愛知HAPPY★あいちハッピー

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

銅のおはなし (日本規格協会)を読んで

2016年05月02日 | aichi-happy理科実験2016


銅のおはなしを読みました。

緑青の着色液の部分が一番読みたい部分でした。

お酢で酢酸銅溶液を作って、
銅器に塗っては乾かし、塗っては乾かして

銅器に緑青を付けるようです。

私は酢酸銅の溶液を作るところまでは
できています。
塩化銅も混ざっていると思います。

そのあと、石鹸を入れて、銅石鹸を作りました。

銅石鹸では、色は濃いのですが、

銅器に付けるときの付着力が弱いように思います。

石など別素材にも付着させたいのですが、
乾けばある程度は付着するでしょうが、

付着力は弱そうですね。


緑青液という考え方は、私も考えてました。

先人の知恵をもっと学びたいです。

寝ているときの夢

2016年05月02日 | aichi-happy理科実験2016
夢が最近 妙に充実している。

いい夢ばかり見るのだ。

好きな子に言い寄られていたり、

かわいい子と抱き合っていたり、

欲求不満の現れかなあ??

それでも夢がいいのはうれしい。

夢でしかないことが悲しい気持ちも少しはあるけれど、

夢のなかでしか叶わないこともあるし、

楽しい夢をありがとう。

モーニングスター社の株式新聞を購読

2016年05月01日 | aichi-happy理科実験2016
モーニングスター社の株主優待で
株式新聞web版を購読できることになりました。

読んでいると、すぐにでも買うと上がりそうな
優良株あるように思えてしまいます。

株価は全体的に下がるトレンドに入りそうな今の時期ですが、

大化けするとか書かれていると

つい心が躍ってしまいます。

新聞社は株を買わせるために書いているので、

必ずしも予想が的中するわけではないけれど、

同じように心躍る人がいれば
株価が上がっていく可能性もあるわけですから、


HUGに投資していみようかと思っています。



銅の溶液と石鹸の青さ 銅石鹸

2016年04月29日 | aichi-happy理科実験2016
銅の溶液を作って
石鹸を入れると青くなるという記事を読みました。
http://happy-topic.com/archives/5982.html






銅をお酢と食塩と油の混ざったドレッシング状の水溶液中で

電気分解しました。

電池のプラスとマイナスにそれぞれ銅板を付けて

溶液中で分解です。

マイナス極は、銅の析出よりも水素の発生が起きました。

プラス極は銅の溶出があったようです。

溶液が薄く青くなりました。

そこへ、
手作り石鹸のかけらを入れて、3日放置すると、

石鹸が完全に真っ青になっていました。

銅石鹸というのができているんでしょう。


いれていた容器の内側も青くなっています。

青水というお風呂汚れが再現できたと思います。

青水がおフロについている汚れで、
掃除の仕方が話題になっているようですが、

塩素系洗剤意外なら、

酸性でもアルカリ性でも落ちるようです。

せっかく青水を再現できたので、
落とす洗剤も検討したいと思います。




回復出来たか

2016年04月24日 | aichi-happy理科実験2016
友人の励ましもあって
塾講師として時給高い高校生や受験生を教えるプロ講師を目指す。

昨日はボランティアの会議で苦労してきた人や支援を真剣に考える人の話が聞けた。

映画も見られた。

コーヒーと薬も適量がわかった(o^-')b

二週間ぐらい落ち込んでいたが

回復出来たかも。

波が去った?

