こんにちは。アダチマです。
ここ数年正倉院展に足を運んでいる私ですが、
昨年に引き続き、今年もカレンダーを買って帰りました。
家に帰り、現在使用中の2017年正倉院宝物カレンダーと並べて見ると、
表紙はほぼ同じ。
同じ空、同じ雲、…恐らく同じ画像が使われています。
かろうじて、表紙のフォントタイプとフォントサイズが変わったくらいでしょうか(笑)
まあ、それはいいとして、中を見て行きましょう。
こちらは若干の変化あり。
・和暦と西暦の併記に変わった(2017年版は西暦のみ)
・宝物についての説明文が下端に移り、カレンダーとして見やすくなった。
(2017年版では、1月、2月…という月の数字とカレンダーの日付の間に配置されていた)
大きなレイアウトは変わらないものの、細かく改善されていて
カレンダーとしての機能がアップしているのは嬉しいです。
正倉院展に行くと、ポストカードセットは必ず買うんだけど、
図録はちょっと悩むところ。
でも、
昨年、この宝物カレンダーを買ってみて、
住空間になじむシンプルな上品さが気に入りました。
図録はそれほど頻繁に手に取る事はないけれど、
壁掛けカレンダーなら、じっくり見ずともそのたたずまいを
何となく日々の生活の中で感じることが出来るのです。
窓際の、整理棚の脇のスペースにぴったり。
棚上からの観葉植物と窓からの自然光が、宝物の優美さを引き立てます。
ちなみに、2017年のカレンダー(
第68回正倉院展出陳宝物より12枚の画像)の中で、
私のお気に入りは、
2月
粉地金銀絵八角長几(ふんじきんぎんえのはっかくちょうき)
12月
楩楠箱(べんなんのはこ)
来年、2018年(
第69回正倉院展出陳宝物より12枚の画像)のカレンダーでは
8月
緑瑠璃十二曲長杯(みどりるりのじゅうにきょくちょうはい)
10月
羊木臈纈屏風(ひつじきろうけちのびょうぶ)
に惹かれます。どうも緑系が気になる感じ(笑)
来年も、毎月めくるのが楽しみです。
ゆく年くる年、日日是好日
アダチマ
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