お役に立てれば 〜日日是好日のアダチマ日記〜

日々の暮らしでの小さな工夫や発見、お気に入りのものたちの記録。
見知らぬあなたの、お役に立てれば。

行ってきました。京都国立近代美術館にて開催中「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」

2018-02-23 13:53:20 | 日用美術館
こんにちは。アダチマです。かなり久々の投稿です。

ゴッホは数年前にも、京都市美術館で見たけれど、
今回の展示はどんな感じかな…と思い、行ってきました。


事前に、関連する内容をNHKの日曜美術館で見ていた事もあり、
気になっていましたが、足を運べてよかった。

「××派の画家たち…」とか「◯◯時代の…」とか複数人を取り上げるのではなく、
1人の画家の作品や交流を時系列に紹介する展示が、
私は好きなのです。
それに加えて、今回は浮世絵もたくさん見られてボリューム満点の企画展でした。

図録やポストカードを大人買いして帰宅。
早速ゴッホづいて、家中がゴッホ。


ゴッホ。


ゴッホ。

今回の展覧会では展示されていない作品もあるけれどね。

これを見た子供達が
「ゴッホだー」
というので、何で知っているのかを尋ねると、
「うちに絵本があって、前に読んでもらったから」
そうでした。忘れてた。
結局、家族そろってもう一度見に行きました。

展覧会と絵本、どちらもおすすめ。
大人にも子供にも。
京都国立近代美術館でのゴッホ展は、
2018年3月4日(日)までのようです。
気になる方はお早めに。

ARTは気楽に、日日是好日

アダチマ

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再び、行ってきました。京都国立近代美術館にて開催中「メアリー・カサット展」二度目の鑑賞。音声ガイドの代役に「耳栓」を持参して正解

2016-12-02 06:00:00 | 日用美術館
おはようございます。アダチマです。

今月上旬に念願かなって観に行った、「メアリー・カサット展」
先日、思いの外、用事が早く片付いた日があり、
もう一度足を運んできました。

音声ガイド(有料)は一回目の来場時に利用しているので、今回は無しで。
一度回って会場内の配置や展示内容(ボリューム)は把握しているので、
もう一度じっくり見たいところに焦点を定め、ささっと見て回ります。

こんな時の必需品は、これ。

ズバリ、耳栓です。
実は、今回に限らず近所以外の外出時にはいつも携帯しています。

この耳栓は、ケース付きなので便利。

私が音声ガイドを利用する目的としては、

1、限られた時間内に、ポイントを絞って会場を回るため
2、BGMやナレーターの声で、絵を観るときの臨場感を高めるため
3、周りの雑音を消して、絵に集中するため

の大きくは3つがあります。
2回目の鑑賞の場合、「1」と「2」についてはもう一度経験済みで
必要ないのですが、残る「3」、雑音問題が残ります。

私が会場を荷足を運ぶのは主に、平日の昼間。
この時間帯の特徴として、シニア層のご婦人方二人連れが非常に多く、

 ”映画や絵画を鑑賞する際に、
 ご婦人方二人連れの凡庸な(失礼)感想が耳に入ってくる”

というこの状況が、私は非常に苦手なのです。ズバリ、雑音なのです。

そんな時に活躍するのが、耳栓。

大昔、大学受験の頃にも自習室で他の人の私語が気にならないように、
ペンケースに忍ばせて時々使っていましたが、
大人になってからはすっかりその存在を忘れていました。

しかし、出産で離職し、平日の昼間に(もちろんひとりで)あちこちに
出かけるようになってから、再び、この私語問題に頭を悩ませるようになりました。
前述の美術鑑賞はもちろん、せっかくお金を払って腰を下ろした
カフェの隣のテーブルで、ずっと身体の不調や相続の話を延々と、、、
申し訳ないですが聞きたくない。けれども、席も簡単に替われない。

初めの頃は店の客層、入る時間帯、席などを気にしていましたが、
どのような場合でもかなりの確率で遭遇します。
ラジオを携帯してイヤホンで聴いたりもしましたが、
地下で電波が届かなかったり好みの番組の時間帯じゃなかったり。。。
(目下、音楽をイヤホンで聴くという環境を整えていないので、それは除外。
 難聴の問題もあるしね)

さてそんな折、かつての自習室の記憶を思い出したのです。
もしかして、”耳栓”をすればいいんじゃない?、と。
長く生きていると、思わぬところで思わぬ経験が活かされるのですね。

ところが、耳栓をどこで買えばいいのか分からないのです。
文具店や書店などを数件聞いて回り、見つからずにあきらめていた時、
近所のドラッグストアで発見しました。
なるほど、酔い止め・マスク・携帯スリッパ・アイマスク等、出張や旅行の準備として、
一緒に買う方が多いのかも知れませんね。
あるいは、トラベル用品のお店等でも、取り扱いがあったかも。

ともかくみつけたこの耳栓。

4個セットでケース付き。持っていて損は無いと思います。
もう一種類、同時に買って試したけれど、
こちらの方が使用感がよかったので愛用しています。なかなかの優れもの。

耳栓のおかげで、館内を集中してみることが出来、
各作品をじっくり記憶に納めることが出来ました。

入り口で鉛筆を借り、気になった言葉等も作品目録にメモしながら。
前回の観賞後にNHK日曜美術館の録画を見て、
メアリー・カサット自身がアメリカに印象派絵画を広めた、ということを知り
また違った視点で観ることができました。
家に飾ったポストカードを思い出したりしながらもね。

