素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

仮面ライダー龍騎 第46話「タイガは英雄」

2016-12-07 07:00:00 | 仮面ライダー龍騎
誰かを助けるためにライダーになると誓った真司。しかし、優衣を襲っている危機はモンスターを倒せば済むような問題ではなかった。本当に優衣を救うために行動しているのは神崎士郎ではないのか。一方、タイガが全ライダーを招集し、最後の決戦を挑む。


東條くんのラスト。
あぁ、思い出したこの展開(忘れてましたが一応2周目です)

「香川先生なら教えてくれたのに」と繰り返す東條くんに
先生だったらなんて言うか想像してみたら?なんて思ってたら
脳内の香川先生がいまの東條くんを肯定するようなことを言い出しまして。
あららこれはこのまま暴走ルートだなと思った直後に、コレですよ。

香川先生が「もっと多くのことを学んで欲しい」と自分の家族を紹介したことが、
ちゃんと東條くんの心に残っていてくれたこと。
家族を大事に思う香川先生の気持ちが、東條くんに伝わっていたこと。
一度は香川先生を殺した東條くんが、今度はちゃんと、身をていして守ってくれたこと。

香川先生のおかげで、結果的に彼は「英雄になる」という自分の願いを叶えることができた。
きっと多くの人が、彼を好きだと言ってくれるだろう。

でも東條くんはそれを知らない。
「香川先生、次は僕、誰・・・を・・・」と力尽きたその言葉は
「誰を倒せばいいんですか?」と、英雄への道を模索する思いにつながっていた気がする。

光に手を伸ばしながら、最後まで闇の中であがき続けていた彼ですが、
それでも皮肉なことに、人を殺すときも助けるときも、
悩んだり戸惑ったりすることなく、純粋な衝動だけで動いていた。
親子を救うために自分の命を投げ打ったことについて、彼は微塵の後悔もしておらず、
それで、見ていた私が救われた気がします。なんとなく。

ライダー達がどんどん欠けていき、終焉が近づいてくる。

炎に包まれる浅倉。

浅倉については、本当に申し訳ないけど、大好きな北岡センセの天敵なので、
できるだけ穏便にできるだけ早急に消えていただきたいと思ってるし、
このシーンも「バカ!手!手ぇ離せゴルァ!吾郎ちゃんを殺す気か!?」って悲鳴あげてました。
吾郎ちゃん助かってよかった。

これだけの火災に巻き込まれれば、普通であれば死んでるはずですが、
あの浅倉だから、死体を確認するまでは確実に生きてる。
まぁ、ミラーワールドへ逃げ込めば助かるしね。

真司くんと蓮さんの問答。

「おまえは今までそうやってずっと迷ってきた。
 それで、誰かひとりでも救えたのか?」

え!? 救えてるよね? とっさに思いつかないけど、救われてる人はいると思うんだ。
つか蓮さんは救われてるよね?違う?

「(騙されてても)どうもしない、どっちにしろ、恵里か優衣が助かる」

蓮さんかっけぇ。
もうさ、蓮さんは解脱してるから。自分自身のために戦ってるから。
自分が納得してるからそれでいいわけですよ。なんか改めて書いてみると蓮さん相当ひどいな。

そしてとうとう、真司くんが答えを出します。

「戦うよ。優衣ちゃんを助けたい」
「戦いの重さとか辛さとか、そんなの自分が背負えばいいことなんだ。
 自分の手を汚さないで誰かを守るなんて、甘いんだ」

真司くんが堕ちただと!?
え、これファイナルアンサー?これがファイナルアンサーなの?

ダメじゃん、これ真司くんが最初から否定し続けてきた答えじゃん。
それが今更? 自分が本当に守りたいものができたら意見変えるの?
みんな本当に守りたい何かがあることを承知の上で、(一部、例外の人もいますけど)
「それでも間違ってる」って言ってたんでしょ?
それとも、そこに賭けてるみんなの覚悟を理解しないで否定してたの???

