昨日の中日対広島のオープン戦。2対0の完封負けに、なんとファンの前で監督、選手全員が謝罪ました。
落合流の秘密主義から一転して「ファンと共に」をスローガンに掲げた高木監督が、またも仰天パフォーマンスを披露。3万人を超えるファンの前で、打てない試合をしたことに対する謝罪。思わず高木監督やるなとつぶやきました。
長年のドラゴンズファンの茶々丸オヤジにとって、高木監督のパフォーマンスには仰天の連続です。
元ドラ戦士にラブコールを送ったり、ベテラン山本昌選手を開幕投手に指名したり、キャンプでは連日のサイン会とリップサービスにマイクパフォーマンスとかつての物静かで職人気質の高木監督の姿から想像できない行動です。
今回のファンへの謝罪。ある意味当たり前の行動だと思います。Jリーグでは、勝っても負けてもサポーターの前で終了後挨拶をします。
熱狂的なサポータのいるチームでは、ふがいない試合には容赦なく罵声が浴びせられます。スタイルの違いこそあれ、当然の行為であり、現在の優しいファンに支えられたプロ野球の中で、ファンの厳しい視線も必要だと思います。
僕だったら、ふがいない試合なら、監督、選手に野次を飛ばすかもしれません。公式戦でも、試合後の挨拶は、勝っても負けても、行うと宣言されてます。
ふがいない負けには厳しく、勝利には喜びと感謝を、高木監督の「ファンと共に」の言葉に僕も答えていきたいと思いました。