聖書と共に

盲目の詩人ファニー・クロスビー、本田路津子

先日、CDを買いました。
「ファニー・クロスビーの世界」本田路津子talk
&songです。クロスビーの生涯と、讃美歌のCD
です。

ファニー・クロスビー(1830~1915年)
クリスチャンであれば、この人の作詞した讃美歌を歌った事があるでしょう。
クロスビーはニューヨークに生まれましたが、生後6周間で、医師のミスで失明してしまう。
9才の時に、父親が死亡し貧しい生活の為、祖母に預けられます。中学2年生の時、ニューヨーク市立盲学校へ通う。

彼女は詞を作るのが大好きでした。
27才で盲学校の教師となり、詞でアメリカ国民が口ずさむほど、有名になりました。しかし、心の中に虚しい思いがありました。
教会へ出席する様になり、讃美歌「ああ主は誰がため」を聞いてイエス様を受け入れ31才で受洗。その後、同じ盲学校の教師と結婚。
子供が生まれますが、不幸にして亡くなる。
クロスビーは讃美歌5000以上を作詞。95才で昇天

新聖歌340「救い主イエスと」
救い主イエスと 共に行く身は
  乏しき事なく 恐れもあらじ
   イエスは安きもて 心足わせ
    物事全てを 善きになしたもう
     物事全てを 善きになしたもう

本田路津子
 福岡県生まれ、その後、新潟県へ転居。
両親がクリスチャン。桜美林大学では聖歌隊に所属。本人は結婚するまでクリスチャンではなかった。
1970年 「秋でもないのに」でプロデビュー。
1975年 結婚し、プロ歌手を引退。渡米
1988年 帰国し、国内外で讃美歌の歌手として活躍している。

なお『異邦人』の久保田早紀(久米小百合)さんも
クリスチャン歌手として活躍している。



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