18歳人口、減少期が再度迫る！その対策は?

18歳人口、減少期が再度迫る！その対策

「18歳人口が再び減少期に突入する来年・2018年が迫ってきている。大学経営にとっては新たな荒波で、2018年問題と呼ばれている。」（日経新聞2017年1月4日付け15面記事）
　このことは、時を経ず大学受験予備校の生徒募集をも直撃し、やがては時間を経て学習塾にも重大な影響を及ぼしてくることでしょう。

　しかし、その時を待たず、直ぐにも予備校も学習塾も共に運営方法の大胆な革新を続けていかなければならないでしょう。

ピンチをチャンスに切り替える大胆な知恵と心底から振り絞る勇気を必要とするでしょう。

　ところで、「岡村ゼミナール」では、2年前に開講した3歳児以降を対象にした早期知能開発志向ACE Kids Academy：珠算・習字・英会話・速読講座が、運営企画面での責任者たちや教室現場を預かる多数の講師たちによる真摯で情熱的な教育指導が効を奏して、大きな成長と発展を遂げています。

　この早期知能開発で採用されている各種の教育は、子供たちの将来においての高いレベルでの学業達成に向けて極めて有力かつ必須の基盤となる諸能力の養成です。

珠算も習字も、その技能の習得・練磨の過程においては、後々の学業生活や社会生活において良好な成果を収めるために不可欠の注意力・集中力・忍耐力・記憶力などの精神的パワーの強化を伴いながら、向上心や挑戦心を養い、更には、創造力や表現力までも伸ばしつつ、計算能力や筆記能力を、各種の受験場面やビジネス界でも通用し成功を約束される高いレベルにまで完成させてゆくものです。

そこで、この珠算・習字・英会話・速読講座の効用を深く認識しつつ、この教育事業部が活躍する地域を平面的に拡大させてゆくだけではなく、その成果を基に、より年上の子供たち・生徒たち・学生たちの日常生活や進学・受験場面において、大いに有利な地位を築いていけるようにと、早期知能開発：ACE Kids Academy部門と学習塾・予備校部門との連携性や継続性を更に強化してゆく、一体化に向けての工夫と努力が必要でしょう。

この方向に向かっての前進の努力と過程こそが、18歳人口の再度の減少期に向けての当塾の最大・再適の対応策となるでしょう。
連携化や一体化に向けての歩みの最も効果的でかつ重要な例が、時間的にも距離的にも最も近接している有名私立中学進学受験部門や地域トップの公立高校への進学受験部門との連携強化でしょう。

かくて、早期知能開発：ACE Kids Academy部門と学習塾の伝統的な中核事業部門との連係と一体性の強化は、ACE Kids Academyで育った貴重な英才児童を、英語・数学・国語・理科・社会などのいわゆる5教科の学業分野で、秀才学生へと成長させることを目標にすることです。

「岡村ゼミナール」では、早急にこの連携と一体化とを促進するための効率的なノウハウを作り上げることが喫緊の課題となっています。

種々の機会や場面を利用して、今後半年から1年以内に、そのノウハウを作成したいと考えていますので、各方面・各担当者のご理解とご支援とをよろしくお願いします。

平成29年1月4日 水曜日
岡村ゼミナール(株)　会長　岡村寛三郎