マリア・エステル・グスマン Guitar Recital in Japan 2007

10月のお話になります。

「ギターの女王」マリア・エステル・グスマンさんの
ギターコンサートに行ってきました。

マリア・エステル・グスマンさんのコンサートは
以前、1回行ったことがあります。

私のギターコンサートデビューは
2003年10月（大萩康司さんのコンサート）でしたが、
マリア・エステル・グスマンさんは
私にとって、確か、2番目に生演奏を拝聴した方です。
そのコンサートは
横浜みなとみらいの小ホールで行われたのですが、
なんと、一番前の席で、
その美しい音色に酔いしれた記憶があります。

マリア・エステル・グスマンさん、
1988年から、毎年日本ツアーを行われているのですね！
チラシをみて知りました。
一昨年や昨年も、webやチラシでコンサート情報は見ていましたから、
是非是非聞きに行きたかったのですが、
いずれも仕事の都合で行けず・・・涙していました～

今年は行くよ！と張り切って取ったチケットは
10月10日（水）、Hakuju Hallのもの。
あああ、昔なら、祝日だけれど、
今や平日だーっ！
19時開演、なかなか微妙な時間ですよね。
電車だけで移動なら、時間が読めますが、
私の通勤路には、バスと言う曲者がいる。
嫌なことは考えなければいいのに、考えてしまい、
結局その通りになってしまいました。

仕事の都合で、20分遅刻してしまったのですが、
前半２曲あるうちの、２曲目まで始まっていて、
その後、休憩時間になるまで30分程、外で待ちました。
遅れていくほうが悪いのですが、
モニターが小さめで、音もほとんど出ていないので・・・
かなり悲しい思いでした。

約20分の休憩後、後半は30分強、アンコール約10分。
このギターの音が、もう表現しきれないほど、素晴らしかったです。
実は、遅れていった自分や、
前半聞けなかった事実に、結構イライラしていたのに
一フレーズ聞いたら、一気にそのイライラはどっかにとんでいってしまい
目の前で奏でられる曲に、ギターの音に酔いしれていました。
プログラムの半分だけしか聞けなくたって、
２～３年ぶりに、この素晴らしい音色を耳に出来ただけでいいや～と思って
終演後、立ち上がったら、びっくり！！！

なぜって、
私が座っていた席の２～３列後ろに
えーーーっ！！！
荘村さん、鈴木大介さん、大萩康司さんのお三方が
そろって、並んでいらっしゃるではありませんか？？？！
普段着で、普段モードで座っていらっしゃいましたが、
まさしくご本人たちーっ！

失礼とは思いつつも、
何度も瞬きをして、奥二重の目を見開いて
じーっと見つめてしまいました
本物でしたよー！！！
皆様方、こうして、いろいろなコンサートに足を運んでいらっしゃるのですね。
そういう場に、自分もいて、
ちょっとだけでも、
こういう素晴らしい時間を共有できた、と思うと、もう本当に幸せです

ＣＤは1枚、購入して、
サインをしていただいてきました。
感謝の意をお伝えしたのですが、
なかなか上手くお伝えできない・・・母国語なのに～、難しい！

ギターコンサート万歳！と、最高に幸せな気分で
この日は終わりました。

戦場のアリア

ダイアン・クルーガーさんは
機内で『ミシェル・ヴァイヨン』を見たときに
一目ぼれ。
清楚な美しさと、意思の強さを感じる瞳に
やられてしまいました。

さて、本作品、
予告編を見たときから気になっていたのですが、
本日、ケーブルテレビで見ました。

一人ひとりはささやかな幸せを大事にしたいのに、
戦争に行かざるを得なかったのですよね。
兵卒にスポットがあてられ
しみじみと考えさせられる映画でした。