映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」です。
大泉洋と松田龍平コンビのシリーズ第2弾。今回も北の歓楽街ススキノを舞台にバージョンアップして暴れてくれました。
殺害されたオカマの友人マサコちゃんの犯人捜しを、マサコチャンがファンだったヴァイオリニストの女性から依頼を受ける探偵。原発反対派の政治家、推進派に、暴力団が絡んで、派手なアクションシーンと共に終始ドタバタ劇が演じられるのですが、犯人捜しの展開は、いたって真面目に作られてます。
調査が進むにつれ、犯人像に加えてマサコちゃんと依頼者との関係も明らかになるのですが、そこに思わぬ落とし穴が待ち受けています。
東直己原作のススキノ探偵御シリーズからの2本の映画化。原作者自身も映画好きとあって、このシリーズ。地味にヒットを続けながら、派手に引き続きの映画シリーズ展開を期待しています。