聖書と共に

これが、しるしです。

今日は、「岩から出る蜜」(蔦田二雄著)から、
ご紹介します。

「きょう、ダビデの町で、あなた方のために、
救い主がお生まれになりました。この方こそ
主キリストです。」

 時間と場所、そして目的の鮮明な宣告をもっ
て誕生されたイエス・キリストの出生は、
なんと貧しい馬小屋のおいてなされた。
 歴史を支配される神は、深い意図の下に驚く
べき展開を、しかも非常に厳しく、また美しく
なされたのである。

 戸籍登録のために、世は喧騒を極めている時
に、布に包まれて、いとも静かに飼い葉桶に伏
しておられる嬰児、これが、しるしであった。
しかし、これは世の喧騒をよそに、どのような
時にも静かに平安であられるイエス・キリスト
の位置に対する、しるしでもある。

 御父の御手の中に、全てを委ねておられる所
から来る静けさ、これは私達にも与えられる
平安である。
 
 パウロは「キリストの平和が、あなた方の心
を支配する様にしなさい。」(コロサイ3-15)と、
コロサイの人達に書き送っている。
 聖霊によって、キリストを心中に王として
お宿りする時、即ち、完全な献身と委譲がなさ
れる時、飼い葉桶の静けさが、私達の心を支配
し続けるのである。
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讃美歌115、新聖歌84「ああベツレヘムよ」

1、ああベツレヘムよ などか一人
   星のみ匂いて 深く眠る
    知らずや今宵 暗き空に
     常世の光 照りわたるを
2、人みな眠りて 知らぬまにぞ
   御子なるキリスト 生まれたもう
    朝の星よ 歌いまつれ
     「神には御栄え 地に平和を」
3、静かに夜露の 降るごとく
   恵みの賜物 世に臨みぬ
    罪深き世に かかる恵み
     天より来べしと たれかは知る
4、ああベツレヘムよ 聖き御子よ
   今しも我らに 降りたまえ
    心をきよめ  宮となし 
     今よりときわに 住まいたまえ

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