さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

モーツァルト

2007-12-07 23:55:14 | 演劇&ミュージカル

11月24日(土)に見てきました~

こちら、前回の公演も見ていまして、
今回で2回目になります。

前回は、仕事帰り、仕事場から駆けつけたので、
最初の何分かを見逃してしまったこともあって、
ちょっと頭の中が混乱していた・・・ということもあったのですが、
今回は、時間前に会場入り、
この公演の素晴らしさを、十分、いえいえ、十二分に堪能してきました!!!

今回のモーツァルトは、井上芳雄さんです。
そして、楽しみにしていた、香寿たつきさんの舞台♪


うっわー、井上さん、演技もお上手、歌もお上手、
アマデくんとの掛け合いも、絶妙ですね~。
才能に苦しめられているモーツァルトと
ヴォルフガングとアマデくんで
痛いほど、苦しいほど、表現されています。

姉ナンネールや妻の苦悩も
前より、受け止められました!!!

父役の市村さん、
いつものコミカルさは封印なのですが、
別の方みたい!!!

そして、山口さん、
帝王、って感じですね。
馬車の場面は、大いに笑わせていただきました。

そしてそして、影のヒロインなのではないかと思ったのが
香寿たつきさん。
出てくる場面がそう多いわけではないのに、
そのお姿は神々しいまで・・・でした!
そして、その美声。
第一幕のソロの場面では
ぼたぼたと涙させていただきました。
今思い出しても、うるうるなのです。
歌詞の内容とともに、慈愛も感じさせるその歌声が
心にしみこんできて、
ヴォルフガングと、父と、両者の心と立場で聞いても
愛しているからこそ痛い、そんな歌でした。
たつきさん、ブラボーです。
もともと、宝塚・星組の舞台をビデオとかで見ていて
演技も歌も上手な方、って思っていたのですが、
生の舞台の素晴らしさ!
次の舞台も見に行きます~(って、もう『ペテン師と詐欺師』のチケットは
購入済みなのですが)
たつきさんの歌の場面、
これまでになく、感動した瞬間でありました。

このコンサートは、カード会員用の舞台だったので、
お楽しみ中抽選会がありました。
席でお弁当を食べながら、
「あたる人って羨ましい」と思いながら、聞いていました。
クリアファイルとかのグッズは
・・・もちろんあたりません。
「次はバックステージツアーの抽選です」
「???」
なんか聞いたことのある番号が聞こえたよ?
1階U列12番???
あれ、聞いたことある?
そうしたら、隣の隣の隣の隣の隣の女性(その間の皆さんは
離席中)と目が合って、
彼女に「あら、あたったじゃない!」って言われ、
「あ、自分かー」とようやく理解した次第。
抽選会が終わった後、
受付に駆けつけちゃいました!
(その後に係の方が、席まで来てくれたわけで、
 ”もしかして、受付に喜び勇んで駆けつけたのは、私くらい?”と
 ちょっと赤面、でも嬉しかったので・・・)
 

後半の舞台も素晴らしかったー!
『エリザベート』もそうですけれど、
自分らしく生きるといことはどういうことかを
主人公が悩み、苦しみながら
それでも、生きることに前向きなところに
心を動かされ、自分もまたこれから頑張ろう!と思えるのですよね。
再演の際は、また来ますね!!!(と、今から意気込み十分です)


さてさて、これからバックステージツアー。
出待ちしている方々の間を通り抜け、裏舞台へ。
小道具が置いてある場所、
かつらが置いてある場所、を見せていただいたり、
スクリーンの説明や、音響の説明を受けたり、
それから、先ほどまで熱演が繰り広げられていた舞台に立たせていただいたり、
オーケストラボックスを見たり、
舞台上の工夫を教えていただいたり・・・
ますます観劇が好きになりました。

この日は、夕方にまたすぐ舞台がある日で、
お忙しかったり、疲れたりされているはずなのに
スタッフの皆様、ありがとうございました。

まさかあたると思っていなかったので、
本当にずっと興奮しっぱなしでした。
こんな素敵なプレゼントをありがとう!!!と、
テンションがかなり高い半日を送りました。