あげちうのブロマガ

吹かない風に悪魔を見る

イメージは悪い。

それは、平昌オリンピックで葛西選手が、帰りがけにラージヒル競技場に対して、

「俺は絶対にお前を許さんからな?!」

そう、絶叫してる様な光景ではある。
葛西選手の言い分を信じるならその時、彼を助ける風さえ吹いてくれれば…勝てたのだ。それが何故か吹かなかった、それは許されない事だ、理不尽である。

「今吹かなくて、いつ吹くんだよ?!」

それは、何かの土壇場をひっくり返す?セリフみたいな物としても、ある。

一応、理念的には「大賀さん」その結果に逆らうそれは、”そう言う意味”だ。だから、”これ”に挑む人々の作品も意向も、理解は出来ない。「意味が解らない」ともかく、客か”誰か”を責めている事は解る、この時、自分以外の勝者”全て”が敵だ。ちょっと上手く行ってる人々は総じて「え?」それに、ちょっと混沌を感じる光景。

…しかし、昭和に同じ事を作品で描いた時、許される?「面白い」に成った人々は、居るのだ。太平洋戦争でのアメリカの非道は重く、日本は現実に酷い負け方?をしたが、その非道はその後だって許されるモノじゃない、民間人の大量殺戮に原爆の使用だ。「宇宙戦艦ヤマト」劇場版登場の、ズォーダー大帝…当時の彼らには”アレ”は、過去の事実だ。そして、「なんか良く解らないけど勝った」みたいな結果も、当時の事実としてある。そして現実的にもアメリカは、日本に大きな譲歩をし続けた?経緯はあり、日本は空前の高度経済成長期と共に、世界的な経済大国になった、太平洋戦争後の日本は一部、アメリカを凌駕しているのだ。その繁栄の影には、誰も知らない所で戦い続けた人が居た…それもまた、事実。

今ならこの辺、失笑物のネタでしかないが。しかし「あれで良いなら俺だって?」それは、何かの理解として…当然の一言ではあり。もちろん今、彼らに”それ”は、吹かない。状況が全然違う、ズォーダー大帝に相当する奴は居ない、むしろ「マブ・ラブ」?トータル・イクリプス、的な状況。原因不明の怪物に人類は、後退を余儀なくされ続けている。彼らに話し合いは無意味だ…パワーで圧倒するしかないしかし、敵はその上を行く。

「で、どうするんです?」

結局この辺、答えの様なモノは今も出ていない気は、する。出る呪詛は葛西選手と同じく「風が吹かない」だけだ、主観的に、自分の場合だけ。小平奈緒選手や羽生結弦選手が結果を出し、脚光を浴びる脇で、何だかパッとしない結果、マスコミが注目していただけに、強調される何か。誰が悪かったのか?ともかく他の選手は相応の結果も出ていて、そして後半は風も無かった。それでも。

カジノで勝てなかった、大金を損した、それは誰が悪いのか。

ともかく「チューナージャックPV」個人的には面白いが、反応は冷ややかだ(/ω\)。何となく想像もしていたが、前の「legend of Ys」の時は理解しても、不満はさほど長続きしなかった、物は悪くないのだ、それは理解出来るからだが、独裁創作はどうしても、結構、残る。自分が立案し、自分で作った。良いも悪いも自分の気分次第、一応「ストリード」を土台にはしているが、現実に合致したモノ、という訳でもなく。

帰結的には、「美鶴さんの長い妄想」再び、そう言う結果でしかない。

しかし果たして、ウェザーコントロール、それは可能なのだろうか。
邪悪なる大帝に睨まれたら、人類に生き残る術は無いのか。

邪悪なる大帝は、どれだけ恨まれようと、笑みは絶やさないのだけど。

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