ありがとうございます。

塾 仕事激減

2016年04月21日 | aichi-happy理科実験2016
塾の生徒が少なくなっている。

仕事も激減している。

塾が開けるか、開けないかの瀬戸際にまで来ている。

新しい塾を探すか。

なかなか長時間働ける個別塾講師の仕事ってないんです。

1コマ、90分。
1日に2コマあれば御の字。

一日、3時間以下しか働けないと、給料が少なすぎる。

やはり、平凡な塾講師では食べていけないのか。


生き方と価値観の多様性

2016年04月20日 | aichi-happy理科実験2016
明治は欧米列強からの植民地化に対抗するために
日本という国家を作る必要があった変革期だった。

その後、第二次世界大戦まで日本は植民地化から日本を守るというイデオロギーで
進んできた。

占領後も1970年ごろまでは日本の敵はアメリカで、
経済で日本が勝って見返すという意識があっただろうと思っている。

では、その後80年代には
アメリカも海外の植民地化をそれ以上拡大できなくなった。
ベトナム戦争への敗北だ。

また、21世紀からはテロとの戦いにも、てこずっている。

アメリカは植民地の拡大ではなく、今ある植民地の経営を
厳しくしていく方向に動く。

日本から金を吸い出してアメリカに還流させる。

働く意欲をたきつけて、工場労働、観光地として働かせて

儲けや生活のゆとりは日本に渡さない。

日本は、アメリカの政策に逆らって外需獲得できるだろうか?

いや、そんな力はないだろう。

自動車が斜陽産業化する日も来る。

医薬で基本特許をアメリカに取られる。

アメリカに勝つためにまとまった日本は、

アメリカに負けて
再び小さなアジアの国に戻るんじゃないか?

韓国やミャンマーやベトナムなどアジア諸国の一つが日本だ。

勝てないと分かったら、日本人は働くのをやめるだろうか?

多くの日本人は働き続けるだろう。

外需ではなく、内需を拡大するようアメリカに求められる。
ならば、

一生懸命、アメリカの基礎技術を買って、改良して、日本人に使いやすい技術にする。

一所懸命、アメリカの食料を買って食べてあげる。

一生懸命、アメリカ秩序を守るため戦争にも行く。

それはいいことでもある。

日本人ならばアメリカとその秩序を守るのが当然だ。

それも価値観。

日本人ならば日本国内の地震だけを復興していればいいのか?

それも価値観。

では、私は?

