官の前に引き出して訴えた。
「この人たちは、ユダヤ人でありまして、私達、
ローマ人が、採用も実行もしてはならない風習を
宣伝しているのです」
群衆も、一斉に立って二人を攻め立てた。

長官は二人をムチ打つ事を命じた。
それで、二人に何度もムチを加えた後に、二人を
奥の牢獄に入れ、足かせをした。

 真夜中ごろ、パウロとシラスとは、神に祈り、
讚美を歌い続けたが、囚人たちは耳を澄まして
聞き入っていた。

ところが、突然、大地震が起こって、牢獄の扉が
全部開き、みんなの者の鎖が解けてしまった。

眠っていた獄史は、目を覚まし、囚人が皆、逃げ出
したものと思い、剣を抜いて自殺しかけた。

パウロは大声をあげて言った。
「自害してはいけない。我々は皆、一人残らず
ここにいる。」

すると、獄史は、灯りを手に、獄に駆け込んで来
て、おののきながらパウロとシラスの前に、ひれ
伏した。それから二人を外に連れ出して言った。
「先生がた、私は救われるために、何をすべき
でしょうか。」二人は言った。
「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたも
あなたの家族も救われます。」

彼は、真夜中にもかかわらず、二人を引き取って
、その打ち傷を洗ってやった。
そこで、自分も、家族も、バプテスマを受けた。

夜が明けて、長官たちは、警史らを遣わして、
二人を解放せよ、と言った。

逆にパウロは
「ローマ人である我々を、裁判にもかけず、公衆
前でムチ打ったあげく、獄に入れてしまった。」

すると、長官は二人がローマ人だと聞いて恐れ、
自分でやって来て、詫びた。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る