まぁ。一見、蓮さんと同じ境地にたどりついたように見えますが、
「俺は俺自身のために戦ってる」と公言して憚らない蓮さんとは違って
「俺が犠牲になればいいんだ」的な甘いことを言ってる時点で
あ〜はいはいジコギセイですね、ジコギセイ、トオトイですね、という気分。

「お前がそう決めたのなら、俺は俺のために戦うだけだ」
蓮さんは、そんな真司くんの答えを残念に感じてるんじゃないかな、と思う。
狂った価値観で戦うライダー達の中で、唯一マトモな価値観を貫き続けた真司くんは、
狂気に溺れてしまいかねない彼らをこちら側につなぎとめる、唯一の光だったと思うんだ。

これで終わりじゃないはず。
まだ、もうひとひねりしてくれるはず。真司くんなら。

・・・って。序盤からかなりのクライマックスモードで全力疾走してきた龍騎なので、
逆に、もうすぐ終わるっていう気分がまったくない。えっと、あと4話?

仮面ライダー龍騎 第45話「20歳の誕生日」

2016-12-06 08:00:00 | 仮面ライダー龍騎
インペラーを倒し、英雄に近づいたと思うタイガは王蛇に再戦を挑む。深く落ち込む真司をよそに、優衣たちはクリスマスの準備で大忙し。だが、そんな優衣の体が、ミラーワールドで時間切れを起こしたときのように蒸発を始めた。一方、ミラーワールドでは・・・。


「英雄っていうのはさ・・・」から始まる北岡センセの名言を楽しみに生きてきましたが、
まさかの次回予告でまるまる流れるとは。そんな大事なものを予告で流してくれるな。

本編。消えかける優衣ちゃんの存在。
本放送が12月15日。もうすぐ十代最後のクリスマスがあって、来月が優衣ちゃんの誕生日。
じゃあ消えるまでにあと最短でも半月残ってるじゃん、まだすぐには消えないよ、大丈夫!
・・・などと思ったりするのであった。わりと他人事。

いや、神崎士郎は自然の摂理をねじ曲げ、人としての倫理を犯してまで、
優衣ちゃんの身を「何か」から守ろうとしてるんだよ?
その「何か」って、どう考えても「死」と同レベルの恐怖でしょ?
その神崎士郎を止めようとしたのは、それなりの覚悟あってのことでしょ?
まさか、神崎士郎を止めたうえで、いままでの安穏とした生活も続けていけるだなんて、思ってた?

・・・なんていうのは視聴者目線であって、
本人としては「そりゃそうだけど、実際にこんな目にあったら叫ぶだろ普通」ですよね。はい。

そして。優衣ちゃんの身に危険が迫ったときに、間一髪のタイミングで現れる神崎士郎。
もうさー、お前そんなに優衣ちゃんのこと大事なら、自分が責任持ってちゃんと見張ってろよー。
なんで真司くんと蓮さんが、訳もわからんまま必死になって面倒見てるんだよ、おかしくね?

せめて。「こういう事情ですから、こういう点に注意して守ってもらえませんか」と
頭のひとつもさげてお願いすべきだろうがよ。ぎぎぎぎぎ。

真司くん。
「でもやっぱひっかかるんだよ。戦って倒してって。浅倉にしたってそうだし!
 ・・・あーもう!わっかんねー。もっと頭良くなりたいよ」
「・・・おまえは」
「え?」

このあと蓮さんが「おまえはそのままでいろよ」って言うのかと思いました私は。

まぁ続く言葉が何だったのかはわかりませんが、
「おまえは」で切っちゃうところが憎らしい。

浅倉と東條くん。
浅倉はライダーバトル関係なく普段から人殺ししちゃってて、もうぶっ飛んでる訳ですが、
そんな浅倉を助けるために現れたのが東條くんの運転する車。

20話、追われる浅倉の前に蓮さんの車が助けに入ったシーンを思い出すなぁ。

そして、東條くんが「戦おう」って言ってるのに、「眠い」で済ます浅倉。セクシーすぎる。
なんていうかな、非常に残念ですが、浅倉にとって東條くんの存在ってそんなもんなんだな。

