「登録支援機関」での業務準備
「登録支援機関」の業務には、外国人向けの日本語教育実施以外にも、実に様々なものがありますが、重要なものとして、「個々の」外国人向けに、それぞれの母国語で、入国時の生活や仕事に関する(初期)ガイダンスをする業務があります。
そこで、とりあえず、関西圏でツアーガイド業務に専念している友人と、下記の通り、数年ぶりに交流を開始しました。
記
彩里旅游株式会社代表取締役・水谷浩様
詳細なお返事を誠にありがとうございます。相変わらず精力的ですね!感心しています。
ところで、小生の方は、医療通訳士の養成と派遣事業を営んでいた東京での生活から故郷の姫路に戻ってきてからの6年間は、すっかりと観光ガイドであることを忘れて、本業の学習塾での新規事業分野:早期知能開発講座(そろばん・習字・英会話・ロボット科学教育講座)の開講や運営等、そして、この1年余りは、日本語学校の設置・運営に没頭してきました。
お陰様で、全国でも58団体しかない貴重な日本語教師養成講座開催団体の成立を目指して、1年をかけて必死のパッチで挑戦してきた文化庁への届出・受理という超難関を越えることができ、この4月に日本語教師養成講座を開講できたため、その勢いで、東アジアや東南アジア諸国から日本企業への就職を、特定技能1号という新しいビザ形式で確保したい人たち向けの生活や職業面での多様な支援を、受け入れ企業に代わって専門的に行う「登録支援機関」申請をも、できる限り早期に監督官庁・法務省に対して行う予定です。
この外国人向けの生活や職業面での支援内容は、極めて多様で、日本語教育を根幹にしつつも、幸い、医療通訳の業務・役割も求められています。
しかも、入国時のガイダンスは、その外国人の母国語ですることが原則と規定されているため、極めて多様な通訳士が必要です。
このことが、ツアーガイドを専業化しておられる水谷さんにご支援・ご協力を依頼する理由となっています。
未だ今のところは、関西中心の活動を考えていますが、東京の懇意にしている友人企業から、2,000名ものアジア地域から日本に職場を求めておられる外国人の紹介を受ける話が進んでいるため、やがては全国規模での活動が必要ですね。
こうした相互の協働・支援関係を土台にしながら、水谷さんがこの6年間に主に取り組んでこられたツアーガイドのお仕事をも、随時、適宜にお手伝いさせていただければ、誠に幸いです。
そこで、5月6日(月)は朝から大阪入りも可能ですので、その日一日と7日の午後の時間帯の半日とを空けておきますので、お会いして、具体的な協力の話を進めましょう。
宜しくお願い致します。
平成31年4月26日
CJA日本語学校:岡村寛三郎
政府2省認可:協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン