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子どものわがままの根底にあるのは
「自分の思いをわかってほしい」ということ
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「わがまま」とは、
人の迷惑を考えず自分の思いを通そうとしたり、
思い通りにならないと怒ったりする様子を表します。
かわいいはずのわが子があまりに自分勝手な行動をとると、
保護者は本当に困ってしまうものです。
私は
家庭内に於いては
最年少(末っ子だから..)
15歳になる頃に
15歳になる頃に
突然 家の中で一人
取り残されたかのような心境に陥った
それ以前とそれ以後とでは
家庭の中でのスタンスが大きく変わり
自分でも
どのように振る舞ってよいのか..
戸惑う日々となった
以前は
年の離れた姉 そして兄に紛れた存在で
誰にとっても
おさなく「わがまま」な子だ
という印象だった様..
否 違う
私はただ
自分の感性のままに
自分の気持ちを伝えようとしていただけ..
人の迷惑を考えず自分の思いを通そうとしたり、
思い通りにならないと怒ったりする様子
私の思いには
そういう発想は全くなかった..
しかも 相反することに
友人たちの間では
末っ子なのに ちっとも
わがままなタイプじゃないね
とよく言われていたし
周りの様子を良く感じ取って
思慮深くて配慮がある (←先生の評価)
と言われて
と言われて
リーダーシップを担う立場に立たされて来た..
すると
他人より目立つこと(リーダー)への評価はあっても
人間性への評価については
外面がいいんだ
と言われてしまう..
家族(特に両親と姉と兄)にとっての私は
いつまでも いちばん幼くて
前例としての姉や兄の当時よりも
必ず評価が低い..
それは
自分たちの固定観念(=勝手な妄想)の結果であること
私という人格を
正当に見ることができなかったこと
すべては
自分たちの妄想の中に
私を閉じ込めようとしていたこと
恐らく..
両親は 亡くなるまで気づけなかったろう
と思うのです..
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概念 と 観念
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概念は
物自体に関したものであり、定義によって与えられます。
観念は
対象物に対して心の働きが加わったもの、
つまり認識されたものです。
したがって、
概念は 外的・共通的なものであり、
観念は 内的・個人的なものです。
観念は ある人が自らの心中に潜在している
「主観」「物事について抱いているイメージ」に囚われており、
考え方が凝り固まっている状態。
―「概念」と「観念」の違い で検索して参照―