少しでも気分よく過ごせるように、お金の使い道を考える。

稼ぐ方法は、ほとんどない。塾講師をひとまずガンバる。

使い方を考えるだけだ。

幸いにも、我が家にはテレビもあるし、本棚もある。

晴耕雨読。
そんな言葉もあるから。

価値観も生き方も多様だから、

貧乏でもいいと開き直るしかない。

心まで貧乏にならないように気を付けよう。









思いつきの未来 再掲載

2016年04月20日 | aichi-happy理科実験2016
アメリカは日本に内需拡大を求めている。
外需ではなく、内需で経済成長をする。

一つは外国人を呼ぶ観光。
もう一つは全体の低賃金化である。

日本をアジアの観光国の一つとして、
低い賃金で欧米や中華の観光客を
迎えることで稼ぐ方向へ進めたがっている。

大きな技術革新をして大ヒット商品を輸出して
外貨を稼ぐモデルは期待されていない。

技術革新など日本にはする力はない。
日本発の大ヒットもこの先ないだろう。

では、観光で稼ぐように英語や中国語を勉強してツアーガイドとなっても
低賃金化からは逃れられない。

日本には化石資源がないのだから、
観光資源で稼ぐのだが、
今ある資源に加えるのは、カジノぐらいしか方策はない。

低賃金化は時間給という概念から成果給に変えることで起こる。

働いても働いても成果などあがらない。
時間をすべて使っても給料は下がる。

すべての仕事はご主人様に使える「召使い」になる。

それがアメリカのいう日本の内需拡大だと私は見ている。

では40歳の日本人たる私はなにをすべきか?
結局は観光立国に役立つ勤勉な召使いを育てる教育業をやる。

中国語や英語を話せて、
日本の歴史を世界の歴史と比較しながらガイドできる人材を育てる。

理系は、アメリカの真似ができる程度の技術力があれば足りる。

これからは、いかに売るか?
農産物も工場も文化もファッションも歴史も観光資源だ。
これらを外国人に少しでも高く、たくさん売る。
これが日本の進むべき道だと思う。

塾講師としても不適応

2016年04月19日 | aichi-happy理科実験2016
塾講師として頑張るってどういうこと?
生徒が集まる塾にしたいけど
辞めていく一方。

塾講師として頑張るって結局は
生徒が集まるってこと。

頑張って参考書読んでいるようでは
まるでダメだ。

勉強を教えるのは当たり前。

いかに上手に教えるか。

楽しくやる気にさせるか。

無理だわ。


オイラには塾講師としても
能力ないよ。


勉強を頑張ったけど、
社会に適応できない。

いわゆるおばかさん。

勉強できないでも頑張ってる人はずっと立派。

勉強を頑張ったとしても今を
頑張れないオイラは

社会不適応。






塾講師として一流になる

2016年04月17日 | aichi-happy理科実験2016
中学生を対象にした塾講師として
ベストを尽くしたい。

わかりやすく教えてテストでも高得点を取れて自尊心をつける。

特に数学、理科、英語をしっかり教えられるようにしたい。

参考書や教科書、問題集を読もう。

個別指導だから生徒のわからない部分をしっかり聞いてフォローする。

勉強の楽しさは真剣に取り組まないとわからない。

わかったとき解けた時の楽しさを味わってもらいたい。

勉強の習慣と技術を教える。

教育自体に疑問を感じてしまう私だ。
中学生も同じように教育を信用していない。

中学生と同じように疑問を感じていても始まらない。

まず中学生の成績を上げる。

そこに集中します。

失敗したことへのあきらめから
勉強を疑ったり軽視していた。

教育というシステムをうまく利用する方法を伝えたい。

迷走ちぐはぐ

2016年04月09日 | aichi-happy理科実験2016
おいら今日は久しぶりに現実を少しみました。
自分の嫌いな面を見ました。

ボランティア団体を主宰してますが、
その運営で悩んでます。

友人だと思ってた人から冷たくされて落ち込んだり、

職場に定着できなくて辞めてしまったり、

気付くとすべてがいい加減で中途半端だったり、

なんにもしない日々が続いています。


駄目な人間の典型のような気がします。

気分が落ち込んでいるのは今だけですが、

現実は連続します。

良くない経済状況。

少ない社会との接点。

単位が取れてない大学生活。

どこから手をつけていいかにも悩みます。

悩むだけで解決法が浮かばない頭自体に悩みます。


人生の目標と方向にも迷走してます。

努力は正しい方向にしないと成果が出ないと思います。

ピンチはチャンスだと思いたいです。

悩むからこそ前進できる。

空ぶかし状態とはよく言ったもので、

頭は回転してるつもりでも行動はちぐはぐ。

そんな毎日に気付いてしまいました。

3か月で投資を増やす 人工知能クオンツ

2016年04月05日 | aichi-happy理科実験2016
人工知能は、人間の仕事を奪う、囲碁で人間に勝った、
といったニュースが近頃多い。

人工知能は、機械学習をする知能で、過去や現在から学ぶ機能を持っている。
その強みの一つは、スピードだ。
いち早く、見つけて高速で取引する。
もう一つが、情報の網羅性だ。
すべてのつぶやきやブログや決算や口コミを読んだ結果を冷静に判断する。
これは一部の富裕層向けに投資のプロがやってきた仕事だ。

