ちょっとした喜び

舞台を創りあげるためには

それはそれは緻密な計画と具体的な行動が必要となる


今回自分自身のことでいっぱいいっぱいな状態の今。。。


前日のこと。


通常の業務を終え

電車の中を走ってでも駆けつけたい気持ちで

稽古場へ遅れていくと

あれれ？

静かで何にも音がしていない

？？



そーっと中に入ると

地べたにメンバーが座り込んでなにやら

ああしようこうしようとか、

音楽の創りに合わせて動いたらどうか

フウン、なるほど、、、


だれがどこから出てどのように動くか

譜面のここのところで誰がどうして何をする



と、細かい動きの確認をしていて


盛んに意見交換している姿があった



本番まで1ヶ月


この時期になるとだんだんメンバーの気持ちもそろそろひとつになってくる頃ではある


ある意味自然な事だとは思う


ただ、

私がとっても嬉しかったのは

若い人たちが

率先してリーダーシップを取ってやってくれていることだった


そこに

我々年配が新しい感性に少々刺激を受けつつ

ではやってみよう！

と言う気持ちに素直になれていることだった


なあんだ。。。



何も気をもむ事はないじゃない、、。



ここは彼らに任せておこう

ちょっと肩の荷が降りた気がした