素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

2017.11.26. ひらパー

2017-11-26 15:55:00 | 仮面ライダーキバ
ファンガイアと人間の共存関係が長く続いていた世界。しかしスカイウォールの出現により均衡は崩れ、ファンガイアたちはガーディアンによって無差別に駆除され始めていた。ワタルはファンガイアを守るためにガーディアンと戦っていたが、ネビュラガスを吸い込んだことで凶暴化してしまい・・・。


10年前の作品のショーを、まさか自分の目で楽しむことができるなんて。



さて仮面ライダーキバなんですが。本編がきれいに簡潔しているので、
追加エピソードと言うのもなかなか難しいですよね。
というわけで。今回のは本編エピソードを補足するというより
懐かしいメンバーにまた会える!みたいな感じでした。

キバに会いたくて見に行ったわけですが、
どっちかっていうと、名護さん劇場を見に行った気分です(笑)



しかし名護さん、格好いいよな。
本編でのイメージでは、ちょっと頼りないところもあったんですが、
やっぱり名護さんって格好良かったんだな!といまごろ思いました。

以下、いろいろ箇条書き。

・「コウモリ? ナイトローグか!?」と言われてしまうキバ(苦笑)



・登場するや「~~しなさい!」を連呼しまくり、
 おそらく名護さんを知らない人たちにすら笑われる名護さん。

・「素晴らしき青空の会」とファンガイアの歴史&自分の活躍を
 かなり分厚い本にまとめていた名護さん。

・しかも巻末付録に、イクササイズのDVDもつけてる名護さん。

でもね。あの名護さんが、戦兎に渡のことを知って欲しいからって
「この本を読んで欲しい!私の部分は飛ばしてもいいから!」と
言うんですよ。あの名護さんが! すげぇな!

・凶暴化したキバをとめるために、ガルルの力を借りて
 天国から音也さん召還!
 声がまんま音也さんなんですが、え、本人!?(いやまさか)

・音也さん劇場スタートである。
 後ろの席のママさんの「え?何がどうなってるの?」という、困惑声が聞こえたので
 いろいろご説明してさしあげたかった。

・渡を取り戻して、親子のシーン!





・「正夫によろしくな。あいつは俺に似て、いい男に育ちそうだから」
 という音也さんのセリフに笑う。
 いやちょっと待て。この世界では、正夫はもう生まれてるのか!

・渡、だれと結婚したんだろうなぁ。

・音也さんが去り際に、ガルルが「・・・ゆりによろしくな」っていうのが
 もうさ!もうさ! ちょっとーーー!!!ってなった。
 そう言わざるを得ないガルルの心境もわかるけど!わかるけど!
 個人的には、ゆりさんのことは呉服屋の若旦那にお任せしたい
 (それが誰だかまったく知らんけど)

・過激派ファンガイアの「お前も、兄貴も、やり方が生ぬるいんだよ!」のセリフに
 「は!太牙か! まさかこのあとサガが出てきちゃうの!?」とドキドキしました。
 (出ませんでした)

・今回のシークレットキャラは、キバのエンペラーフォーム。





・あんど。ビルドのホークガトリング。







 ホークガトリングは、ビルドのフォームの中で一番好き。

・ドッガのハンマーを持ったキバが登場したときの、
 あのものすごい重量感を思わせる演出、めちゃめちゃ良かった。

・名護さんの「月にウサギ、なんちゃらかんちゃら」と口上を述べたあとの
 「イクサ、爆現!」に、もう感動の嵐でした。ありがとう!ありがとう!
 もう、このセリフを聞けただけで、行った甲斐があったよね。
 口上の内容、ちゃんと覚えてないけど。

・2回目も見ればよかったなぁ(いまさら)



・最初から最後まで「名護!」と呼び捨てにして文句言われてた戦兎が
 一番最後だけ「名護さん」と呼ぶっていうのも、良かったです。

・キバとビルドの握手シーンを上からまとめる名護さん。最後まで名護さん。





とにかくいろいろ良かったです。
おまけの「焼肉っしょー」ポーズ。



うん、次からはセンターポジションをとりたい。

小説版 仮面ライダーキバ

2016-07-08 08:14:18 | 仮面ライダーキバ
「キバがお好きなら小説版を読むのをお勧めしますよ」
と言われたので早速購入。
さてどうしようかな、頭がキバのモードからかけ離れてしまってるので
いちど本編見てからにしようかな・・・と軽くページをめくって。

