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2018飯豊本山へ1泊2日川入往復・後編

2019-09-23 21:32:54 | 2018飯豊山
2018年6月23日、今シーズン初の飯豊山へ。
日程:2018年6月23日(土)~24日(日)

〈後編〉
午前3時55分、切合小屋の外に出ると、
既に明るくなってきています。

どうやら朝日を拝めそうです。
午前4時9分、本山に向けて出発です。


午前4時14分、キタッー、ご来光です。


後はひたすら雪渓を登ります。
表面は若干凍っています。



午前4時41分、草履塚へ。
本山は晴れていますが、大日岳の山頂には雲が掛かっています。



姥権現から御秘所、そして御前坂と難所が続きます。
午前6時6分、切合小屋から2時間で本山山頂到着です。


風が強く、山頂でのんびりする雰囲気ではありませんが、
この圧倒的な景色を楽しむためにここに来たのです。




まずは朝ラー、油断しているとカップが吹き飛ばされそうです。
食後はコーヒーを堪能します。


本山にもガスが掛かってきたので、名残惜しいですが下山します。
山頂には37分滞在です。

本山小屋までの道はチングルマがきれいです。


御前坂では登りと同じくらい時間を掛けてゆっくりと降ります。
御秘所からの眺めもすごいです。


午前8時を過ぎると雲がなくなり、晴れ渡ってきました。



午前8時43分、本山から2時間で切合小屋に到着です。

デポしていたシュラフなどを回収し、水場へ。
今回はかなり水の消耗が激しく、ここでの補給はかなり助かります。

雪渓を抜け、種蒔山、七森と至りますが、とにかく暑いです。




午前10時52分、4時間9分で三国小屋に到着です。


三国小屋で昼食をとり、40分休んで下山再開です。


ヒメサユリがいいね!

午後0時41分、峰秀水で小休憩、暑いので本当に助かります。
午後1時9分、横峰小屋跡、
午後1時24分、笹平、
午後1時51分、上十五里、
午後2時14分、中十五里、
午後2時29分、下十五里、
午後3時11分、 御沢野営場に何とか到着です。
三国小屋から3時間39分、山頂から7時間48分で到着です。
(三国小屋での食事休憩は除く)

今シーズン2度目の登山でバテバテでしたが、
無事に飯豊山を楽しむことができ、山の神様に感謝です。

2018飯豊本山へ1泊2日川入往復・前編

2019-09-22 09:47:36 | 2018飯豊山
2018年6月23日、今シーズン初の飯豊山へ。
昨年7月に登って以来です。
日程:2018年6月23日(土)~24日(日)

〈前編〉
午前5時58分、川入登山口の御沢野営場(喜多方市)から出発します。


今の時期はギンリョウソウが元気です。


午前6時40分、下十五里、午前6時59分中十五里、
午前7時22分上十五里、 午前7時52分、笹平を通過すると、
こぶしの白が鮮やかで目立ちます。


午前8時10分、横峰を過ぎると、 イワカガミ、アカモノ、
ショウジョウバカマ、イワナシ、 ムラサキヤシオなどお花まつり。
午前8時28分、ここまで2時間30分。
いつもの峰秀水の水場でのどを潤します。
(今考えると、オーバーペースだったかも)


切合小屋前の水場はまだ使えません。
小屋手前のホースから給水できたという情報を得ていましたが、
場所がイマイチ分からないので、ここで満タンにしておきます。

地蔵山分岐にでるとシラネアオイが姿を現すとともに、
コバイケイソウが元気です。
剣ヶ峰の岩稜に差し掛かると、ひめさゆりの色彩が濃いです。
まだ早いかと思いきや、今がいい感じです。


午前10時5分、登山口から4時間7分で三国小屋に到着です。
ここで食事休憩して次の目標である切合小屋に向かいます。


午前11時57分、種蒔山に到着すると、雪渓が姿を現します。


この次の雪渓が厄介で、夏道に出る際、急な斜面を横切らなくてはなりません。
ちょっと迷い易く、イメージ的には、 2時の方向(真っすぐを0時とすると)
に進むと夏道が見えます。
午後0時29分、切合小屋到着です。
登山開始から6時間31分、三国小屋での食事休憩を除くと5時間56分。


でも、実はトラブル発生。 小屋に到着する直前、右足がつってしまいました。
力を入れたり、無理な体制をとったためでもなく、
普通に歩いていただけにビックリです。
とりあえず、小屋前で休憩しながら様子を見ますが、
まだ時間は早いので、ゆっくり本山小屋に向かおうとする気持ちと、
大事をとって小屋で休み、翌日荷物をデポして
向かおうとする気持ちが 行ったり来たり。

午後1時2分、30分ほど休憩して本山へ向かいます。
10メートル進みましたがやっぱり引き返し、切合小屋泊決定です。
時間がタップリあるため、以前から気になっていた水場を探します。

夕ご飯は、パスタをカルボナーラでいただきます。
水に1時間ほど浸しておき軽く茹でます。
こうすると、芯が残っていてアルデンテのようで美味しいです。

この日は夕日を拝めず、早めに就寝です。

コンレイ(台風25号)通過が予想されるなか飯豊本山2泊3日へ〈後編〉

2019-09-21 09:00:00 | 2018飯豊山
2018年10月6日、大日杉小屋から飯豊山に行って来ました。
今年6月に登って以来、今シーズン2回目となります。
日程:2018年10月6日(土)~8日(月)

