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理研 望月理論生物学研究室 岡田崇特別研究員、望月敦史主任研究員 限局則を発見

2016年07月24日 | 2016-03
生体のなかの酵素の働きについての発見らしい。

酵素の働きを調べるときに、撹拌したり濃度を変えたりする実験をしても
なかなかうまく生体内の酵素の働きが理解できていなった。

なぜか実験で再現できないのかを理論で考えていた人がいるんです。
それが、今回の岡田さん 望月さん。

酵素の周りの局地的な環境だけで反応が決まるという原則を見つけたんですね。

酵素の反応って穴と鍵の関係だって言われていますが、
生体内では、どうなっているでしょうか?

穴と鍵の数は、その反応をする酵素の形できまるんでしょうね。
それを生体内では、反応を受け取る部分があると思う。
それらの数が過不足なく反応しているときは、

その局所的な反応は、周りの濃度に関係なく進む。って感じのルールだと思うんだけど。

私の理解では、その程度まで。


(分子種の数)-(反応の数)+(ループ構造の数)=0

のときには、限局則がなりたつ。

つまり、分子の種類の数とループ構造の数の和が反応の数と等しいとき。

反応が2種類起きているなら分子1種類、ループ1種類の時、

限局則がなりたつ。

ループっていうのが良くわかなないので、

意味が理解しにくいんだけど、

1個や2個の反応ではなくて

10から20以上の分子が関係して、
反応のループ?がいくつもあるような反応系では、

限局則がある。


ううん、難しい。よくわかんないな。
もう少し解説を読みたい。

大事な考え方らしいのは分かる。
化学と生物の中間的な考え方だ。









http://news.mynavi.jp/news/2016/07/22/147/

理化学研究所(理研)は7月21日、生体内でみられる化学反応系の酵素変化に対する応答の範囲がネットワークの局所的な形だけから決まるという新原理「限局則」を発見したと発表した。

同成果は、理研 望月理論生物学研究室 岡田崇特別研究員、望月敦史主任研究員らの研究グループによるもので、7月20日付の米国科学誌「Physical Review Letters」オンライン版に掲載された。

7月23日(土)のつぶやき

2016年07月24日 | 2016-03