「ヤツの最後を見たのか?
 俺だよ。とどめを刺したのは」

その浅倉の言葉でぐらつき、「とどめを刺さないと、殺したことにならないのかな?」と
北岡センセのとこまで聞きに行く東條くん。迷走しまくり。

「香川先生なら教えてくれたんだろうけど」というなら、
香川先生ならこんなときなんて答えたか、想像してみればいいのに、とも思う。

いずれにしろ東條くんの発想は香川先生の教えを大きく逸脱してしまったので
それは自分で判断すべき、自分にしか判断できないことなんだ。
「ファイナルベントを正面から叩きつけた」ことで完了と見なすなら、課題クリアだし、
「カードデッキの破壊」とするならば、未達成。好きな方を選べと言いたいところですが、
まぁ、東條くんが納得できてないということは、つまりそういうことなんだよ。

「なんかさぁ、おまえとか浅倉見てると、
 この戦いに生き残ったヤツは最強かもしれないけど、最悪って気がするよ」

センセ、いまさらです。
センセ、ちょくちょく「ひどいメンバーを集めやがって」みたいな泣き言いってましたけど、
ぶっちゃけそれ、センセ含めてですから!

仮面ライダー龍騎 第44話「ガラスの幸福」

2016-12-05 08:00:00 | 仮面ライダー龍騎
父の死で、莫大な資産を遺贈されたインペラー。いい暮らしがしたいがためにライダーになった彼だったが、一夜にして願いがかなってしまう結果となった。だが、ライダーとしての運命は彼を離さない。


うわぁぁぁ・・・。
いや最近「うわぁ」しか言ってない気もするけど。うわぁ。これは・・・。

とりあえず。佐野くん回。
佐野くん回なんだが、佐野くんへの思い入れがあんまりなかったので、
東條くん目線で語らせていただく。

「英雄になって、どうするわけ?」
「そうすれば、みんなが好きになってくれるかもしれない」

「かもしれない」という望みに賭けて戦ってる東條くん。
東條くんの背景について、とくに語られることはないけど、
「香川先生以外でこんなに優しくしてくれたの、君が初めてだし」と言い、
「友達、だよな?俺たち」という佐野くんのことばに、静かにうなずく。

何もない東條くんの本当の望みは、「英雄」になることなんかじゃなく、
けっきょくは「みんなに好きになってもらうこと」だったんだ。

でも、前の戦いで浅倉と北岡センセにまったく歯が立たず、
戦いをおそれ、鏡をおそれ、動けずただ布団にくるまる東條くん。
この現状を打破するために、より強くなってこのゲームに勝ち残るために
さらに「大事な人」を捧げなければいけない。

「自分を好きになってくれる人」を得るために
「自分のことを好きになってくれるであろう人」の命を捧げ続ける。
人の愛を欲しながら、近づくもの全てを闇に飲み込む、ぽっかりと開いた空虚な穴。
闇すぎるキャラだなぁ。

佐野くんは、まぁ後半は打算でやってたところも大きいんだけど、
最初はわりと好意で助けてくれたと思うんだけどな。東條くんのこと。
力をあわせれば、あるいは、二人が笑いあえる未来もあったのかもしれないよな、とか。

佐野くん。
北岡センセと佐野くんは似てると言いましたが、
「お金を稼いで良い暮らしをする」という欲望を叶えるために
悪魔の力を借りてしまったのが二人の決定的な違いだなと。

来るべき幸福の象徴でもあるゆりさんの姿を求めて、鏡越しにその名を叫ぶ。
すごい、すごい凄絶なラストだった。

もしかしたらその声が、わずかでもゆりさんに届くかも?
ゆりさんが何かに気づいて顔を上げてくれるかも?

