ばれるずBLOG

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エビではない海老を食べてみた

2021年12月14日 23時04分20秒 | 三重県全域
こんばんは、ヅメです。

 さて、今日はちょっと変わった食べ物の話。
 ご存知の方も多いとは思いますが、昔、「一日一魚」というサイトがありました。まあ、正確に言えばサイトそのものは現存していて閲覧することができるのですが、もう更新はされておりません。

「一日一魚」はこちら

 作者は元尾鷲市長の岩田昭人さん。毎日尾鷲で揚がった魚介類を紹介していくだけ、と言ってしまうと単純ですが、凄いのはそのボリューム。7年半、土日祝日を除くほぼ毎日アップされていました。推定で2000近く。まあ、さすがに毎回違う魚とはいかず、何度も出てくる種類もありますが、魚好きの僕ですら見たことがないものが、沢山あります。

 良く考えれば、三重県は魚種が豊富なんですよね。穏やかな内湾の砂泥地もあれば、ほぼ外洋に面した所もあります。そんな訳で新しい店に入る度にショーケースを覗いたりメニューを隅から隅まで読んだりしているのですが・・・先日遂に見つけました。



 尾鷲ではクモエビと呼ばれているもので、和名ではオオコシオリエビと言います。エビ、と付いていますが、エビの仲間ではないそうです。勿論、クモの仲間でもありません。ヤドカリに近い種族だそうです。そう言われてみれば、長い脚、大きな頭に比べて胴体が非常に小さい。
味は悪くなかったです。やはり、エビの味がしました。殻が非常に硬く、揚げたのをバリバリと噛み砕いて、
 舌を負傷しました。
 
 これは尾鷲ではなく、お隣の熊野のお店でいただきました。市場で売っているのも見たことがないし、もう暫くお目にかかることはないな、と思っていたら、静岡県戸田から通販で購入した深海魚ボックスに入っていました。



 せっかくなので、今度は刺身で食べてみましょう。刺身だと可食部が少ないのが寂しい。足を除いて体調5センチほどのクモエビでも、親指の爪ほどの身しか取れません。刺身にしても美味しかったです。どちらかと言えばあっさりとした、癖のない味わい。頭の、味噌の部分も濃厚な味わいでした。殻を出汁にしても良い味でした。
 
 あなたも三重に来て「クモエビ」を食べませんか! (前述、「一日一魚」風)
 
 次は、トモコさんです。宜しくお願いします。


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