こうした投資のプロは一般の投資信託などでは働いていない。

人工知能によって取引する仕組みを作ると、
勝てるのは同じような人工知能だけだ。

人間がゆっくり判断していては負ける。
投資の判断は、
これまでの値動きからの推論と投資家心理だ。
この値動きは次にこうなるという予想は、機械が強い。

人間には、ニュースを読んで、聞いて、またその日の気分に応じて
投資家心理がある。
それも非常に数多くあるブログに載っているものである程度推測できる。

三重県賢島で行われる先進国首脳会議サミットまであと50日だという。
それを狙うテロとその対策で、三重県や愛知県の警察はやきもきしている。

先日の三重県近くの地震が取り上げられたのも
似たような状況だろう。


というニュースやブログを分析して売り買いを判断する。

トレンドは株安である。
アベノミクスの失敗と日銀の金融政策の破たんがはっきりする日も近い。

だが、巨大マネーは常に投資先を探している。

だからどこか投資先を見つけると急上昇する可能性がある。

現在でも
3か月で増やす投資は人工知能が圧勝だ。

長期での投資はまだ、人工知能が思いもよらぬ大事件が起こりうる。

クオンツとは、理系出身の金融工学の専門家で人工知能による投資の指南役だ。

個人投資家は、早く人工知能の取引に対応しなくては、負けが続く。

以上、素人が素人っぽくまとめてみた。

STAP細胞の作り方ページの和訳と解説を少し

2016年04月04日 | aichi-happy理科実験2016
まず、試薬の説明。

■ ATPとは?
リン酸が内部に含まれる化合物で生物の基本中の基本分子。
これが、エネルギーを出したり、貯めたり、代謝をしたり、合成したりする上で重要な役割をする。

■ bFGF溶液とは 線維芽細胞増殖因子
血管や胚の発生に関する成長因子。タンパク質。肝臓の細胞から見つかるのでヘパリン性といい、硫酸基を多く含む。

■ 培地
細胞を培養する素地。





次に方法の説明。

マウスの脾臓を切り取る。

15ミリリットルチューブに脾臓を入れ、滅菌した小さなハサミでよくミンチしてペーストにする。

HBSSを5.5ミリリットルを追加します。HBSSとはpH緩衝塩溶液でカルシウムやマグネシウムを含んでいません。

HBSS中で脾臓のペーストを静置。

フィルタメッシュ(孔径:40μm)を介して溶液をろ過して、ろ液を集めます。

ゆっくりと底部にLympholyte-Mの5ミリリットルを追加します。
Lympholyteとは、マウス/ ラット/ ウサギ/ ヒトなどの哺乳類細胞から、生きたリンパ球を遠心分離するための試薬です。

スウィングローターで、20分間、試験液を遠心分離します。

標準的な手順に従って、リンパ球の層を収集します。

新しい15ミリリットル管に細胞を入れます。

もう一度10分間、試験液を遠心分離して上清を捨てます。

ここでHBSSを500μl追加し、1000μlピペットを用いて細胞試験片を一時保持します。


細胞計数のために、細胞懸濁液の6μlのを取り出します。

(この時点では、HBSSの色が赤から黄色に変わります)

ATP溶液6μlを追加します。

(この間に、細胞数をカウント)

15分間(5%CO 2インキュベーター中で)37℃で水平にして細胞を保温・育成させます。

遠心分離機1500rpm、(1分に1500回転)で5分間分離して慎重に上清を廃棄します。


1mlあたり1×10*6個の細胞を培地に追加します。


細胞懸濁液に1ミリリットルあたりのbFGF溶液を1μlを追加します。


培養皿に、1mlの細胞懸濁液を垂らします。


細胞は(約一週間)細胞クラスターを形成するまで、5%CO2インキュベーターや培養皿に置きます。


以上で方法は終わり。




ずいぶんシンプルだ。

要するに、
マウスの脾臓をミンチして、加えた試薬は

HBSSという緩衝液

ATPという生物基本分子

Lympholyteというリンパ球分離試薬

bFGFという線維芽細胞増殖因子試薬



結局のところ、ガラス管と酸でより分けたという感じだ。


普通の細胞群の中に、小さくてなんにでも進化する細胞が混ざっている。

それを酸とガラス管で取り出せたという発想だ。

200回も取り出せたというのは奇跡に思える。

普通の細胞群のなかに他の細胞に進化する能力を持つ細胞が混ざっている、
または、刺激により出来得るという仮説は

信じるられるか?