つい読み切ってしまった。はっはっはー。

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キバの世界を、最低限の登場人物に絞って再構築した内容です。
しかしまぁ、なにしろあの複雑な話をまとめるわけですから、ページが足らない。
途中まで読んで「え?これ一冊で終わるの?大丈夫?」ってなり
ラスト近くで「え?ページ足らなくない?え?え???」ってなりました。

そりゃそうですよね、シリーズを1冊の小説にまとめる時点で尺が足らないのは当然ですし
とくにキバは、音也編と渡編、2つの物語を詰め込むわけで。
よく1冊に収まったなぁと、むしろびっくりです。

印象に残ったのは音也編の方かな?
本編の装飾的な部分を取り除いたような、シンプルで良い構成だったと思います。
まぁ、音也さんの天才性が突出してしまったおかげで
逆に「負けても、辛くても、傷ついても逃げない」っていう音也さんの魅力が
損なわれてしまったのは残念ですけども。
でも「音楽」というキーワードを活かしまくってたのがすごく良かったです。

とくに音也さんと真夜さんのラブストーリーが良かった。
感情のない、純粋だけど無機質な真夜さんが、音也さんを殺すように言われ
何の躊躇いもなくその首に手をかけるんだけど、締め付ける手に力が入らない。
「ダメ、あなたを殺せない・・・」
そこで初めて、自分の感情に気づくっていう流れ。きれいですよね。

一方、渡編。
渡編はね、アマゾンズと世界観が似てるよなって思ってましたが、
小説版はとくにその傾向が強い感じでした。

・ファンガイアは人間(ライフエナジー)を食べる
・引きこもりで、外部との接触をせず生きてきた渡
・自分がファンガイアの血を引いていることを感じとり、自分がどちらの存在なのか悩む
・渡自身も、人を食べたいという欲求に苦しめられる。
・人を襲わず、人間社会の中で共生しているファンガイアが存在する
・終盤では、人を襲う/襲わないに関わらず、ファンガイアであるというだけで
  人間により一方的に虐殺される

さてこれにどういう結末をつけるかと楽しみにしていたら
「強いものが弱いものを一方的に殺すのは許せない」という
思いの外ふわっとした結論に落ち着いたので、ちょっと肩透かしをくらいました。

いやちょっと待て。この結論は「僕が駆除するのはアマゾンだけとは限らないってことだ」
と断言した頃の悠と一緖ですよね。
そして渡の場合は宣言どおり、ラストで人間も手にかけてしまうんですよね。うわぁ。
悠には先輩アマゾンや駆除班の仲間がいたのに、渡は一人なんだもん。
誰かとめてやれよ、泣ける。

そんなんで。渡編については「ようやくスタート地点に立った」って感じのラストなんですよね。
本編の「嶋さん(人間)と太牙くん(ファンガイア)が手を組んだ」という安心感あるラストと違い、
小説版は「ファンガイアも一時休戦するしかないと思われる」って感じで、
何の抑止力もないんですよ。
しかも人間サイドもファンガイアの存在を認識し、迫害を始めているわけで
両者間の戦争が明日にも始まっておかしくない状況なんですよね実は。

そんななか、ファンガイアの王である渡くん(小説版設定)はたった一人でどう立ち向かうのか。
何と戦い、何を守るのか。
渡くんの生活をサポートしていた謎の人々の正体はいったい何だったのか。その目的は。
深央ちゃんを裏から指揮していた組織とは。

って、もう舞台設定できてるじゃないですか! あとは続編作るだけですよ!
ってなわけで、キバ小説版の続編作ってもらえませんか!? ぜひぜひ!よろしくお願いします!!!

劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王

2016-05-07 17:05:21 | 仮面ライダーキバ
本編見終わってから10日以上経過してるので
「久しぶりのキバだな~」と思いつつの劇場版鑑賞です。

感想。まずはいったん下げてからあげるよ!

