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DVD マスカレード・ホテル

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映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、東野圭吾原作、木村拓哉と長澤まさみが共演した映画「マスカレード・ホテル」です。

内容としては、連続殺人事件に絡む、ホテルを舞台にした犯人捜しのミステリー。潜入捜査のためにホテルマンとなった敏腕刑事の木村扮する新田と優秀なフロントクラークの長澤演じる山岸が度重なるお客様への対応を通じての衝突の中で、犯人を突き止めていくというもので、二人のやり取りがコミカルに描かれていて人間ドラマの部分が多い作品でした。疑いをかけられる宿泊者のキャスティングも良く、推理の裏を突かれるドラマ展開も楽しかったのですが、俳優木村拓哉に陰りを感じたの僕だけではなかったかと感じる映画でした。

東野圭吾作品は、数多く映画化されその都度話題となりました。今回も木村拓哉と長澤まさみが共演し、ホテルを舞台にしたミステリー作品とあって期待した方も多かったと思います。かつて僕はドラマで活躍する彼にキムタク最強説を唱えていました。確かに数々のヒットを飛ばし、その存在感を強く印象付けた彼を誰もが最強と思っていたでしょう。

SMAP解散後のゴタゴタで、バラエティーで活躍する中居君や元から俳優としての評価も高かった香取君を除けば、どこか試行錯誤を繰り返しているように思えます。また、解散後に木村君の立ち位置も微妙になり、どこか演技に影響をしておいるように思えます。新しいキムタク像を今こそ作り上げる時ではないかと思います。


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