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ばれるずBLOG

三重県の魅力発信!
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おかしらさまを、おだいじに

2013年12月11日 22時05分36秒 | 南勢
 こんばんわ。
ボーナスを貯金するかぱーっと使うか大いに迷っている伊藤です。
社会人の冬のお楽しみですよね。
さて、学生さん、特に受験生の方はこれからが仕上げの時期ではないでしょうか。
というわけで今回は受験に強い味方?!あたまの神様についての記事です。







「頭之宮四方神社」


 「頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)」は三重県の南西・大紀町の奥伊勢宮川峡県立自然公園にあります。
祭られているのは平安京でお馴染み、桓武天皇の子孫・唐橋中将光盛卿(からはしちゅうじょうみつもりきょう)。
この唐橋中将光盛卿……菅原道真のような学問の神様でもない。
調べたところ、確かな文献がないことが判明。
では何故この地に?それは唐橋中将光盛卿の髑髏(どくろ)が祀ってあるからなんです。

 村の子供達が社地を流れる唐子川にて遊んでいると川上より髑髏が一つ流れてきた。
 これを拾い水に浮かべて遊んでいたところ、たまたま通り合わせた村の老人が此れを見て「不浄なり」と諭し髑髏を捨てさせ子供達を帰らせた。
 その後、老人はその場を去らずにいると、見る間に気が狂い始め大声で
 「予は唐橋中将光盛卿なり。
  今此の辺りにて童子を相手に楽しく嬉戯しているにも拘わらず、汝きたりて予に向かって屈辱を加え遊びを妨げた。
  若し、予の髑髏を崇め祀らわば、汝の乱心を止め萬民に幸福を与え、永く守護する。」
 と語り出した。
 それを村人が聞いて、大変畏怖敬心を発して、無礼を詫びてお告げの通りに現在の社地に社殿を造営して髑髏を祀った。

【引用:三重県神社庁教化委員会

 あたまの神様が髑髏!っていうとちょっとオカルティックですよね。
神社の本殿近くには「頭之水」と呼ばれる御神水があり、毎年2月第1日曜日には水取神事が行われます。
水取神事には「社業発展」「家内安全」「健康長寿」「合格祈願」「厄除祈願」などを求め、全国各地からたくさんの人々が参拝します。
また若返りを有する水として「若水」に相通ずる聖水信仰である「変若水(おちみず)」としても信仰されています。
御神水にあやかり「知恵」が湧き出ますようにと参拝者が訪れ続けています。
 年末は頭之宮四方神社で新年に向けて頭をリフレッシュ、学力向上・合格祈願してみてはいかがですか。
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