65オヤジのスタイルブック

Jリーグクラブライセンス制度の是非

茶々丸オヤジの隣町の岐阜で、J2のFC岐阜が、来期のJリーグからの参加が困難となっている。

その理由は、クラブライセンス制度によるもので、中でも、直近の3期連続で債務超過(赤字)に陥ったクラブは、Jリーグへの参加が認められない厳しい制度です。

現在、債務超過のクラブは、J1、J2あわせて18チームにも及んでいます。

この制度には、様々な意見がありますが、56項目にも及ぶ審査基準がかなりの足かせとなっているのは事実だと思います。

地域のクラブチームとして、ヨーロッパのクラブチームをモデルに高い理想をかかげたJリーグもデフレ真っ只中の日本経済の現状を見るにつけ、とても困難な時期に来ていると一ファンとして思います。

しかも、プロ野球と比べて試合数や観客動員数から見ても、地域格差は否めず、特に入場収入だけでは困難なクラブが続出する可能性は大きいです。

今回のFC岐阜にしても、赤字を地元企業に委ねる策しか講じることはできず、いつまでも損失補てんを続けられるとは考えられません。

高い理想を掲げて成功してきた過去にとらわれず、クラブライセンス制度や分配金などの見直しなど抜本的な改善をのぞみます。

クラブライセンス制度のより資格を剥奪された時、一番苦しむのはJリーグを影で支えてきたサポータですから。歴史は長い道程を歩んだ時築かれることを信じて。


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