モヤモヤその1
作品本体とは関係ないモヤモヤなんですが、
劇場版は、公開のタイミングで観るべきだなと思いました。
たぶん本編中盤くらいの公開なんだよね?
だから、制作側もその辺の視聴者をターゲットに作ってるんだよね。当然です。

私もそのあたりで見てたら「音也さんと渡くんが同じ空間にいる!」ってだけで
「ふおおおおお!」と叫びながら星5つ、つけちゃうテンションだったと思うのです。
そう思うと実に惜しい。もったいないことをしたなと。

それを最終回後に観ちゃったから
「そんなに気軽に音也さんと会えるのってどうよ?まあ映画だからいいけどさ」
って斜めになっちゃうんですよね。

いや、本編ラストがそれだけ良かったんですよ、
最高だったんだよって話の裏返しなんですけど。

モヤモヤその2
レジェンドルガの設定が中途半端じゃない?
別種族なのに、ロードの鎧がキバと基本一緒じゃん。
ファンガイアと同じ文化を共有してるのか。パクリか。
そもそもメインイメージの「月」が、ファンガイアと同じだからさ。
なんでそこ、共通にしちゃったのかな〜と。

似たようなデザインでやるくらいだったら、「先代のキングの弟の怨念」とか
ファンガイアベースの話で良かったんじゃね?


他にも重箱の隅をつつくとアレコレありますけど
お祭り映画ですから盛り上がればそれで良し、以降はアゲアゲでいきますよ。


ゲストでホリケンやギャル曽根の名前があったので、
笑いに走って世界観を壊すような役だったらやだなぁと思ってたんだけど、
ネタを挟むことない脚本だったので本当に良かったです。
ギャル曽根さんは食べてただけだけどね。それはそれで正解だから。

全開な音也さんのイケイケっぷり、たまりません。
後半の真面目トーンを見終わったあとだと、この全開ぶりが逆に嬉しい。

そして渡くんとの親子絡み。そんなの素晴らしいに決まってるじゃない。
親子のボス戦。まさかの音也さんメットオフ!
そしてバイオリンをBGMにした戦闘シーン、
素晴らしい、お祭り映画素晴らしい!

映画恒例のド派手CG戦もね、
ドライブ&ゴーストとか派手すぎて「いやもうそこまでやらなくても」と
逆に子供の心にトラウマ残すんじゃないかレベルで大災害だったりして
本当にCG戦はいらないな〜派なんですけど、
キバ飛翔態は大好きなので素晴らしかったです。はい贔屓です。

本編ではあり得なかったゆりさん&恵さんの絡みも良かったし、
あと音也さん&渡くんのバイオリン共演も良かったですね。

その中で「これはちょっと讃えたい」というのが、
キバのフォームチェンジの演出ですよ。
まずじろさんが雄叫びをあげた次の瞬間、ガルルフォームに変化して、
次にリキさんが大映しになってドッガフォーム、
ラモンくんが映ってバッシャーフォームっていう
流れるような変化、すごく格好良かったです。

あれ、フォームチェンジって撮影する手間が大変そうなので、
それをバンバン使って短期間で変えていくのって、
映画ならではの贅沢なんじゃないかと思いました。

さて長らく楽しんだキバも、これでとうとうおしまいです。ですよね。
また時間をおいて、再視聴したいなと思います。おしまい。

劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事

2016-04-28 09:12:15 | 仮面ライダーキバ
プロフ画像をキバ飛翔態に変えてから、
もう自分のブログが好き過ぎて何度も訪問しちゃってるし、
記事を読み始めたら、「次へ」「次へ」が止まらなくなっている。
文章に対するナルシストというものがあるならば、どうやらナルシストです。
自分の文章の、わりとファンです。素晴らしきかな自給自足。

さて劇場版キバ。第一作目ですよ。

本作はテレビ本編終了後に企画されたものの、当初は具体的な構想が浮かばず
「とにかく学園ものや刑事ドラマみたいにしてコントをしたい」というコンセプトで
安直に方針が固まったものであり(以下略)
   wikipediaより抜粋

なんだよ映画ってそんなライトなノリで作っちゃうものかよ(笑)

いちおうタイトルに「キバ」入ってるけど、
まあ新入社員が先輩社員に連れられて得意先を挨拶周りしてるようなもんで、
ほぼ電王でした。うん、偉大なる先輩だしね。

ていうかちょっと待った。劇場版ってたいてい
「前作+本作」「本作のみ」「本作+次作」の3本くらいあるかと思ってたんだが、
キバに関しては「電キバ」「キバ」「電ディケイド」になるのかよ!
実質、劇場版2作しかないのか!しかも今作はちょい役だし!
まじかー!無念すぎる。

