しばらく前からその存在は知っていましたが、使うのは難しいのかと思ってためらっていたのですが、何やら簡単そうなので手に入れてみました。いろんなネットショップで扱っていますが、日頃お世話になっているホビーネットジャパンさんやモーリスホビーさんで手に入ります。
多分、フライトロガーを買っても同じだと思うのですがハードウェアの説明書が全くついていません。FLIGHT COACHや flight plotter などソフトウェアの使い方はNETで調べられるのでいいのですが、ハードウェアのどこが何の機能を持ち、どのように動作するのか気になります。
電源(私の場合は2セルリポ.250mAh)をつなぐと下記画像の赤丸の部分と青丸の部分の内部でLEDがチカチカします。青丸部分のLEDは青色でしばらく点滅しますが間もなく点灯に変わります。
このLEDはどういう情報を示しているのか説明書がありません。多分このまま使えばいいんだろうなと思いながらも気になってネットで調べまくりました。VLVの製品にはF4V3S PlusというフライトコントローラーとBeitian BE-880というGPSが内蔵されているらしく、青丸のLEDはフライトコントローラーで、電源をつなぐとしばらくは速い点滅をしますが点灯したままに変わるとログを採り始めるようです。ここまではFLIGHT COACHのホームページのHW.SETUPから分かりました。
ということは、赤丸のLEDはGPSのはずですがGPS単体の説明書をさんざん探してやっと見つけました。見つけてみればなんてことはない、Beitianのホームページにあったんですね。
必要なところを拡大すると
青はデータ出力を表し、GPS測位が出来るまでは赤LEDは点灯せず、測位できると点滅し始めるようです。
電源投入時は測位まで27秒必要なようです。試してみると、だいたいそのぐらいの時間かかりました。でも、一旦測位してしまうと電波の届かない室内に持ち込んでもしばらくは赤LEDが点灯したままです。受信できない時間がどれぐらい長くなると消灯するのかはまだ試していません。
とりあえずここまで確認できれば飛ばして記録するには問題ないのですが、SDカードスロットの回りにある穴やコネクタースロットが気になりますね。
調べたところ、USBコネクターは、PCに接続してファームウェアのバージョンを調べたりファームウェアのバージョンアップに使うようです。バージョンアップの際には基板上のBOOTボタンを押してDFU(デバイス・ファームウェア・アップデート)モードに入れる必要があるためケースに丸穴があるのだと思います。
普通に飛行させて記録をとっている分には触る必要のない部分のようです。
一通り気になることは解決したのでいよいよ機体に搭載します。私の場合、重心に近く受信機やバッテリーからある程度距離がとれる場所としてキャノピー下を選びました。ので、へりのジャイロを貼るときに使っていた両面テープとうすい両面テープを使って貼り付けました。これで機体の中心線と平行にマウントできたはずです。
その都度電源ケーブルを繋いだり切ったりするのは面倒なので250mAhの2セルリポを専用電源として貼り付け、スイッチでON-OFF出来るようにしました。
さあ、あとは実際にログをとってプロッターで見てみましょう。
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