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あづメッシュとともに

右往左往しながらも少しずつ落ち着いてきた娘との
日常と、息子くんの音楽をご紹介しています。

祈りの力🙏

2023-05-05 23:44:42 | 教え
旅行から帰ってきて家に着いた途端に始まった娘あづの片麻痺側の痙攣。

てんかん持ちではありますが、今回のは発作ではないと思います。
食事は採れるし、会話も普通にできているし。
顔色も良いし、何より落ち着いていたので旅の疲れがでているからだと思うことにしていたのですが、
意に反する身体の痙攣が絶え間なく襲うことへの恐怖が三日目にもなるとピークに達してパニック状態に陥ってしまいました。
「しんどい」 「やだやだやだ」 「助けて!!」
呟きが叫びに変わり、痙攣のために右足に力が入らず歩くことも出来ないのですぐ隣にあるトイレに行くのも大黒さまか母が抱きかかえて連れて行くのですが、けんこは(ねぇねが虐められている!!)と思ってしまったようで、足元にまとわりついてとうとう大黒さまの足にガブリ😓

もう、何をどうしたら良いものか、途方に暮れる母でしたが、出来ることは一つだけ。
ただただ祈ることでした。
無宗教だったこの母が教えに導かれて毎日読経をし、ことあるごとに手をあわせて祈る。
そんな日々を送るようになったことがここに繋がっていたのか?


祈りながら、救いを求めながら涙が溢れてきました。
辛そうな娘の様子を見るにつけ何もできない自分に腹が立ち、何か出来ることを···と、休日であっても電話なら話を聞いてもらえるかも?と、かかりつけのドクターに電話をしたのですが、院長ではなく当直の医師が電話口に出て、総合病院を緊急受診するようにという指示が出ました。

幸いその日の緊急当番が最寄りの中央病院だったのですぐに電話をかけました。
連休に入ってしまっているのでなかなか繋がらないことは覚悟して、それでも2回目で案内に繋がり、担当の救急医が詳しく話を聞いてくれて、すぐに連れてくるように言われました。


その前に、朝早い段階で藁をも掴む気持ちで姫にお願いしてあったことがあったのですが、その件で姫が電話をくれたときが、あづのトイレパニックの最中で、(これはえらいこっちゃ!)と判断した姫が姉さまと相談して総本山でのご祈念をお願いしてくださることになっていたようでした。

信徒の緊急に電話一本でご祈念に入ってくださるというこの上もなくありがたいシステムがこの教えにはあるのです。

で、病院へ行くために動けないあづを大黒さまが抱えて車に乗せるくらいの時に、
「今からご祈念に入ってくださるそうです。」
という連絡が姉さまから入りました。

そして車に乗せてシートベルトを締めた途端。

片時も止まることのなかった右手足のピクピクが、ピタリと止まったのです。

へ?😳😳😳
あづと大黒さまと母の三人の六個の目が暫くの間あづの手に注がれていたわけなのですが、動き出す気配がないので大黒さまは車をスタートさせたのでした。

病院に着いて、車椅子に乗せて受付を済ませ、診察室に呼ばれてもピクピクは再開せず。

ドクターに症状の説明をするのに自宅で撮った動画を見せたのですが、その時には少しピクピクが戻ってきていたようでした。

救急なので一応頭部CTと血液検査をしたそうですが、(頭部CTは前日も整形外科にて受けていますが💦)特に異常はなく、命に関わる症状ではないけれど、痙攣が続くのは本人が辛すぎるので、連休明けに脳神経内科を受診するように言われました。
救急受診のおまけとして、症状が悪化したときの頓服と、こむら返り防止の漢方薬が処方されました。

やっぱりなぁ。
そう簡単には治らないよなぁ。。。
と、ぬか喜びを残念に思う気持ちをごまかすようにつぶやきながら車に戻り、よいしょっと車椅子からあづを助手席に座らせ、シートベントをカチャっとしたら、あら不思議😳

またピタリと痙攣が止まりました。

それから今の今まで痙攣は起きていません。


考えうる原因は一つしかありませんよね。




総本山での緊急ご祈念。

藁をも掴む思いでお願いしたことが本当に聞き届けられたなんて鳥肌ものです。

ありがたすぎてもう感謝しかありません。

そして、この感謝は精進に替えて歩んでいくことをお約束します。(キッパリ)




ピクピクから開放されたあづさまは、それでも突然歩けなくなった恐怖からなかなか抜け出せず、歩行訓練を始めました。

大黒さまのお休みはあと3日。
それまでに日常に戻せるといいなと思います。



ふたりでお留守番している間に超仲良しになっていた大黒さまとけんこさん。
珍しく抱っこされてます💕


コメント
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