約1年ぶりの投稿です。
新しい仕事が3年目に入り、まだまだペースはつかめていないけれど、ここらで「書く」こともそろそろ復活させたい。
そう思っていた矢先、立ち寄った本屋で見つけた本。
何も奇抜な言葉をつかっていないのに、妙に印象的なフレーズ。
その時は立ち読みだけで買わなかったけれど、後日入手。読み終えました。
批評家の宇野さんのことは、まだ時々私がテレビを見ていた頃に、NHKの討論番組で知りました。
時々、お名前を拝見するけれど、本を読むのは初めて。仕事観や日常生活のことなどが語られた、エッセイ集です。
ブログ再開(何度目??)の最初の記事でこの本のことを書いたのは、
”僕は朝起きてから昼食までの時間は自分にとっていちばん大事な、本を書く時間にしようと決めて、予定を一切入れずに机に向かうことにした…”
という一文で、はっとしたから。
確かに、そうだ。
多方面の話題が登場し、正直全てがわかったわけではないけれど、ご自分の興味があるジャンルを、つまみ食いみたいにして読むのがおすすめかな、と思います。
「食べるチャンスは逃さない」
「窓ぎわにトットちゃんはもういない」
の2記事が興味深かったです。
これから毎週水曜日に投稿できる自信はないけれど、私ももっと意識して「自分にとっていちばん大事なこと」に時間を使うように。
そう宣言するために、この記事を書きました。
日々是好日 アダチマ