あげちうのブロマガ

始まらなかった夢の終わり

それはちょっと、面白い想定、だ。

「新世紀エヴァンゲリオン」それは、何故ああなったのか?だ。


自身の主張で言うなら、この作品は「黄昏の狩人」それを土台にして誕生した作品で、”そこ”には「王の権威」その歴史、そう言うのが有る、訳だ。

気づく事が有る、「死海文書」など、そう、それは”ユダヤ教”のイメージだ。
アルバート・アインシュタインは、ドイツ系ではありつつも、ユダヤ人である。

そして、今の理解では昭和天皇の”前”に「王の権威」だった、イメージで言えば「神様」その立場だった、存在だ。

”アダム”とは、何だったか。

その辺から、アルバート・アインシュタインの諸情報を絡めて、少し考察する。

アインシュタインは、幼馴染の妻と別れている、らしい。良くも悪くも結構モテたと言う話で、その後に何回か結婚しているらしいが、実際問題、彼らには、何かの”しこり”は残り続けたのかもしれない。と言う理解で、自分の「エヴァンゲリオン謎解き」それを読むに、ちょっと記述が、面白い。

まず、アダムとリリスは最初、一つだった。
やがて二つに別れ、そして仲違いし、リリスは眠りに付いた。
アダムはリリスを失った寂しさを紛らわす為にエヴァを創るが、リリスの代わりには成らなかった。
アダムもまた、リリスとの子である「リリン」人類を残し、眠りに付く。

”これ”が、アインシュタインとその妻との関係では無い、とは、今の想定では言いにくい。
我々は、実際にはかなり彼らの創った物を土台にして昭和を、平成を生きてきたのだ。

と言う時、エヴァンゲリオンのエンディング、である。
アダムは、リリスの元に戻った。
結果、「最初の一つ」ファーストリリスが再臨し、人類に選択を求めた。
その時、シンジ君はでも、「今のままで」続ける事を望んで。
そうして、ファーストリリスは、消えた。

この時、アダムやリリスの視点では何が起きたか?と言うと、「と言うオチは無しで」と言われてしまった、のかもしれない。全てを最初からやり直す、と言う選択を、シンジ君はしなかった訳だが。と言う事は?つまり、この二人の関係もまた、修復(の為のやり直し)は、後回しに成ってしまった、のだろうか。

その理解で言えば、アダムやリリスはまだ、救われてない、と言う事には成る?

オチとしては、「アダムはリリスの元に戻る」それで良い、しかし。
何故、シンジ君は、それを良しとしなかったか、だ。

理解として、人間の感覚では、人類の積み上げた歴史を全て否定して安直にリセット、それは良くない、と言うのは正論ではある。その為に、或いはリリスやアダムが我慢せねばならない、それもまた、何かの道理ではある。しかし、何時までも、と言う訳にも行かない訳だ…それはそれで、人の意識を持つ訳だから。

では、どうなれば良かったか。


しかし、「男から死ねと(別れてくれと)言われた」女性の救済法?ではあって。

一部の感情論としては「だったらあなたを殺しますから」それはスッキリしたオチ。

しかし、一応ここまで考察した感覚で言うと、話の向こうに有るアインシュタインの妻、の場合、何だかやっぱり、気持ちが切れてない、感覚が有る。しかし、「殺された」と言う事実は事実としてあって、それは看過し得ない。

日本に対してもそうだ、原爆で、日本は死んだ訳ではないにしろ。「殺意を見せた」アメリカは日本を殺すつもりだった、それは事実だ。日本はともかく、これ以上の戦争は避ける、事を選択し、世界を刺激しない方向を選んだが。道理はそうも行かず、残る。

自分を殺そうとした相手を、許すべき、だろうか。
ともかく漫画で描いたように「ただいま」「オカエリナサイ」と言う訳には行かない、感じ。

今の「ヱヴァンゲリヲン」が、どうにもぐちゃぐちゃなのは、この辺の混沌に踏み込んだから、そう言うのは、一理あっても良い。対案なく「何てヘタクソだ!」それは特に創作者としても正しい姿勢ではなく。何か、良い結末、そう言うのは提言できないと、結局は同じ話ではあるのだが。

「エヴァンゲリオン」あの映画のラストは、個人的には「あれで良い」気はする。ただ、理解の問題だ。アダムとリリスは、”神を辞めた”のだ。人類は、神が居なくなった世界で生きていかねばならなくなった、荒涼とした廃墟、アレはそう言うオチである、と。

「相対性理論は若干の間違いがある」それを言う時、それはつまり「アメリカは太平洋戦争で、原爆を使った事で反則負けになった」そう言う話に、成る。

…問題はまあ、”ここ”には無い。

何処に有るか。


性懲りもなく


果たして、壮大な痴話喧嘩の行方は。
巻き込まれた様な人々のその後は(;_;)。
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