深夜、なでしこジャパンのワールドカップ再現に興奮した方も多いかと思います。オリンピックの金メダルへのテストマッチともいえるアルガルベ・カップでの勝利とは言え、なでしこジャパンの強さが、本物であることを証明した勝利と言えます。
茶々丸オヤジもそのひとり、朝のニュースで高瀬選手のゴールシーンを何度も観てました。
ワンバック選手も、コメントしてましたが、ワールドカップの優勝から、日本は急激に強くなっています。なにせ、今回は澤選手を欠いて、さらに90分間での記録上の初勝利ですから、誰もが認めるところでしょう。
今や、なでしこのパスサッカーは、オリンピックでの世界基準となってくるのではと思います。
今回、佐々木監督の采配も見事でした。先回のワールドカップで活躍した選手にこだわらず、若手も試す選手起用は、同じポジションに選手を2枚配する布陣が功を奏しているように思います。佐々木監督がスピルバーグ・ノリオと自画自賛したのも、自信の表れでしょう。
心配なのは、なでしこジャパンの勢いが、見えないスキです。
やはり、そのスキを埋めることができるのは、今回欠場した澤選手の復調がカギだと思っています。