こんばんわ。
最近趣味が増えた伊藤です。
新しい趣味は近所の海岸で焚火をすること、です。
焚火台さえ買ってしまえば、燃料は流木だし実質無料なところが一番のポイント。
ただぼんやりと火を眺めながら潮騒に耳を傾ける。
本を読んだり、友人とだらだら喋ったり、マシュマロ焼いたり、何をするにも自由な場としての焚火。
もちろん後始末は大事なので燃え残った炭はしっかり冷まして持ち帰ります。
ルールを守ってレッツエンジョイ焚火ライフ!
次はヅメさんです……ではない。
タイトルと上の写真に今一度ご注目!
「亀トリの展示作品、全部見る」ですね。
これだけではなんのこっちゃだと思いますのでざっくり説明しますと、
現在開催している現代アートの祭典・亀山トリエンナーレ、展示作品全部見るというもの。
国内外のアーティスト全81組の作品を、4日かけて見てきました。
ちなみに以前のブログでも「アート亀山2012、行ってきました」や「
目の付けどころが、ディープ」でも書いています。
(元々はアート亀山という名称だったのですが、2014年に変更になっています)
今回は市街地だけではなく関宿・坂下(旧坂下小学校)などが会場になっており、まさに亀山一帯がアート。
見どころがホントに多すぎて、500枚以上も撮ってました。
その中から厳選して掻い摘んで紹介していきます。
なお会期は今月16日までですのでご興味ある方は是非!
では早速、初めていきましょう!
旧坂下小学校
旧坂下小学校は現在は鈴鹿峠自然の家で、場所は滋賀との県境・鈴鹿峠の入口に位置します。
ここでは実行委員を兼ねている12名の作家とニューヨークのアーティストの作品を展示しています。
井谷うらん-鎮魂
近づいて見ると十字架にジーンズ生地が巻きつけてあります。
いまだに世界のどこかで続く戦争について視覚的に訴えてくる作品。
長縄功太郎-小さな学び舎
学校というハコに自分だけのスペースを作りたいとのこと。
中に入って見た光景はこんな感じ。
職場にもこういうスペースがほしいな。
亀山市文化会館
柴田恭宏-Revive 亀山アリゲーター
銅線などでできたワニは近くで見ると日常生活でよく見るあれこれが使われています。
浅野暢晴-無何有の音を聴く
灰色のこの生物たちはトリックスターという存在らしいです。
ちょうど一人分座れるスペースがあって記念撮影可ですが、くれぐれも作品に触れないように!
東町商店街
寺本美穂-たゆむまち 黄色い額縁
商店街の中の元こんにゃく店。
ロゴが入ったコンテナボックスを額に見立てて、亀山市内の風景写真が飾られています。
作家さん曰く、「未開封のこんにゃくが見つかったので一緒に展示した」とのこと。
時をかけるこんにゃく。
あまのしんたろう-かめやましない10かいあるく
亀山のなにげないものにちょっと不思議な、くすっと笑わせてくれるタイトルがついています。
土方英俊-WATCH DOG
時計店の展示らしく、何だか気品漂うメタリック犬。
加藤家屋敷
Masaki Hagino - 萩野真輝-The box weaves History
カメヤマローソクを使った作品。
Masaki Hagino - 萩野真輝-Le bocal de poisson soluble
伊勢和紙を使った作品。
地元の伝統産業?工芸?を生かした、まさにメイド・イン・カメヤマ。
松岡歩未-Survive
レースのような蚊帳のような素材のテントの中には布団とお米が。
生きていくために必要なものはこの中にあるのかなあと。
関宿エリア
野口翠蓮-水の記憶
青いレースが風でゆるやかに膨らんだり、青い焼き物が波紋のように地面に並べられていたり、静的な動。
浅野言朗-Wind Pavilion
向かいが学童保育所だからだろうか、糸の色づかいが可愛らしい。
旧舘家住宅
MOTU-おやまのつくりかた
透明な樹脂で型取ったおやまのかたち。
薄暗がりの中でぼうっと光って、しばし見とれていました。
伊藤龍彦-舘家襖一双
2011年に初めて行ったアート亀山で「足元の星」を見たときから大好きな作家さんの作品。
今回は旧坂下小学校と旧舘家の2ケ所で合計4枚以上も見れるというなんとも嬉しい展示。
どちらも油絵の上に特殊な青い光沢シートを貼っている作品。
NHKでも取り上げられていた坂下のほうは青いカーペットということもあって没入感マックスでした。
旧舘家ではなんとご本人が受付にいらしてて、直々に解説をしてもらえるという、ね。
なんとも、なんとも言えない嬉しさがありました。
何年か前のトリエンナーレでお話したのでお顔は存じ上げておりましたし、元美術教師でいらしたというのもFacebookで知ってました!とぼろっと言ってしまうという厄介なヲタクムーブをしてしまい、クソ恥ずかしい。
油絵で描かれているのはスマホを持った人間。
彼らを撮影することによって撮影者である自分も絵画の一部になるという仕掛けです。
この襖の裏もまた趣向が凝らされてて、ね。
ホントもう、最高かよ。
一部文章の暴走がありましたが13名の作家さんの紹介をさせていただきました。
こんだけ書いたのにまだ13名……全員分と思ったのですが無理ですね。
世に出す頃には会期終わってしまうし、ときには諦めも肝心です。
続きは伊藤の個人アカウントで書けたら、とか思ったり思わなかったり。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
最後になりましたが、一言だけ。
亀トリは良いぞ!!感性磨いてこうぜ!!