さて、ライトなノリで作られたのも納得の、内容ほぼドンパチ。アクション全開。
お祭り映画でした。みんな楽しそうで良し。

ところでモモタロスたちは現実世界で実体化できたっけ?
終盤で、契約する/しないで揉めてた記憶はあるんだが・・・した?したっけ?
コハナちゃん、アクションできるんだね。すごいや。

個人的に見所だったのは、一瞬だけモモタロスに憑依された渡くん。
22年前のシーンで、女連れでチャラチャラしてる音也さんでした。
でも脚本が違うからな〜(小林靖子さん大好きです)
確かにチャラ音也さんだったけど、
本家だったらもっと言動がおかしい(褒め言葉)と思う。たぶん。

いちばんの見所は、エンディングのメイキングシーン特集で、
素の笑顔見せてる瀬戸くんでした。ありがとうございます!ありがとうございます!

仮面ライダーキバ(視聴後感)

2016-04-27 16:43:52 | 仮面ライダーキバ
仮面ライダーキバ、とうとう最終話まで視聴しました。
本当に面白かった。
仮面ライダーシリーズの中ではダントツで最高に面白かったです。
こんなにも毎回、ワクワクと盛り上がって楽しめる作品なんて
運命の出会いと言えるレベルです。
いやもう本当に夢中になって見てました。面白かった。

ここまでハマった理由の一つとして、視聴環境の良さがありました。
スマホでも動画が楽しめることに気づいてしまったので、
いつもより早めに布団に入って、暗闇の中イヤフォンで視聴してたんですね。
スマホの画面は小さいとは言え、近くで見るからちょっとした映画館ですよ。
他に気が散る要素がないので、集中して見られたのが良かったです。

でも終盤、部屋の模様替えをしたら寝室のWiFi状況が格段に悪くなってしまい
やむなくリビングで見ることになってしまいまして。
夫が自室に戻るのを見届けてから(子供が小さいので夫婦別室にしてる)
スマホにイヤフォンさして、息をひそめて仮面ライダーを見てる現在です。

あぁ、殿方はこんな心境でAV見てるんだろうなって思った。

いやー、だってやっぱり恥ずかしいですよ、
いい歳した女が深夜にこっそり仮面ライダー見るとか!
うわ、書いたら余計恥ずかしくなったわ!
でも真剣に見すぎて恥ずかしいので夫と一緒に見る勇気はないです。
46話なんて、ほぼ全編、涙ボロボロこぼして見てたしな。

あと。ハマった理由のもう一つとして。
現在進行形でキバを見てるひと、ほぼゼロに等しいと思います。
これは「同時に面白さをわかちあえる人がいない」という寂しさがある反面
「他の人の意見を聞かずに楽しめる」という利点があることに気づきまして。

例えばね、現行のゴーストやジュウオウジャー、その他のドラマでもそうですけど、
ツイッターで、鋭いツッコミや展開の先読み等、面白い意見がどんどん流れてくるんです。
そうすると、口を開けてるだけで楽しい情報がどんどん飛び込んでくるので
自分で考えることを一切放棄してしまうんですね。

このキバは、とくにミステリー要素が多く含まれているので、
自分で「ああでもない、こうでもない、あ!もしかしてアレってこういうことじゃ!?」と
考えて楽しむ余地がすっごくあったんです。
こうしてブログにアウトプットすることでより明確になったし。

だから、キバという作品は、
いまという環境だからこそ楽しめた作品なんだなーとも思うわけです。
私にとっては、仮面ライダーでいちばん、最高に面白い作品です。
でもそれは、私と作品の相性が抜群に良かったという話であって、
人に勧めるならまず電王ですけどね。次点でオーズ。


さて。落ち着いたところでWikipediaを流し読みしたので、
それについていくつか。

終盤気になってた「キバの鎧」
これは王の鎧としてファンガイアが開発したものだそうで。

まず最初に作られたのが「銀の鎧」。太牙が着てたサガのモデルですね。
次が「闇の鎧」。過去キングが着てたダークキバ。
これが最強の鎧なんだけど、着用者への負担も大きく、暴走の危険もあるとかで、
改良された最新型が「金の鎧」。真の姿はエンペラーフォームなんだけど、
暴走の危険を回避するため、普段は拘束具で制御された姿なんだそうです。
これが渡くんの、いわゆる「キバ」ですね。