と期待していたんですが、カメラが写すゆりさんは最後までノーリアクションで
ミラーワールドとこちらの世界の非情なまでの断絶ぶりを感じるのでした。非情。

「井上御大の脚本ってそんなに怖いかな?」なんて 呟いたりもしましたけど、
その真骨頂を見せられたというか、怖かったです。はい。
井上御大の脚本は、自分の力を過信していたものを
突如虫けらのごとく、ぺしゃんこに踏み潰していくイメージあるな。

浅倉
完全に死神みたいな立ち位置になってきましたね。
王蛇の武器、蛇頭の杖じゃなく大鎌でもよかったんじゃないでしょうか? でかいけど。

あと。お金がらみの反応が楽しかったです。
佐野くんの持ってきたアタッシュケース満杯に詰められた札束から
目を離せない蓮さん。意外(笑)
借金取り立てネタからの、守銭奴設定か?

北岡センセ。
現金を見た途端、気持ちよいくらいに態度を変え、
ついてもいないホコリをとってあげる。節操なさすぎて素晴らしい。

佐野くんが若干ひいてるようにも見える。

しかも、あれだけの札束に対して「あの金は『前金』として受け取っておきますが」と
暗に別途の成功報酬を要求したりとか、そもそも全部が口先だけの話で組む気がまったくなかったりとか、
吾郎ちゃんならずとも「素敵です、先生」と言いたくなる。素敵です、先生。

仮面ライダー龍騎 第43話「英雄は戦う」

2016-12-04 08:00:00 | 仮面ライダー龍騎
モンスターたちを自在に操った優衣は、ミラーワールドに姿を消した。オルタナティブ・ゼロはタイガの前に倒れ、スポンサーを失ったインペラーは次なるスポンサーを求め歩くが、北岡には拒絶されてしまう。一方、悟は浅倉の挑戦を受け、死闘が始まった。


北岡センセが生き残った・・・良かった・・・(もう気が気じゃない)

東條くんと対決する北岡センセ。
玲子さんの、これからの安全を守るため?

「ライダーとして弱くなったのかな」と言ってたセンセですが、強い。序盤を思わす強さです。
怪我してる浅倉から「やるか?」と問われ「じゃあ、ま、やりますか」静かに応えるとことか、
北岡センセ的神回です。最高すぎて、これ以降は見たくないくらいである。
ここで終わろうか龍騎。(半ば本気で検討している)

殺し合いに誘ってる浅倉の笑顔好き。浅倉らしくない、 明るい笑顔。

王蛇とタイガ目掛けてマグナギガのファイナルベントをくらわせた時は
タイガを盾にすると思ったよね。見てた人みんな思ったよね?

そういや全然関係ないけど、登場人物の吐く息が白いくらいの季節なのに
浅倉、すごい胸元開いてない? 寒いよ!!!

事務所に突撃してきた佐野くんを追い払い
「最近の若いヤツは何考えてんのかね。世も末だよ」とジジくさいことを言う北岡センセですが、
たぶん、たぶんだけど、お金が欲しくて良い生活するために必死で活動する佐野くんは、
過去の北岡センセの姿だからね。同族なんちゃら。

東條くん。
佐野くんとサシで対決。ハイパーコミュ力vsスーパーコミュ障の図です。

「どうでもいいけど、おたく、目が死んでるよ」
うん最初から死んだ目してます。

でも死んだ目をしてた東條くんが、浅倉、ついで北岡センセにめっためたにやられて
笑うんですよ。楽しそうに。
そして、目の前で電話を終えた佐野くんに対して「どうしたの?」と問いかける。
他人に干渉しようとする東條くんを初めて見た。すごい変化だ。

香川先生を失ったことで、大事なものを犠牲にしたことで、東條くんは何かを得たのか。何を?
東條くん、嫌いだったんだけど、なんかすごい気になる存在になりつつある。

とは言え、「いま」を必死で足掻いている東條くんに対する
北岡センセと浅倉の評価は「小物」でしかないわけで、
10話の頃の「北岡センセと真司くん・蓮さん」の関係を彷彿とさせる。
今回はすごく10話を思い出させるなぁ。

