Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

智慧と生きる力の源(みなもと)

2017年01月07日 | お知らせ
早期知能開発:ACE Kids Academyは, 智慧と生きる力の源(みなもと)

 皆様のご清栄をお慶び致します。

 ところで、早期知能開発志向ACE Kids Academy(珠算・習字・英会話・速読講座)の産みの親は、学童保育OKAMURA Kids Worldであったことについては、2年前のACE Kids Academy創業期に皆様にお伝えしています。

 ACE Kids Academy開講の1年前にスタートした学童保育OKAMURA Kids Worldは、大きな期待を抱いての開校でしたが、開校当初は、生徒募集や経営面では厳しい苦戦の連続でした。

 しかし、その教室開校の陰で、その年の夏休みの特別プログラムでの保育機会に、珠算能力や習字能力が際立つ優秀児(姉と弟さん)に出会ったことから、改めて、早期からの「読み書きそろばん」能力の育成がいかに大事であるかを痛感したのです。

 この劇的な出会いは、正に私どもには、その生徒たちの能力の凄さに目を見張らせられたばかりか、学習指導についての有り方・考え方を根底から覆すほどまでの大きな役割を果たしたショックでした。

 即ち、私どもにとっては、正に歴史に有名な、あの「黒船来航」に匹敵しました。

 実を言えば、大方は小学高学年生からの生徒たちを対象にしての学力促進・進学受験指導の塾を運営していて、開塾当初より、「読み・書き・そろばん」といった重要な基礎的能力の獲得・養成面において多少の遅れを取っている子供・生徒たちへの指導や学力向上に、格別の苦労をし続けてきたものですから、逆に上記のような高いレベルの「読み・書き・そろばん」能力を既に獲得済みの子どもたちを目の前にして、その発見と驚きは、正に天上からの雷鳴に匹敵し、天からの啓示とさえ思われました。

 それからの毎日は、珠算・習字講座を主体とするACE Kids Academy開講に向けてのシステム作りに突貫作業の連続でしたが、その間の情況については、いささかの長文ですが下記の≪参考資料≫をご参照くだされば誠に幸いです。

 こうして、2年前に珠算・習字講座が無事に開講し、その後もそれらの講座を核にしつつ、英会話と速読講座とを加え、ACE Kids Academy全体が、極めて順調な経緯を保っています。

 この順調な推移において特筆するべき事項は、何よりもそろばん教室の運営ノウハウを惜しみなく与えてくださった京都・人気No.1珠算塾=新そろばん楽習塾・岡部秀夫先生であり、岡部先生をご紹介くださった(株)ダイイチ・会長・宮永英孝様ですが、第二に、講師募集に応じて集まって下さった多数のそろばん・習字講座向けの優秀な講師・先生方です。

両講座の講師の先生方は、ごく少数の社会人男性の他は、子育てを大方は終えられたご家庭の主婦たちですが、この講師の方々の「純粋そのもので、一途な熱意と愛情に溢れた」生徒たちへの指導姿勢は、単にそろばんや習字についての技能レベルが高い以上に、極めて貴重な「教育者としての魂や情熱」の持ち主だとの高い評価をさせていただくのに十分です。

私が、講師の先生方に対して、何故こういうように高い評価を為してかつ信頼を寄せられるのかと言えば、珠算・習字部(そして時には英会話部)の講師たち全員から、2年前の開講以来、毎週・毎週、正に時計の時を刻むが如きの正確さと誠意を持って、教室現場での指導の情況や子供たちの様子を「週報」としてご報告いただき続けているからです。

即ち、ACE Kids Academyでは、播州エリアでの20教室程で各種の講座を運営していますが、常に多くの教室現場からの最新にしてかつ貴重な情報が、とりわけ習字部講師からの週報においては、その大部分において、毎回のレッスンでの生徒作品の写真付きで、毎週末にイ・メールで確実・迅速に受信できるような体制が出来上がっているのです。

しかも、それらの週報が週末ごとに一括・編集されて、「週報集」として全講師にフィードバックされているのです。

その週報集を参考≪資料≫の一つにしつつ、どの講座においても、月2回の割合で、講師研修会が開催され、そこでは、ACE Kids Academy事業部長を核に、それぞれの講座の教育部長をリーダーとしつつ、各種の教育プログラムの進行や季節ごとの行事予定などに応じて、講師間で各種の課題や問題点が取り上げられ、そしてその適切な解決に向けての率直な意見交換が活発に行われ、生徒たちの技能向上に向けての指導法や教室運営上の望ましい手法などの開発が、継続的でかつ著しい改善・進歩を見ながら実現し続けてきているのです。

こうした集団運営の良さは随所で発揮され、講師間の業務上の協力関係や助け合いも大いに進み、ある講師の欠勤の場合にも他の講師が交代役を即座に務めるなどによって、教室運営に全く穴をあけることなく、全教室が毎日、予定された時間割通りに、レッスン指導を続けられています。

この様にして、早期知能開発:ACE Kids Academyの運営が珠算・習字部を核に順調に進んでいることは、種々の意味で英会話部や速読講座の明日や近い将来にも、直接間接に好影響を与えるでしょう。

実際、英会話講座への世間からの需要は堅調で、学童保育:OKAMURA Kids Worldでの英会話教育においても、専任の外国人講師による様々な種類のレッスンやイヴェントが大層な人気を得ています。

そこで、話は「学童保育」OKAMURA Kids Worldに戻りますが、普段の日における通常の保育活動の別枠での≪夏休み中の特別保育≫や≪冬休み中の特別保育≫といった季節イヴェントに関わっていて感じることは、多くの子どもたちが勉強や遊びの時間において見せる可愛く純真な心と節度ある態度・姿勢です。

