あげちうのブロマガ

とある内向きの世界の中で

ちょっと切実さがある。

ニコニコ動画のシステムの中に、つまり「高レベルを追い出す」機構が有る訳だ。スコアを付けない、批判を集中させる、等々。
それは理由がある、”ここ”はそう言う横暴な勝者を締め出した理想郷だ、商業主義の悪魔を排除した楽園、”それ”を目指しているのだ。だから。

まず問題として、その時、客も居なくなる。
そして、”外”の、商業主義での領域を認めたら、更に居なくなる。
都合のいい話、だ。勝者らを奴隷にすれば良い訳だ。今まで虐げられた人々の復讐だ、それは権利であり。

結果、状況としては、高レベルが発生させる利益を吸い上げて、事態の維持はされる訳だ、「黄昏の狩人」それを土台にしていた”何か”と、それは或いは同じ話として。

要するに、どういう方法かで世界レベルで「高レベルは禁止」にしちゃった訳だが。
極論すれば、”ニコニコ動画の「外」など存在しない”訳だ。
”ここ”では評価されない人々は、外に出て別の、と言う事が出来ない。
彼らはやむを得ず、”ここ”で創作を続け…、酷いピンハネに耐えている、訳だ。
そのピンハネされた分は、「何が面白いの?」そこへ投入されている、訳で。

しかし、その結果、領域は、経済的に壊滅状態に陥った、のだ。

それを許した”何か”は今も、何かを見捨てようとせず、意識を”ここ”に向けては居る。


何だか、糸口が見えない。
自分的には理解として「憑りつかれている」訳だが。
相手がじゃあ、左うちわか?と言うと、或いは”同じような状況”に有る。
ともかく彼らは、「一銭にも成らない様な事を続ける意味って何?」それを問われてる。
それが、”こっち”にも向いている、訳だ。”数値的には同じ”である…「ここ」は良いのか?

自分はまだ、何かの夢を見ている。この数値は現実じゃない、もっと高い。
しかし?彼らにとってこの数値は”リアル”だ。本当に、その程度のカウンタ数値。

場合によっては、そんなリアルに数十カウントな彼らがニコニコ動画の経営者、である。

その心理的な内情は、ちょっと想像し難い。
しかし第三者的には、夢を見てる方がちょっと問題ではある。

広告収入を、と言う時、数十程度のカウント数値では、幾ら得られるだろう?
それでも彼らは今、”それ”を肯定し、企業に出して貰わねばならない、のだが。

「やり直したい」

老人の呟きだろうか、それは。

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