個人的には信じられない。
少なくとも現時点ではSTAP細胞は作れないことがはっきりしている。


なにか、まだ足りないものがありそうだ。

年度はじめに考える

2016年04月01日 | aichi-happy理科実験2016
大学生活、

それは不思議な時間だった。
親から離れて一人暮らし。
大学は授業にサークルに目いっぱい。
将来はあまり考えず。
技術を学ぶからなんとかメーカーに入れると高をくくっていた。

学生生活の終わりに、なにも考えずに
流されいたツケが一気にくる。
就活が気に入らずに、
就職に失敗。その後引きこもり。

その後、就職しても続かず、
学校に行っても続かず、
バイトも続かず。

なんとか公務員の非常勤に潜り込む。
しかしそれも10年でボロがでる。
11年目で退職。

そしてまた引きこもり。
今回の引きこもりは、家の外に出てはいるが、
どこにも属さない。仕事もしない。ニート。

浪費が続き、貯金が尽きる。
バイトを始める。

バイトもうまくいかないことが多い。

辞めたバイトもいくつかある。

塾のバイトだけはかろうじて続いている。

そんな中ボランティアが7年続いている。

これに期待したい。

でも、相かわらず、なんも考えてない。
ぼんやり、本を書いたり、講演したり、
施設を取材したり、
活動資金を集めたりとプランを考えるが、
流されてる感じ。

強く自分の生き方を肯定できていない。

当然、本も書けないし、講演もしてない。
どうやって自分の生計を立てるか?

いまだに分からない。このままでは、いけないと思う。

でも明確なビジョンが説明できない。
将来に向かっていない。

問題は
自分で考えて決心して金を稼ぐことが出来てないことなんだ。

自分にノルマを課してみよう。

それも自分で考えるノルマ。
考えるというノルマ。

毎日考えても、いけないけど、

毎月1日は考える。
これでいいのか?

もっと劇的によくするにはどうすればいいか?

たまには考えたいけど、考え方が分からない。

好き、嫌い。
やりたい、やりたくない。
強い、弱い。
求められる、求められてない。

求められて強い分野を極めたいね。


ぼくは散歩とコーヒーがすき

2016年03月30日 | aichi-happy理科実験2016
名古屋駅の地下を国際センターに向かって延びるユニーモール地下街を歩いていても、なかなか面白いものには出会えない。おっさんは薄茶色のダウンジャケットと焦げ茶色のリュックサックと同じようなシミッタレたズボンを履いてあるいている。おんなも紺と黒の間のようなリクルートスーツを着ている。だいたい名古屋駅地下街を歩くのはたまに面白い角の取れた消しゴムのような文房具を売っていたり、尾州仕立ての混色のスーツ生地などを眺めるためなのだが、文房具も3ヶ月前と同じつまらないノートや万年筆しか置いていない。万年筆などは、ボールペンが登場してからは絶滅しても良いような文房具だが、未だに残っているのは、万年という名前がいいんだろうな。筆ペンという筆の進化した日本語にぴったりのペンもあるが、書くときにずいぶんと気を使ってしまう。クレタケの筆ペンというブランドは漢字文化圏の10億人をターゲットにできるはずなのに、冴えない数百円の偽物の筆という位置しか獲得できていない。もともと万年筆だってガラスペンや羽ペンのインクを付けるペンが万年使えるように工夫された偽物であることに変わりはないじゃないか。筆ペンが日本やアジアを代表する文房具になっていないのは、ブランド力と手書き文字の書きにくさやインクのカートリッジが流通していないことが原因だとにらんでいるんだ。だいたいニューヨークで揃わないような文房具のラインナップが名古屋にあるとすれば、筆ペン以外に考えられない。筆ペンにいまから高級イメージを付けるのはたやすくはない。こじゃれた金属の色の付いたペンや筆先の毛にコダワったイタチ辺りを使ってみるか。これが狸の毛なんていうのも乙なんだが、狸の憎めないイメージがよくない。実際の狸をみる機会はなくても焼き物の巨大な陰部を見せつける狸を見ているせいだろう。文房具屋でインク交換可能な筆ペンを探してみるか。そんな買い物を歩いて探すよりも、インターネットを使えばすぐに買えてしまうところが現代のおもしろさである。