さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

大萩康司ギターリサイタル~名曲の楽しみ

2007-12-08 12:26:22 | 音楽&コンサート

12月7日(金)、浜離宮朝日ホールで聴いてきました。

ミュージカルにコンサート、
後日、自分で後追いしやすいように
時系列に書くつもりだったのですが、
感動したミュージカルやコンサートほど
上手く書き残したい、という欲がむくむくとわきあがって、
書けないでいるのですが、
月日は私を待ってくれなくて、
時間があっという間にたっていまう!!!

ミュージカルは2つ、
コンサートは5つ(全部ギターコンサートで、そのうち4つが大萩さんだ・・・)
待機中ですが、
12月は、1年で最もコンサートに行く季節、
今日と明日で、せっせと書きます!
(そんなに新鮮な感想を頭に残しておけないし、
 次のコンサートと、頭の中で混ざってきつつある・・・)

浜離宮朝日ホールは、今回で3回目ですが、
新橋・汐留付近に、新しい建物群(ホテルでよいのかしら)が
建っていたのをノーチェックで、迷ってしまいました。
残念ながら10分遅れ、申し訳ありません。

というわけで、
1曲目の”想いの届く日”を聞き逃してしまいましたが、
2曲目以降はしっかり聞いてきました。

プログラム
武満徹編曲集:「ギターのための12の歌」より
 ・ロンドンデリーの歌
 ・オーバー・ザ・レインボー
 ・サマータイム
 ・失われた恋
 ・シークレット・ラヴ
 ・ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア
 ・ヘイ・ジュート
 ・イエスタデイ
禁じられた遊び
(休憩)
セリビア幻想曲
5つのプレリュード
 ・「叙情のメロディー」
 ・「カパドシオの歌」
 ・「バッハへの讃歌」
 ・「インディオへの讃歌」
 ・「社交界への讃歌」
舞踏礼賛

アンコール
 ・タンゴ・アン・スカイ
 ・アルハンブラの思い出
 ・ミッシェル
 ・そのあくる日

前半はまるで、静かな静かな場所で、
満天の星の下で、聞いている感じがしました。
透明度がいつになく高い感じの雰囲気でしたが、
それは聞き手である私の心が、今までより落ち着いていたから・・・かもしれませんが。
会場によって、それから、自分の心の状態によって
同じ曲でも違う響きで、自分の中に入ってくるものだ、というのは
こうして、大萩さんの演奏で、同じ曲を何度か聞かせていただくことで
知ったことです。
前にも書いたことですが、リピーターの気持ちを、
初めて知りました。
何度か足を運びたいものは、他にもいくつかありますが、
そうそう、いくつも(自分でですけれど)OKは出せないのですが・・・。

勝手に、いろいろと共通点を探したがるのは
まさしくファン心理だと思いますが、
昨日、プログラムを見ていて、またまた、勝手なことを思ってしまいました。
私、年齢は大萩さんより少しばかり上ですが、
大萩さんが第1作目のCDを出されたのは、2000年9月、
私の就職したのは2000年10月、
わー、同期みたい(阿呆ですみません!)!!!
でも同世代の方のファンをしていると、
ずっと聞いていられる可能性が高いわけですよね。

最近、作家でも同じ世代の方の作品を好きになりつつありますが、
まさしくライフワークとして追いかけていけるわけで、
・・・それっていい感じですよね(すみません、適当な言葉が見つからない)

今回は、一音一音を、追いかけていけているようで
ギターの音に吸い込まれられてしまうような感じもしたし、
静~かな曲を、丁寧に心をこめて弾かれるところも好きなのですが、
大萩さんのラテン系の音楽を、激しく奏でられるところは
一曲は拝見したい、と思っています。
そのため、「セビリア幻想曲」と「舞踏礼賛」では
ノリノリで聞いていました。
「タンゴ・アン・スカイ」も好きな曲。
でも、アルバム「ブルー」に入っている曲とは・・・。
帰宅して「ブルー」を見てみたら、最初にサインしていただいたアルバムだった・・・。
さっそくMP3に入れたいものですが・・・

帰りに、新橋のイルミネーションを見てきました。









新世紀ギターの潮流~イョラン・セルシェル・ギターリサイタル

2007-12-08 11:52:55 | 音楽&コンサート

11月25日(日)に、聴きに行ってきました。

大変失礼ながら、
実は間違えて取ってしまったチケットだったのです・・・。
このギターコンサートは、シリーズもので、
習い事の都合上、4回連続チケットを取ることの出来ない私、
4回券が売り出された後、少したってから、1回券が売り出されるので、
1回券が売り出されるその日、
私め、少々慌てておりました。
そして、「日曜日だ!」、プチッとネットで予約してしまったのです。

結果的には、こうして、この公演に行けて、よかったです。
イョラン・セルシェルさんの演奏を聴くのは、初めてでした。
とても、静かなたたずまいの方で、
公演中の雰囲気も、大人の雰囲気というか、
まるで教会で聞いているかのような(っていいたとえではないかもしれませんが)
そんな感じでした。

そして、初めてみた11弦のギター、
手元に釘付けになってしまいました。
とても厳かな感じの演奏に聞こえました。
雰囲気としては、パイプオルガンみたいな・・・(これまた、いいたとえではないですが)

後半は6弦ギターにて。
ビートルズやスコットランド民謡などが
耳に心地よい感じです。

アンコール曲もたっぷり聞かせていただきました。


さて、西武新宿線に乗るのは、実に・・・どのくらいぶりだろう?
以前、西武新宿沿線に住んでいたことがあるのです。
懐かしかった!
が、前に住んでいたところを通り過ぎる頃は
ぐーぐー寝ていましたが・・・。

演奏の前は、紅葉に彩られた道を歩いていましたが、
帰りには、イルミネーションが~!

とても素敵なプレゼントをもらっている気がしますね。
暖かいところで、美しい音楽を聴いた後、
寒いところに出ると、綺麗なイルミネーション、
冬ならではのプレゼント、って感じがします。