今回はミュージアムショップは素通りなので、
時間に余裕ができて、企画展も見て帰ることが出来ました。

あ、ちなみにメアリー・カサット展は12月4日(日)が最終日ですよ。

優れたものはやはり見飽きない、日日是好日

アダチマ


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行ってきました。JR京都伊勢丹7F美術館”えき”にて開催中「マリー・ローランサン展」

2016-11-17 06:00:00 | 日用美術館
おはようございます。アダチマです。

女流画家の話題が続きます。


こちらは家族で行ってきました。
百貨店内のコンパクトな美術館でアクセスが良いのと、
展示数80点で子供でも何とか見られる規模。料金も手頃。

マリー・ローランサンの没後60周年を記念した企画、とのこと。
名前とそのふんわりとしたパステルカラーの色調くらいしか知らなかったから、
あまり思想性のようなものを感じていなかったのだけど、
他の女性画家同様、波瀾万丈の人生を生き抜いた方だったのですね。

今回は、図録は買わず、ポストカードだけ。
長女が気に入った絵を2枚購入。

確かに、愛らしい色使いだけれど、女性たちの眼は笑ってはいない。

同じ絵が、チラシの裏にも乗っていました。

長男は、マリー・ローランサンがパブロ・ピカソを描いた絵、
が気に入ったらしいけど、そちらはポストカードは売られていませんでした。
でも、チラシにはしっかりと紹介されていました。

11月27日(日)までの開催のようです。
家族で観に行くとじっくりは回れないけれど、
後で感想を言い合ったり、子供の視点で気づきを得られたり、
これもまた楽しみの一つです。
連れて行くまでは、文句を言われたりもするけどね(苦笑)

後からじわじわ、日日是好日
アダチマ


行ってきました。京都国立近代美術館にて開催中「メアリー・カサット展」

2016-11-16 06:00:00 | 日用美術館
おはようございます。アダチマです。

先日、ようやく予定が調整できたので、観に行ってきました。

平日の昼間、もちろん、単独行動ですよ〜(笑)

恥ずかしながら、今回の展覧会まで、
「メアリー・カサット」という女性画家のことは知りませんでした。
入手したチラシを見て「へぇ、印象派にそんな人がいたんだ」と思っていたら、
NHKの「日曜美術館」でも取り上げられていて、ますます気になる〜。
11月に入ってからようやく足を運べました。間に合ってよかった。

今回も、音声ガイドを利用。女優の小雪も出演していました。


もう一度観に行きたいけど、会期はあと一ヶ月。どうかな。

という訳で、図録も購入。
もちろん、実物(直に見る)方が、格段にいいけどね。
12月4日(日)までの開催。

さらに、ポストカードも購入。



自宅に戻ってから、早速飾りました。

ちなみに、ポストカードがズレてこないように、
絵の反対側(通信面)をマスキングテープで仮留めしています。


さて、美術館へ足を運んだ後の最後の楽しみは、
日曜美術館の録画を見ること。
2016年7月31日(日)放送分、ちゃんと撮ってありますよ。

、、、という訳で、今回の記事は、
私の美術鑑賞スタイル、復習編」
でお届けしました。

出会えてよかった、日日是好日

アダチマ

今年も行ってきました。奈良国立博物館にて開催中「第68回正倉院展」

2016-10-29 06:00:00 | 日用美術館
おはようございます。アダチマです。

今日は私の美術鑑賞と、NHK「日曜美術館」の話。

名前の通り、毎週日曜日の朝にNHKで放送されている番組なんだけど、
私はこれをリアルタイムには見ずに、すべて自動録画で撮りためておいて、
後で見るのが好きなんです。

順番としては、

1、関西で開催される、気になる企画の場所と日程を調べておく
  (チラシを入手、手帳にメモ)

2、直接、足を運んで美術館で展示を見る
  (有料の「音声ガイド」があれば、聞きながら見て回る)

3、もう一度見に来たいくらい気に入ったら、図録やポストカードを買う

4、その企画展が、NHK「日曜美術館」の放送で取り上げられていたら、
録画した番組を見る
  (実物を見に行けそうな時は、放送は先には見ないでおく)

5、時々、寝る前に図録を眺める
  (気に入ったポストカードは、季節と気分に合わせて家に飾る)

、、、こんな感じです。

いつもだいたい、平日にひとりで行って、
子供たちが帰宅するまでに帰ってこなければならないので、
小走りで移動しながら音声ガイドの作品を中心にささっと見て回ります。

さて、前置きが長くなりましたが、2016年の正倉院展、
会期は10月22日(土)〜11月7日(月)だそうです。
可能であれば、平日の午前中に行くのがおすすめです。
私は平日の11時頃に行きましたが、25分待ちくらいで割にスムーズに入れました。

待っている間に、会場入り口付近で無料配布されている、
読売新聞の特別号を読みます。

小学生くらいの子供が読んでも分かるように、
分かりやすく説明されていて親切。カラー写真での解説も豊富です。

こちらは、帰りにミュージアムショップで買ったもの。
今回は図録はやめて、ポストカードと
私にしては珍しく来年用の壁掛けカレンダーを選んで帰りました。


当初は来週の平日に行く予定だったのが、急遽、前倒し。
というのも、次の日曜日(10/30)の「日曜美術館」で、
正倉院展が紹介されるらしいので。
テレビで紹介された後は、会場が混むかな、と思って。

ちなみに、番組の司会者、井浦新さんのこちらの著書。
「展覧会の僕的見方」というコラムが、なかなか参考になりました。


詳しくは、また改めて。
気になった皆さん、お急ぎ下され。

今年も満足、日日是好日

アダチマ

井浦新の日曜美術館
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