今年の干支が隠れた食べ物？

こんばんは、めがねです。
今年もよろしくお願いします。

新しい年が始まってすぐに、目を覆いたくなるような色んな出来事が起こりましたね。
一日もはやく平穏な日々が戻ってくれればと思っています。

そしてとても当たり前のことですが、年が変わったことで干支も変わりましたね。
そう、今年は「辰年」ですね。
今回は、そんな干支の「辰（竜）」にちなんだ話題をお伝えしたいと思います。

皆さん、この食べ物をご存じでしょうか？

「飛竜頭」


？？？


そう、これですね。



その通り、ひりゅうずです。


今回は、伊勢のひりゅうずを紹介したいと思います。

伊勢のひりゅうずで有名なのが、創業明治38年の若松屋さんです。
ひりょうずとは、がんもどきのことで、豆腐と魚のすり身をベースに９種類（伊勢ひじきなど）の健康食材が使われたものです。

この伊勢ひりょうずが生まれたのには、こんな出会いがあったそうです。
若松屋の４代目社長と、この地域にある松尾観音寺の住職が地域のイベントで知り合いになったそうです。


松尾観音寺と言えば、本堂の床の一部が龍のように見えることで有名になったお寺ですね。



この二人が、何か地域活性化のためにやってみたいねという話で意気投合。
そこでキーワードになったのが「龍」でした。
この松尾観音寺には、他にも龍にまつわる逸話があり、このひりゅうずにつながったそうです。

若松屋の社長も、竜の力強さを表現するため、ひりょうずの中に龍の目を彷彿させる卵をいれたそうです。




食べたくなった方は、ぜひこちらの通販もされている松屋さんのHPをチェックしてみてくださいね。
次回はモコさんです。お楽しみに。