あげちうのブロマガ

とある破綻した幻想

とある地方公務員は、テンパっている。

知人友人の家族に、ニートや無職状態が多発しているから、だ。
このままでは、”我が家が”破産してしまう、何とかならないのか。

視える情報の把握としては、この公務員が破産する、と言う状態には繋がりが無いが。
別に家族に浪費癖が有る訳でも、家族が大問題を起こした訳でも、家のローンが重い訳でも無い。
つつましく真面目に堅実に暮らしているのに、だ。

いいですねぇ。

…原因は、”ここ”から始まる訳だが。


他者と比べての優位性は、逆に責任の集中、でもある。この地方公務員は迂闊に優秀?である結果、公務員としての責務を世間から過剰に要求されている、可能性は有る。その地区での、何かの対策を権限も無いのに?求められてる訳だ、何とかして。

その結果、この公務員は、破産しそうな悪夢に苛まれている。その地方公務員の意識には、「そう言う絵」が発生してて、それを否定出来ない。


何故か?と言うと、「破産した人から税金は取れない」から、だ。
公務員の給料は、税金から発生する。しかし、国民が総じて破産したらどうなる?
そして今、効率化と機械化はどんどん省力化へ向かい、人的コストを削っていくのだ。
つまり、多くが失業する、余剰人員が発生し、それは職が無いまま、と言う事に成る。
入金先が無い、つまり破産してる、それからお金は要求出来ない。つまり税収が減る。
税収はどんどん目減りしていくのに?彼らを養う他の維持費、それは増えていく一方。

余剰人員を養うお金は、何処から?


”ここ”の理解には、その時、「人力発電所」それがあって。
その問題になる余剰人員は、暫くは”そこ”に退避する事が出来る。
また、「創作」もあって、それは”仕事を創る事が出来る”訳で。
彼らの受け入れ先は、遠からず発生し、余剰人員は居なくなる。

が。

つまり、この地方公務員には、”この”理解が無い訳だ、人力発電所が無い。
話題にも出せないのだ。それは彼の職場、その環境がそうである事を意味する。
国家システムに、人力発電所など存在しない。余剰人員を受け入れる先は無い。

結果、彼の意識の中には、破綻がリアリティを持って襲ってくる訳だが。

たかが地方公務員に、何が出来るだろう?


これは果たして、とある地方公務員の悪夢に過ぎないのだろうか。
「国家はリストラ出来ない」安倍首相は明言しているが、政権スキャンダルが突発的に。

不意に、リアリティのある悪夢。

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