人形に、”魂”は有るだろうか？
子供がテディベアに語り掛けている時、そこには何が居るのだろう？オタクが萌フィギュアを眺めている時、そこに彼らは、”何”を見ているのか。創作を志すとか、ともかくある程度創ると、何となく「感じる」感覚は有る。そこに何かの意思が有り、欲求？要求、そう言うのが、有る。
仏作って魂入れず、と言う諺もある。人形に類するモノには特に「感じる物」ではあり、結局その辺は、戦闘兵器それにさえも、「このまま！産まれた役目も果たせず終われない！」とか？つい、台詞を想像しちゃう何かは有って。そう言う感覚をフィギュア、或いは玩具？そう言うのに向ける時、やっぱり「勿体ない」以上の”何か”は、そこには発生はする。
…それを言い出したら、数多消えて行った玩具等々はどうなるのか？と言う話だが。
「フレームアームズ・ガールズ・アーマード」”この”オーダー的には、何となく”その辺”への要求がある気は、する。ＦＡ：Ｇは旧皇帝の横暴によって多分、粗製乱造された駄作の一つ、だ。その中で、「王の権威」側には近づけた”何か”ではあり、またＭＭＤが容認されてるなら？これも容認されても良い、そう言うポジションには有る…方向性的には同じ、技術者によるある意味での必死な抵抗。「武装神姫」とか？何かの拘りか、ガンダムにも通じる方向性があって。そもそも「ガンプラ」は仮想の戦場でバトルをしている、と言うが。誰が？「何か」がそこに乗らねば動かせないでは無いか？そこには、何が乗っているのだ？ガンダム世界における「パイロット」それは、何なのだろう？
妖精とは何か？それは、解釈は様々だがともかく「命」大事な何か、だ。そう言うのがそこに有る時、何となく、無下にもし難い。