つまり「どれも王の鎧なんで、用途にあわせてお好きなものを選んでね♡」
ということらしいです。
「いちばん強くて扱いにくい鎧をゲットしてこそキングじゃね?」
というのは太牙くんの個人的な感想であって
「闇キバ=キング」っていうのはない模様。

ていうか、キングの証なんて太牙くんの手の甲にあった刻印そのもので、
それ以外のものを頼ったのも、太牙くんの弱さというか、
常に頼るべき何かを求め続ける寂しさ、不安定感、みたいな現れでしょうね。

で。「こいつら何なん?」って思ってたキバット、サガット、タツロットですが、
キバの鎧を制御するためのデバイサーらしい。
いやデバイサーの意味も知らずに言ってますけど、そういうことだよね?

これはそもそも、個体にひも付けて鎧が開発されてるのかな?
なんかそんな感じですよね。あいつら半永久的に生きる長寿の種なんだな。
見た目あんなんですけど、妖精みたいな立ち位置なんですよきっと。

「クイーンがキバの鎧を与える」と言われていたけど、
雰囲気的には、キバット達を管理(?)してるのがクイーンで、
その辺の采配はクイーンが仕切ってるけど、最終判断は各自で決める
みたいな感じなんでしょうね。キバット二世はわりとフリーダムだったし。

ていうか、説明文の各所に「魔皇力」という単語が出てきて
「なにそれ!なんて読むの!?」って驚愕してます。



「登場人物の年齢」
設定を見たら、渡くん20歳。恵さん21歳なんです。
確かに恵さんの方がお姉さんな言動とってますからね。何の違和感もない。

でも、ちょっと待った。
過去編のラスト。たぶんあの激しい戦闘からそれほどの時間も経たずに
音也さんは亡くなってると思うんですよ。
それよりも1年も早くゆりさんはこどもを身ごもってるわけで。
あのゆりさんが、そんなに早く新しい男を見つけて乗り換えるか?

いやもっと待った。
ゆりさんが妊娠した22年前って、
もしかして音也さんと同棲してた時期と一致するんじゃないの!?

これって、もっと早く気づく案件でしたね。
うわー、いま、マジでいま気づきましたよ。うわーマジか。
ね?こういうことですよ。
リアルタイムで見てたらみんなとっくに気づいてて、
私なんて「あ、本当ですね」って鈍臭い感想言ってる人なんですって。
やっぱり自分で気づいた方が面白いんですよそういうの。

ちなみにWikipediaだとゆりさんは「呉服屋と結婚した」とありますが、
私は、ずいぶん前の記事でも主張しましたが、ゆりさん実家が呉服屋説を推したい。
だってゆりさんも恵さんも麻生姓だからね。調べたら弟くんも麻生姓だった。
なので
・ゆりさん、呉服屋の実家を飛び出して青空の会活動をする
・未婚の母になり実家に帰ってきて一騒動
・「子持ちでもいいから結婚してくれ」という男性が現れ、婿入りしてくる
・弟生まれる
という流れでは?
だって呉服屋みたいな厳しそうなおうちに、未婚の母が嫁ぐのは大変そうだし。

新しいお父さんは、音也さんとは真逆の誠実な人を希望します。
でもヴァージンロードに現れなかったので、他界されてるんだろうな。



ブログ途中で言及した「現在編でキバに変身した音也さんの心境」
息子に過酷な運命を背負わせた罪悪感みたいなのがあっただろうな、と
かなり前の記事で書いたんですけれど。

全然そんなことはなかった。
ていうか、当人はすでにキバに変身してたっていうね。
しかも最強最悪なダークキバにね。命削って三回もね。
本当にもう、音也さんを甘く見てまして平謝りな気分ですよ。



個人的見解ですが、
キバ飛翔態が渡くんのファンガイア体だったんじゃないかなーと思ってる。
私がアイコンにするほどお気に入りの、これです。
ま、「キバ飛翔態」という名前からしてキバの一形態だろ!っと言われるかもしれませんが
個人的見解です。あくまで個人的見解ですから。



戦闘時に流れるのは各自のキャラソンだったらしいんだけど、
大半を瀬戸くんが歌っていたそうな。
そうだったのか!見直すときはちゃんと曲も聞きます!