そのご夫婦は母の同僚のご両親でした。
大黒さま含む会社の同僚仲良し部的なグループで遊んでいた彼女のお家は、いつでも誰でも行ったら歓待される感じの温かなご実家で、気さくなご両親には本当に良くしていただきました。
母の父親が亡くなった時もその後も親身になって母親の相談相手になってくださったし、その母親が入院とか手術とかの時もこの母を支えてくださった恩人です。
子どもたちのことも可愛がってくださって、母方の祖父母を既に亡くしてから生まれた次男などは「時々ブレゼントをいっぱい持ってきてくれるおじちゃんたち」という認識でお友達にもそう説明していたそうです。
もちろんあづのことも本当の孫のように可愛がってくれてました。
おじちゃんが亡くなって、おばちゃんも亡くなって、お参りにも行けてないことが心の隅にいつもありました。
あんなにお世話になったのに何のご恩返しも出来ないままなことがずっと気になっていたのに。。。
おばちゃんと同居して最期を看取った娘さんもおばちゃんそっくりな優しい人で、あづが大変だった頃にはお手紙くれたり、気にかけてくれていたのにね。
生活に追われて日常に紛れていたそんな気持ちに向き合うきっかけを頂いたのは、あづが先日手に入れた「灯籠流し」のDVDです。
ドキュメンタリー映画ですが、亡くなった家族を語る人たちの気持ちが響いてきて、いろんな感情が湧いてきた中にお二人のお顔が浮かんできたのです。
何かの意味があるのかもしれないと思うと共に自分のできることがあることに気が付きました。
毎日のご廻向の祈りをお二人に運ぶことが出来る。
お二人を思い出して感謝を伝えることが出来る。
もうすぐお施餓鬼もあリます。
亡くなった人に心を運ぶ機会が多い季節になりましたね。
何も考えずに日々を過ごしていた去年までとは違う、教えを歩む日々が母を変えてくれたのでしょう。
感謝🙏
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また明日。
おやすみなさい🌠