さっぽろ雪まつりや旭川冬まつりなど、北海道各地で冬のイベントが開催中ですが、明日の朝は期間中で一番の冷え込みとなりそうです🧣🧤
(画像は全て気象庁ホームページより)
普段から冷え込みが厳しい北海道ですが、明日はそんな北海道でも年に数回あるかないかというレベルの厳しい冷え込みとなりそうです。
道内各地の予想最低気温は、札幌市で‐15℃、旭川市で‐26℃、オホーツク海側の北見市では‐27℃と猛烈な寒さが予想されています。
もし、札幌市で‐15℃を下回れば、‐15.0℃を記録した2001年1月14日以来、19年ぶりの寒さとなります。
また、旭川市で‐26℃を下回れば、‐27.7℃を記録した1990年1月28日以来、実に30年ぶりの寒さです。
今回の寒さは、北海道の上空約1,500m付近に‐21℃以下という強い寒気が入ってくるためで、晴れて風が弱い地点では、放射冷却現象も加わって、より一層冷え込みが強まりそうです
ちなみにこれぐらいの寒さになると、ダイヤモンドダストや気嵐(けあらし)、川霧、サンピラーなどの美しい自然現象が見られる場所もあるかもしれません
明日の朝、出かける際には、防寒着をしっかり着込んで十分な寒さ対策をした方がよさそうです
↑ 明日朝9時の予想天気図
冬型の気圧配置が続きそうです。