〈後編〉
御前坂を登っていると、日が陰り風が冷たいです。
先ほどまであれほど暑かったのに、日差しの偉大さを実感します。
しかも時折ガスが出てきます。


御前坂を登り切り、水場分岐にようやく到着です。
明日通過予定のコンレイの影響を考え、ヘトヘトでしたが水場へ。


水が冷たくて美味しいです。川入ルートにある峰秀水に次ぐ美味しさ。
喜多方市は今年の夏に渇水対策本部を設置しましたが、
その時にはかなりチョロチョロになったそうです。


本山小屋へ急ぎます。


午後4時3分、10時間10分で本山小屋に到着です。
到着したときにはガスで覆われ、この後晴れることはありませんでした。



10月7日(日)
この日は天気の回復次第で大日岳あるいは御西岳に向かうつもりでしたが、
風が強く、とても外を歩ける状況ではありません。
雨も降っており、小屋に泊まった方は皆さん停滞です。

10月8日(月)
コンレイの影響がなくなり、ご来光を拝めそうです。



午前5時38分、キター!



風が冷たいけど、いつ見てもいい眺めです。
身支度を整え、本山へ向かいます。


午前6時23分、待望の本山山頂に到着です。
稜線はガスで覆われていましたがこれが幸いし、
ブロッケン現象が出現してくれました。


大日岳方面が非常にいい感じです。


稜線はガスに覆われていますが、それがまたいい感じです。


山頂に28分滞在し、時間の経過とともにガスが晴れてきましたが、
下山にも時間が掛かりますので、山頂をあとにします。
また、来年!


水場に寄ってから御前坂へ。


草履塚を過ぎ、眼下に切合小屋を望みます。
気持ちの良い尾根歩きとなっています。
切合小屋では既に小屋仕舞いが完了し水場は使えませんでした。


種蒔山の水場(素敵な水場)を過ぎと、次第にガスが上がってきます。
また暑い中歩くことを考えていたので、非常に有難いです。


午前9時58分、御坪通過。


目洗清水手前の広場(旧幕営地?)からの眺めがいい感じです。



地蔵岳手前の紅葉の状況です。


午前11時39分、4時間48分で地蔵岳到着です。
本山方面はちょうど雲がかかっています。


御田に到着です。
登りでは意識しませんでしたが、ここに立派な杉の木。
周りはブナの木なのにここだけ杉の木です。
信仰の名残りなのでしょうね。


いよいよフィナーレ、大日杉跡です。
でも、実はザンゲ坂で滑って肘を擦りむきました😢


午後1時53分、7時間2分で何はともあれ駐車場に無事到着です。
台風のさなか、無事飯豊山を楽しんでくることができ、
山の神様に感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。


また、本山小屋ではフルーツなどいろいろお裾分けをいただきました。
本当にありがとうございました。
喜多方ラーメンを食して帰路へ。

コンレイ(台風25号)通過が予想されるなか飯豊本山2泊3日へ〈前編〉

2019-09-14 10:44:36 | 2018飯豊山
2018年10月6日、大日杉小屋から飯豊山に行って来ました。
今年6月に登って以来、今シーズン2回目となります。
日程:2018年10月6日(土)~8日(月)

〈前編〉
午前5時53分、大日杉小屋から出発です。

ここから登ったのは2012年7月のこと。6年振りです。

急登が続き、さらに鎖場のザンゲ坂。
上りはいいのですが、最後の疲れているときの下りは怖いです。

御田を過ぎると次第に眺めが良くなり、蔵王連峰が姿を現します。
それにしても背中から焼けつく日差しが暑いです。

三国岳からルートが見えて来ました。
いつもはあちらからこちらを見ているので不思議な感じです。

高度が上がり、さらに蔵王連峰の眺めが良くなってきます。

見えて来ました、地蔵岳、そして左奥が本山方面です。
あそこまで行くのですから道のりは長いです。

左から蔵王連峰、中ほどに磐梯山、右側に飯豊の山塊、
牛ヶ岩山・地蔵山・三国岳・種蒔山と続いています。

午前9時5分、3時間12分で地蔵岳に到着です。
ここでおにぎりタイム。
ここから切合小屋までの長い道のりが待っています。

真ん中(左のとんがり山が磐梯山)には何と湖が見えます、そうです猪苗代湖。
肉眼では本当に青々とした湖面が見えました。

御坪に近づくとダケカンバがいい雰囲気を醸し出しています。

とにかく暑いです。まるで真夏の暑さでバテバテです。

切合小屋までもう一息ですが、種蒔山の水場(素敵な水場)で一息つきます。
本当に生き返りました。

ここが最後まで雪渓が残り、トラバースするのに苦労するところです。

大日岳から本山まで見事な景色です。
午後1時11分、7時間18分で切合小屋に到着です。

草履塚から喜多方市内の田んぼが見えます。
本当に牛の歩みになってしまい、切合小屋から57分も掛かっています。

姥権現に到着し、これから御秘所へ。
疲れているときは特に気を引き締めていかなければいけません。

いよいよ最後の難関、御前坂です。
この時点で午後2時59分でしたが、本当に青空がきれいです。
しかし、この後、登っている途中で状況が一変します。

後編へ続く。