二言になってしまった(汗)。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次回のヅメさんの投稿もお楽しみに〜♪
最近趣味が増えた伊藤です。
新しい趣味は近所の海岸で焚火をすること、です。
焚火台さえ買ってしまえば、燃料は流木だし実質無料なところが一番のポイント。
ただぼんやりと火を眺めながら潮騒に耳を傾ける。
本を読んだり、友人とだらだら喋ったり、マシュマロ焼いたり、何をするにも自由な場としての焚火。
もちろん後始末は大事なので燃え残った炭はしっかり冷まして持ち帰ります。
ルールを守ってレッツエンジョイ焚火ライフ!
次はヅメさんです……ではない。
タイトルと上の写真に今一度ご注目!
「亀トリの展示作品、全部見る」ですね。
これだけではなんのこっちゃだと思いますのでざっくり説明しますと、
現在開催している現代アートの祭典・亀山トリエンナーレ、展示作品全部見るというもの。
国内外のアーティスト全81組の作品を、4日かけて見てきました。
ちなみに以前のブログでも「アート亀山2012、行ってきました」や「
目の付けどころが、ディープ」でも書いています。
(元々はアート亀山という名称だったのですが、2014年に変更になっています)
今回は市街地だけではなく関宿・坂下(旧坂下小学校)などが会場になっており、まさに亀山一帯がアート。
見どころがホントに多すぎて、500枚以上も撮ってました。
その中から厳選して掻い摘んで紹介していきます。
なお会期は今月16日までですのでご興味ある方は是非!
では早速、初めていきましょう!
旧坂下小学校
旧坂下小学校は現在は鈴鹿峠自然の家で、場所は滋賀との県境・鈴鹿峠の入口に位置します。
ここでは実行委員を兼ねている12名の作家とニューヨークのアーティストの作品を展示しています。
井谷うらん-鎮魂
近づいて見ると十字架にジーンズ生地が巻きつけてあります。
いまだに世界のどこかで続く戦争について視覚的に訴えてくる作品。
長縄功太郎-小さな学び舎
学校というハコに自分だけのスペースを作りたいとのこと。
中に入って見た光景はこんな感じ。
職場にもこういうスペースがほしいな。
亀山市文化会館
柴田恭宏-Revive 亀山アリゲーター
銅線などでできたワニは近くで見ると日常生活でよく見るあれこれが使われています。
浅野暢晴-無何有の音を聴く
灰色のこの生物たちはトリックスターという存在らしいです。
ちょうど一人分座れるスペースがあって記念撮影可ですが、くれぐれも作品に触れないように!
東町商店街
寺本美穂-たゆむまち 黄色い額縁
商店街の中の元こんにゃく店。
ロゴが入ったコンテナボックスを額に見立てて、亀山市内の風景写真が飾られています。
作家さん曰く、「未開封のこんにゃくが見つかったので一緒に展示した」とのこと。
時をかけるこんにゃく。
あまのしんたろう-かめやましない10かいあるく
亀山のなにげないものにちょっと不思議な、くすっと笑わせてくれるタイトルがついています。
土方英俊-WATCH DOG
時計店の展示らしく、何だか気品漂うメタリック犬。
加藤家屋敷
Masaki Hagino - 萩野真輝-The box weaves History
カメヤマローソクを使った作品。
Masaki Hagino - 萩野真輝-Le bocal de poisson soluble
伊勢和紙を使った作品。
地元の伝統産業?工芸?を生かした、まさにメイド・イン・カメヤマ。
松岡歩未-Survive
レースのような蚊帳のような素材のテントの中には布団とお米が。
生きていくために必要なものはこの中にあるのかなあと。
関宿エリア
野口翠蓮-水の記憶
青いレースが風でゆるやかに膨らんだり、青い焼き物が波紋のように地面に並べられていたり、静的な動。
浅野言朗-Wind Pavilion
向かいが学童保育所だからだろうか、糸の色づかいが可愛らしい。
旧舘家住宅
MOTU-おやまのつくりかた
透明な樹脂で型取ったおやまのかたち。
薄暗がりの中でぼうっと光って、しばし見とれていました。
伊藤龍彦-舘家襖一双
2011年に初めて行ったアート亀山で「足元の星」を見たときから大好きな作家さんの作品。
今回は旧坂下小学校と旧舘家の2ケ所で合計4枚以上も見れるというなんとも嬉しい展示。
どちらも油絵の上に特殊な青い光沢シートを貼っている作品。
NHKでも取り上げられていた坂下のほうは青いカーペットということもあって没入感マックスでした。
旧舘家ではなんとご本人が受付にいらしてて、直々に解説をしてもらえるという、ね。
なんとも、なんとも言えない嬉しさがありました。
油絵で描かれているのはスマホを持った人間。
彼らを撮影することによって撮影者である自分も絵画の一部になるという仕掛けです。
この襖の裏もまた趣向が凝らされてて、ね。
ホントもう、最高かよ。
一部文章の暴走がありましたが13名の作家さんの紹介をさせていただきました。
こんだけ書いたのにまだ13名……全員分と思ったのですが無理ですね。
世に出す頃には会期終わってしまうし、ときには諦めも肝心です。
続きは伊藤の個人アカウントで書けたら、とか思ったり思わなかったり。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
最後になりましたが、一言だけ。
亀トリは良いぞ!!感性磨いてこうぜ!!
二言になってしまった(汗)。
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次回のヅメさんの投稿もお楽しみに〜♪
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