PTSDのサイン・症状
突然、つらい記憶がよみがえる...
すっかり忘れたつもりでいても、
ふとした時に、つらい体験の時に味わった感情がよみがえります。
周りからみると、
何もないのに突然感情が不安定になり、
取り乱したり涙ぐんだり怒ったりするので、
理解に苦しむことになります。
記憶を呼び起こす状況や場面を避ける(ようになる)...
何気ない日常の中に
つらい記憶を思い出すきっかけがたくさん潜んでいます。
どんなことがきっかけになるかは本人でなくてはわからず、
本人も意識できないままでいることもあります。
意識できない場合でも、
自分で気づかないうちにそうした状況をさけるようになるのです。
その結果、行動が制限されて
通常の日常生活・社会生活が送れなくなることも少なくありません。
感覚が麻痺する...
つらい記憶に苦しむことを避けるために、感情や感覚が麻痺することもあります。
そのために家族や友人に対してこれまで持っていたような
愛情や優しさなどを感じられなくなったり、
人にこころを許すこともできなくなりがちです。
これは、つらい経験の記憶からこころを守るための自然の反応なのです。
このような症状がいつまでも続く場合...
PTSDの可能性が考えられるそうです。。
※厚生労働省のHPを参照し転載しました。