The Way We Were

誰しも通り抜けてきた
切なくも愛おしい時代
My Adolescence

矛盾

2024-01-30 | 2024年
 
 1993年 夏
 私は 母親になりました..

 それから30年
 やっと授かったひとり息子は
 幸い 気立ても良く 
 社会人として 当人の望む職場に就職
 
 
 子育てにおいては
 両親を「反面教師」として
  親になる とは..?
 と 自問自答しながら
 かつて満たされなかった自分の心を
 わが子には味合わせたくない..と
 努力してきたつもり
 
 そう 努力
 自分に備わっていない心を育てながら
 「親になる」努力
 様々なシーンで自問自答して来ました..
 
 概ね 息子との間は良好です
 けれども
 子細なところでは..
 備わっていなかった私の心 が
 親から受けた仕打ち=縛りのために
 自制しきれずに
 子どもの幼い日の思い出の中には
 矛盾するものとして刻まれているようです..
 
 
 この矛盾からの脱却
 これは 私の永遠の心のテーマです
 
 理想とする自分
 しかしながら
 根深く 傷ついた心
 
 汚れちまった悲しみ を
 ぶつける相手はもう
 他界してしまっている..
 
  彷徨う魂の序章      2021-04-01
 

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