これらの良き態度は、もちろん家庭での育て方や躾教育のレベルの高さや品の良さなどに由来するものですが、小学1年生にして既になかなか立派な学習姿勢をとっている子が少なくないという実態は、当塾専任の外国人講師が英語オンリーで担当する学童保育:OKAMURA Kids Worldの利用者家族の社会的レベルの高さを反映しているものでしょうが、(1)世間が、子供たちの英会話習得を強く望んでいることと、(2)取り分け、共働き家庭や職業婦人が次第に増えている最近の事情を私たちに明確に示唆しています。

かくて、学童保育(OKAMURA Kids World)事業は、「岡村ゼミナール・グループ」の明日の姿・明日の事業上の重点をどこに置くべきかを示唆しているように思われます。
即ち、学童保育(OKAMURA Kids World)事業は、「岡村ゼミナール」発展のための智慧と活力の源を与えてくれているものと考えられます。

では、皆さま今後ともなにとぞよろしくお願いします。

平成29年1月7日 土曜日
岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎

≪参考資料≫
平成29年1月6日 学習塾がなぜ「早期知能開発志向ACE Kids Academy」
(珠算・習字・英会話・速読講座)開講なのか?

皆様の日々のご精励に深く感謝します。

ところで、青少年を顧客対象とする学習塾にとって、我が国における人口縮小=少子高齢化現象の進行への対応策は急務です。

そこで、既存の事業エリアを拡大させる隣接エリアでの新規教室開設は、多くの学習塾が最初に考える対応策となりますが、厳しい少子化情況と同業者間での競争激化の昨今を考えれば、数千万円にもなりかねない初期投資額の回収はほとんど絶望的とさえ思われます。

第二の対策は、個別指導部門や英会話部門の開設などですが、市場はすでに完全に飽和状態で、今更の新規開設には世間の反応は微々たるものでしょう。

第三に、資金力のある大手学習塾なら、学童保育事業の開講ともなりますが、これも単に「子守の代行業」程度の中身の薄い教育指導では、費用対効果(「学費」対「学業効果の大小」)への厳しい評価が下されて、結局のところ、世間の支持を得られません。

第四に、運営経費の節減やスタッフ職員への研修や監督の強化などへの依存に走りがちとなりますが、これらは、反作用・副次的効果もあって、長期にわたる実行・強行が難しいところです。

以上、何れの対応策も長期的視点から見て、決して効果的とは言えません。

そこで、岡村ゼミナールでは、昨春以降、早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座の開講へと全力疾走しました。

即ち、自塾内の各分校毎の講座時間割をもう一度徹底的に見直して、ACE Kids Academy講座で使用可能な空き教室を作りだせる曜日と時間帯を捻出し、そこに当てはめて新規開講するならば、高額になりがちな家賃類は全くと言っていいほどに発生せず、大方は、単に増員したスタッフ向けの駐車場などの確保が問題となるのみです。

新規採用・増員のスタッフのお給料は、もちろん生徒募集に工夫と努力をして、そこから賄うということで収支計算を立てます。

そこで、(1)スタッフ採用・募集広告費用、(2)開業前後の研修活動費、(3)生徒募集広告費、(4)講師・生徒・事務局向けの内部管理システム等の構築費、(5)教材教具等、教室備え置き部品の購入費などが、スタッフ給与以外の主な出費項目となります。

取り分け、(1)と(3)にどれほどの費用を掛けるかという問題がありますが、それは、自塾の財源体力、開業予定のエリアの広狭や人口数なども要因となって決定されるでしょうが、なるべく無駄な投資はしたくないものです。

とはいえ、早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座には全く無縁に等しかった学習塾が、新規事業として行うのですから、中途半端な決意と姿勢では、開業は危険な罠になり得ます。現実に、そういった例が見られます。

しかし、私ども、岡村ゼミナール(株)・ACE Kids Academy事業部では、そういった新規事業開設向けの予算や準備の内容レベル等に関し、すでに貴重な体験例を持っています。

 岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)は、新規事業開始に向けての種々のリスクを回避し乗り越えるべく、社内の人材活用もさることながら、自分自身で徹底的に珠算業界の歴史と実情を観察・チェックしながら深く研究し、約1年間、正に「一滴の水をも漏らさぬ」万全の体制で臨むべく、毎日毎日考えて考え抜いて、過去43年間の学習塾運営の経験を踏まえつつ、ACE Kids Academyの開設と運営システムを作り上げてきました。

それでも、何点かは失敗もあり、あるミスの場合には、その恐ろしさに身震いしました。

そういった身を切る恐怖も体験しながら、漸く「開講」という目標地点にたどり着き、今は何やら追い風も感じられて、順調な船足での進み方です。

そこで、私は、この珠算塾開講という「危険も潜在しているけれどもチャンスも大きくて」、生徒数増加や生徒の学力と学習姿勢の確立に大きく貢献する早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座の開講作戦を、全国の学習塾にも「効率的でしかも安全に」採用・推進していただきたくて、5月18日[月]には、私塾界の山田未知之様(「私塾界」代表取締役)の主催される東京・お茶ノ水(駿河台)でのセミナーにおいて、フランチャイジ―募集のための展示会を開催します。

フランチャイジ―募集の核心は、新そろばん楽習塾・岡部秀夫先生ご指導の下で当塾が独自に開発してきた珠算教室ですが、全国の学習塾さんが「珠算塾を開講してみてよかった!」と感激してくださることを夢見て、精一杯のご支援をさせていただきます。

では今後ともよろしくお願いします。

平成27年5月17日 日曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
ACE Kids Academy:フリーダイヤル0120-121213、


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする