ばれるずBLOG

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SDGsって結局、明日飯を食えるかどうかなんじゃない?と思った顛末。

2022年12月25日 22時06分28秒 | 三重県全域
こんばんは、ヅメです。このところ、めっきり寒くなりましたね。外へ出るのが億劫になってきたのですが、そうすると運動不足になってしまうので、何とか理由をこじつけてイベントを探したりしています。

そんな中、回覧板を眺めていたら恰好のセミナーを見つけてしまいました。鈴鹿市主催の「つながろう鈴鹿ネットワーク」です。

こちらへ

まあ、簡単に言えばSDGs(持続可能な開発目標)について考えよう、ってセミナーです。SDGsってここ数年良く耳にしますよね。ただ、それって何をすれば良いのでしょう、ということ分かっている方はどれくらいいるのかな、と思います。実際、私もあまり分かっていません。(笑)

今回、私が参加したのは12/10の「SDGsワークショップ」ミエミライ鈴鹿市会場です。テーマとしては『オープンデータカード「SDGsスクエア」体験』、『企業,行政,学校,市民活動団体などの立場の皆さんが,対話を通じて地域をよりよくするアイデアを考えるワークショップ』ということです。

定員40名、若干の空きがあったように思います。グループ分けされたテーブルに就くと、すでに談笑していた方々から名刺を渡されます。プライベートの名刺を持っていない身分…すみません。でも、とても気さくで楽しい方々でした。
講師に説明いただいて考えたのですが、SDGs(持続可能な開発目標)…が難しいのは、ひとえに日本語の訳が悪いからだな、ということ。developmentは、政府系の訳だと大体、「開発」という言葉を使うんですよね。でも、我々って「開発」することはあまりない。「未開のものを切り開く」なんて言われると、ジャングルにでも飛ばされた気分になります。

そうではなく、「今まであって、普通に思っていた色んなことを、未来を幸せにするために知り、良い方向に変えてみよう」とでも訳せば、もっとわかりやすくなるのに。今回のセミナーで議論したのは(沢山のカードがあって、その中から選んだ議題について、皆で話し合ったことです)、三重の子供食堂の数とか、新卒社員の三年以内の離職率とか、人口減を止められない地方市町村の割合とか。そういう、具体的な命題と数値があると、わかりにくかったSDGs(持続可能な開発目標)というものが、共感を持って見えてくる気がします。

当セミナー、鈴鹿市ではあと1回、1/14に開催されるとのこと。また、鈴鹿を皮切りに、三重県内の各都市で行われる予定です。詳しく知りたい方は、講師の"米山哲司さんのページをご参照ください。

次週はトモコさんです。乞うご期待を!
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