あの頃の私は、真司くん・蓮さんサイドで見てたから
ぺしゃんこに潰されちゃたトラウマ回になってるんですが、
北岡センセ推し目線で見たら、すごい神回なんじゃねーの?ってことに気づきました。
無敵だったよねセンセ。

仮面ライダー龍騎 第42話「401号室」

2016-12-03 07:30:00 | 仮面ライダー龍騎
優衣を守ろうとする真司・蓮と、殺そうとする香川・悟。その間を飛び回り、うまく自分を売り込もうとするインペラー。一方、悟が英雄に取りつかれることを危惧した香川は、悟に人間らしい気持ちを取り戻させようとしていた。そんな悟を探す浅倉は・・・。


ど、どこから突っ込んだらいいんだ。鳥肌立ちすぎて訳わかんなくなってきた。

優衣ちゃん。
ほらさ、もうさ、ミラーワールドの女王だから。

つか、香川先生のサイコローグまで優衣ちゃんに従って先生に襲いかかるとか。
サイコローグは香川先生の作った人造モンスターだと思ってたけど、
生粋のミラーモンスターだったんですね。

東條くん。
ライダーとして戦いつづけることを選択し、香川先生をその手にかける。

「先生は僕にとって一番大事な人でした。
 だから犠牲になってもらわないと。僕が、『英雄』になるために」

東條くんは、ミラーワールドが閉じたあとの世界を想像しちゃったんだろうな。
いまは、大事な香川先生と二人で、大きな問題に立ち向かっているけれど、
それが解決したら、香川先生は家族との平和な生活に戻るっていうことを。
そこには、東條くんの居場所はないってこと。東條くんには、何も残らないってことを。

「英雄」になるために、香川先生を手にかけたと言っているけれど、
結局は、自分の意のままに動かないものを削除してるだけなんだよな。

それでも。おかしな話だけど、人を殺すたびに流す東條くんの涙が、きれいだと思う。

裏表のない薄っぺらな彼が流す涙は、自責とか後悔とかの複雑な感情を一切含まない、
ただ、香川先生を失ったという事実の対してのみ流される、純粋な涙なんだよな。
もしかしたらこれは、世界で一番美しい涙なのかもしれない。

佐野くん。
もしかして佐野くんって、北岡センセと同じ属性じゃない?
北岡センセも貧乏弁護士時代からお金目当てでなんでもやってきて、今の地位を築いた人だし。

浅倉。
河原で焚き火はあるあるだけど(オーズあたりで見た記憶ある)
まさかトカゲ焼いて食ってるとか。似合う。

そして、以前にも神崎士郎にカップ焼きそばを「食うか?」してましたが
今回もトカゲをおすそ分けしようとするのだった。意外といい人。

401号室に集まってしまったライダー4人。
今回のサブタイはこれか。

まさかのギャグパートがこんなところに。いやしよーもないけど。しよーもないけど笑った。
私もここ数話の感想で「真司くんバカだ」って連呼してたので、申し訳なく思ってる(反省してない顔で)

北岡センセ。
「ねぇ吾郎ちゃん。俺、ライダーとして、前より弱くなったと思うんだけどね」
背中かっこいい。

これについては23話で、蓮さんも軽口混じりで言ってたり、
そのあとも、冗談混じりに「弱くなったかなぁ」と呟いたことがあって、
その上で今回のこのセリフ。もう不安しかない。北岡センセから執着が消えかけてる気配が。

「それにしても。ある意味俺も、お前みたいになりたいよ、ほんっと」
ここの、裸電球が左右に揺れて、一瞬ごとに顔が現れたり闇に溶けたりする演出素晴らしかった。

浅倉、その生命力を北岡センセにわけてあげてください。ホント。