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新入荷商品やスタッフの日々を紹介します。

BUZZ RICKSON'S  百虎" 赤リブ A-2

2016年08月20日 | 東洋エンタープライズ
こんにちは! 入れ歯を愛犬に破壊された、梅田店大藤です。

お見苦しくて申し訳ございません。

東洋エンタープライズさんから、2016年度新商品が入荷しました!

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"One Hundred Tigers" Red rib A-2 Flight Jacket
"百虎" 赤リブ A-2 レザー フライト ジャケット
バズリクソンズでは大定番フライトジャケット「A-2」のライナーに
和柄アロハ界で最強柄である「百虎」の縮緬レーヨン生地を大胆に使った
ある意味SUN SURFとのコラボレーションモデルです!
 
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1930年代後半、A-2のコントラクターとして契約を開始したエアロレザー社が手掛けた6契約目の最後期型にあたるモデルです。
数あるA-2のコントラクターの中でも群を抜いた着易さを誇る同社は、一般的な衣料品と同じく、
左右の身頃に別々の型紙を使用しているので中心が合っていることや、台襟が省略されたディティールがその理由の一つです。
また、赤いレンガ色のニットパーツが付けられたこのA-2は通称“赤リブ”と呼ばれ、
身頃の濃いシールブラウンとのコントラストが美しく、A-2の中でも高い人気を誇るモデルです。
 
この革はイタリア産の原皮を樹皮から抽出したタンニン槽に漬け置きし、濃度を変えながらゆっくりと時間を懸けて鞣されています。
下地の染色は、タンニン液の原料となるオークバークに限りなく近い色で染め、
革の仕上げはシールブラウンのアニリン染料が丹念に擦り込まれています。
着用による皺や摩擦により表面がかすれ、仕上げのシールブラウンから下地のオーク色が顔を覗かせます。
この色のコントラストや革本来の自然な風合いがダイレクトに伝わる質感は、アニリン染料ならではの風合いで、
視覚的にも感触的にも革の愛好者を魅了して止まない独特の趣があります。
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真のレプリカを作ることを目指すBUZZRICKSON'S。
現存するヴィンテージを徹底的に分析・研究し
当時の素材を、繊維構造や紡織方法に至るまで時間をかけて解明することから始めています。
その復刻作業は、スペック、素材、フォルム、パーツに至るまで徹底的にこだわり、
一着一着にクラフトマンシップを込め、本物だけが持つ魅力に肉迫します。


ぜひ、藍着堂店頭にてお試しください。
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