Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

珠算熱の時代推移とその根本理由から学ぶ 新しい教育事業者の進むべき道

2015年04月13日 | お知らせ
珠算熱の時代推移とその根本理由から学ぶ 新しい教育事業者の進むべき道

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、昭和30~40年代に迎えた珠算ブームは、今ではその珠算人口の8割を失ったとよく言われますが、その根本的理由は、計算機やインターネットの発達、公文式の普及などが原因だとしばしば指摘されています。

しかし、私は、そういった理由の他に、もっと大事なのは、珠算業界がその利益や特権的地位を独占する守旧の姿勢に徹し、他業種からの参入はもちろんのことながら、珠算道場の卒業生に対してすらも開校に圧力をかけて潰してきたという歴史に如実に表れている「閉鎖的社会」を構成し、事業者相互間での自由な競争や切磋琢磨を禁じてきたために、世間の志向の変化や産業の進展・革命についていけなくなったからではないかと考えています。

丸で「恐竜の終焉」と同じように、巨大化した組織体の重みが、自身の体を押しつぶしたとも表現できるでしょうか。

では、数多くの新旧の事業者が入り乱れての自由な競争による切磋琢磨と時代の変遷への適宜な対応という適切な変身を、学習塾業界自身も行ってきているかと問えば、珠算塾業界よりは柔軟性に富んでいたことは、同一地域内で軒を連ねて競業を盛んにして来た歴史を紐解けば明瞭です。

ところが、大教室・大人数クラス単位での(しばしば、落ちこぼれをつくるだけではなく、彼らをおいてけぼりにする弊害が多く見られた)集団一斉式指導中心だった時代から、生徒一人一人の学習意欲や能力・知識レベルに丁寧に応じた個別対応指導を大幅に取り入れてきたところまでは、学習塾業界も大いなる自己変身を遂げて、業界の活性化や各事業者の体質強化に成功してきたように思えるけれども、その後はせいぜい教具に種々の電子器具やタブレットを導入する「教え方や学び方」の機械化・手軽さの導入といった程度の変化でしかなく、昨今に至っては、少子化の進行と共に業界自体が次第に活力を失いつつあるかのような兆候が垣間見えます。

しかし、珠算塾業界で、京都・人気No.1珠算塾・新そろばん楽習塾・岡部秀夫先生の手になる「教室内は大集団だけれども、静粛と緊張した教室内雰囲気の中での生徒一人一人向けの個別指導が徹底している」折衷型の集団・個別指導が大きな成功をしてきています。

しかも、そろばん学習と同時に、最初から「暗算式計算法」も指導する新しい指導法が成功し、それまでの①学習姿勢の確立、②注意力・③集中力や④忍耐力の開発・増強、⑤合理的思考力の養成といった教育効果の他に、⑥「記憶力」強化という重要な教育効果も目に見えて現れ、ここに早期知能開発としてのそろばん練習の効果の大きさが、世間広くに認識されるようになってきました。

一挙両得という言葉を超えて、「岡部式そろばん反復練習」の効果は、上記のように、少なくとも「一挙六得」にはなる大きな教育効果に満ちるようになりました。

ここにおいて、これほどに早期知能開発としても効果が大きいそろばん道場を、再度高く評価して、その教育効果を広く学習全般に生かし、学習塾の再活性化に挑む姿勢を採用したのが岡村ゼミナール・ACE Kids Academyなのです。

発明とは、しばしば「既存の要素の全く新しい組み合わせ」によって実現することがあるという諺通り、旧来の珠算教育にも新たに暗算式計算法が積極的に採用され、また旧来の一斉集団式に変わり、生徒の能力や意欲に応じた個別式の徹底教育が採用された最近の珠算教育には、多重的な教育効果が顕著に見られることが明らかであり、これを積極的に採用し、むしろ少ない数の子供一人一人に、丁寧に精一杯に学業の基となる精神的諸要素を育成することが可能な珠算教育を、早期知能開発として採用導入することが、これからの教育事業者には最善の道でしょう。

かくて、岡村ゼミナールは、早期知能開発志向ACE Kids Academyのフランチャイズチェーン・システム構築に鋭意励み、安価な費用投入でしかも教育効果が極めて大きい珠算教育の全国においての普及に全力を挙げるものです。

平成27年4月13日 月曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
ACE Kids Academy:フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする