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飯豊山縦走(丸森尾根~北股岳~御西~飯豊本山~川入)3日目

2012-09-24 18:32:00 | 飯豊山

 飯豊山荘から川入まで2泊3日(門内小屋、本山小屋に宿泊)で飯豊山を縦走してきました。

 日程:2012年09月15日(土) ~ 2012年09月17日(月) 

17日
午前4時頃、目が覚め、トイレへ。朝になっても風は強く、何も見えません。飯豊本山で朝ラーするつもりでしたが、諦めて小屋で朝食を取りました。
6:03下山開始。視界はよくありませんが、太陽がでているのが救いでした。
こんな天気でも切合小屋から登ってきます。御前坂を下っていると、一瞬、雲が晴れました。
6:50御秘所通過。
7:13草履塚到着。
7:39切合小屋到着。
小屋脇の水場は使えませんでした。
8:14種蒔山到着。
8:38七森通過。
9:15三国小屋到着。
小屋のところには飯豊本山の方向が新たに示されていました。私も最初来た時、弥平四郎登山口の方面が本山への道だと思いましたが、間違える人が多いようです(小屋の後ろに道があるとは・・・)。
小屋内で休憩し、出発しようと外に出ると、雲が晴れていました。
10:05三国小屋出発。
相変わらず風が強いので、剣ヶ峰はビクビク。雲が晴れたのは有難かったが、見えることで恐怖は倍増。
11:03峰秀水到着。
ここの水は本当に美味しいです。昨日、梅花皮小屋で補給して以来の水。
本当に水がカラカラ。普段、湿っている登山道の土壁が乾いています。下りだと滑らないので助かります。
11:34横峰、11:45笹平、12:05上十五里、12:28中十五里、12:41下十五里通過。
13:08川入登山口到着。
13:17御沢野営場に到着♪とうとう、2泊3日の稜線歩きが終わってしまいました。
14:28川入集落にある飯豊山寄覧所館に到着。こちらに迎えに来てもらいました。なお、auは川入集落では圏外。今回の縦走のために、送迎してくれた家族に感謝。




飯豊山縦走(丸森尾根~北股岳~御西~飯豊本山~川入)2日目

2012-09-22 17:21:00 | 飯豊山

 飯豊山荘から川入まで2泊3日(門内小屋、本山小屋に宿泊)で飯豊山を縦走してきました。

 日程:2012年09月15日(土) ~ 2012年09月17日(月) 

16日
5:00起床。空が明るくなり、もうじき日の出。身支度を整えながら待っていると、キター!ご来光で~す。
5:43門内小屋出発。
今日も天気が良く、絶好の縦走日和です。北股岳の手前で振り返ると、門内小屋が小さく見えます。
6:59北股岳到着。
山頂では恒例の朝ラーです。結局、1時間近く滞在してしまいました。
7:51梅花皮小屋に向けて出発。ここから本山までは未踏の地です。
どうです、この空の青さ。北股岳の山頂が映えます。
左に梅花皮小屋、中ほどに大日岳、右が北股岳
8:14梅花皮小屋到着。
早速、水場へと向かいます。どこの水場も細くなっているのに、すごい水量です。ヱビスビールが冷えており、思わず飲みたくなりました(笑)
水を補給し、梅花皮小屋と北股岳に別れを告げます。
8:57梅花皮岳到着。
9:30烏帽子岳到着。
ここから眺める稜線が最高でした。御西岳に稜線が延び、右に行くと大日岳、左が飯豊本山。
 真ん中に御西岳
10:59御手洗ノ池到着。
11:33天狗の庭到着。
天狗の庭あたりから風が強くなってきましたが、天気は快晴。風は九州に接近していた大型で猛烈な台風16号の影響か。
御西岳はもうすぐ。
飯豊本山がだいぶ近づいてきました。
12:31御西小屋到着。
水を補給しようと思いましたが、ここも風が強いためそのまま飯豊本山へ向かいました。
12:43御西通過。
振り返ると草紅葉の向こうに大日岳がそびえ立っています。飯豊本山、御秘所に切合小屋と、いつも立っている方向を眺めるのは気分がいいです。
 
中ほど飯豊本山から三国岳(右側)に続く稜線
13:23玄山道分岐通過。
13:40駒形山到着。
ここまで来ると本山は目の前。
左側に飯豊本山、右側には大日岳
14:01ようやく飯豊本山到着。正面には、烏帽子岳と北股岳。ちょい右には、門内岳と今朝までいた門内小屋。さらに右に伸びる梶川尾根、その右後方には杁差岳まで見えます。う~ん、最高♪
1時間は滞在しようと思いましたが、雲行きが怪しくなってきたので、20分ほどしか滞在しませんでした。
14:30本山小屋に到着。
午後3時前には、雲が覆い始めました。ずっと風が強いので、小屋の中で夕食を食べました。
明日の天気回復を祈りつつ、早めに就寝。



飯豊山縦走(丸森尾根~北股岳~御西~飯豊本山~川入)1日目

2012-09-20 18:51:00 | 飯豊山
飯豊山荘から川入まで2泊3日(門内小屋、本山小屋に宿泊)で飯豊山を縦走してきました。
日程:2012年09月15日(土) ~ 2012年09月17日(月)
15日
7:00頃、飯豊山荘に到着。2週間ほど前に来たばかりの再訪です。
7:20出発。
前回は梶川尾根から登りましたが、今回は丸森尾根。こちらも急坂が続きます。
9:50ようやく夫婦清水に到着。
今日は天気が良く、晴れ渡っています。
11:42丸森峰に到着。
ようやく尾根に出ることができました。今日は杁差岳もよく見えます。後から知りましたが、この日丸森峰の手前でスズメバチの襲撃があったとのこと。蜂の存在はまったく分かりませんでしたが、刺されなくて良かったです。
まずは地神北峰を目指します。
うっすらと草紅葉が始まっています。
12:52地神北峰に到着。
頼母木山、杁差岳と続く、稜線歩きも魅力的ですが、やっぱり遠く本山まで続く稜線は最高です。
 
13:13地神山に到着。
梅花皮小屋まで行くかどうか思案していると、黒い雲の塊から雨が落ちているのが見えます。
もしかして、こっちに来る?とにかく、急いで門内小屋を目指します。
14:00扇ノ地紙通過。
扇ノ地紙あたりまで来ると、こちらには来ないようなので一安心しましたが、この雲から稲光が何度も見えたので生きた心地がしませんでした。
14:23門内小屋に到着。到着時間は前回とほぼ同じ。すぐに水場をチェックすると情報どおり渇水状態。明日の朝食分までは水が持ちそうなので汲むのを諦めました。
と同時に雲が集まりだし、怪しい雰囲気になってきたので、ここに泊まることにしました。
 
何と言うことでしょう!雨のおかげでとんでもない光景が・・・。本当に歩いて渡れるのではと思いました。
そして、雨はもうひとつのプレゼントを用意してくれました。空をスッキリさせてくれたので、またまた日本海に沈む夕日を見ることができました。
しかし、今回は前回沈んだ辺りでいったん姿を消すと、何と再び姿を現し、また沈んでいきました。どうやら、前回は水平線ではなく、雲に消えていただけのようです。今度こそ、本物の日本海に沈む夕日です。素晴らしい夕日を見て、就寝です。
この日の小屋泊は一人ぼっちじゃなかったので安心して眠れました。




飯豊連峰(梶川尾根~北股岳~丸森尾根)2日目

2012-09-03 20:52:29 | 飯豊山
飯豊山荘から門内小屋1泊で北股岳に行って来ました。
日程:2012年08月31日(金) ~ 2012年09月1日(土) 
1日
4:30起床。一人ぼっちの小屋生活が無事に終了し、ホッとしました^^
身支度を整えていると、管理人の小屋近くに誰かいます。どこから来たのか尋ねると、何と管理人さんでした!!
昨日の昼は頼母木小屋にいて、深夜0時頃こちらに来たとのこと。満月の月明かりで問題なく歩けたそうです。
いろいろお話をしていると、5:11日の出を迎えました。

5:18管理人さんに別れを告げて出発。
6:35北股岳到着。北股岳の広い山頂を独り占め。
早速、山頂で朝ラーしました。
結局、1時間滞在し、7:35下山開始。

 
本山、大日岳方面 
門内岳、梶川尾根方面 
8:44門内小屋に戻り、水を補給しました。
9:21胎内山通過。
10:00地神山到着。

地神山から地神北峰に向けて歩いていると、ありました《イイデリンドウ》!
北峰には10:36到着。

北峰に着いても杁差岳は確認できず。
いつかはこちらの方面にも足を伸ばしたいですね。

11:13丸森峰に到着。
振り返ると結構下りてきました。
でも、下りはこれからが本番です。
12:36夫婦清水に到着。

13:35ようやく飯豊山荘、天狗平ロッジが見えてきました。
このあたりから岩場の急坂が続きました。

14:16ようやく下山完了。
飯豊山荘の日帰り入浴500円で疲れを癒して帰ってきました。


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飯豊連峰(梶川尾根~北股岳~丸森尾根)1日目

2012-09-02 17:41:41 | 飯豊山

飯豊山荘から門内小屋1泊で北股岳に行って来ました。
日程:2012年08月31日(金) ~ 2012年09月1日(土) 
31日
7:15飯豊山荘に到着。
バス停周辺で登山口を探すと、丸森尾根コースはすぐに見つかったが、肝心の梶川尾根コースは分からず。仕方がないので、道路を登っていくと、すぐに一般車両通行止めにぶつかり、この先が登山口になっていました。

7:41装備を整え、いよいよ出発です。
いきなり急坂スタートなので、登山口を探してウロウロしていたのはいい準備運動でした。
尾根沿いを歩いていくので、眺めがよく気分は最高です。
ただ、この日も暑く、のっけから汗だくです。
9:53湯沢峰に到着。
10:56滝見場に到着。
滝見場の展望台からは石転び沢を眺めることができます。
標識からすぐなので、必ず寄りましょう。
いつかは登ってみたいですね^^

11:43五郎清水に到着。
水場に降りてみたけど、いまいちよく分かりませんでした。
ここかなと思ったところではいまいち汲めず。
まだ水はあったので、汲むのを断念しました。
13:15ようやく梶川峰に到着。
五郎清水からの登りのきつさにヘトヘトでした。
梶川峰からは湿原が広がり、急坂から解放されました。
キンコウカが黄金色に輝きだし、草紅葉がいよいよ始まりそうな感じです。
池溏では、モウセンゴケの姿も確認できました。
14:15扇ノ地紙に到着し、門内小屋に着いたのは14:40。
避難小屋と別棟になっている管理人小屋を訪ねるも鍵が掛かっていて誰もいません。
避難小屋に入るも誰もおらず、荷物もありません。

えー、もしかしてひとりで小屋に泊まるの?
それはともかく、最初の急務は水の確保です。
飯豊朝日連峰の登山者情報で水が出ているのは知っていました。しかし、場所までは確認してません。
どこかに情報があるはずと小屋内を捜索していると、水場の地図がありました。見てもあまりよく分かりませんでしたが、テントサイトから下りていくような感じだったので、とにかく行ってみました。
道なりに行ってみると無事にたどり着けました。
さすがに残りの水が0.5リットルしかなかったので、本当に助かりました。
17:00今日の夕飯です。
赤飯にビーフカレーです。
赤飯は単体でも美味しいし、白米よりカロリーが高いので重宝しています。カレーとの相性もバッチリでした。

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夕食が終わると、何と言うことでしょう。
さっきまでガスに覆われていたのに、いつの間にか晴れてきました。
北股岳、さらには本山まで見えてきました。
はっきり言って諦めていました。
今回の登山の一番の目的を・・・。
 
キター!
日本海に沈む夕日です。
水平線が想像していたより高く、かなりビックリ。
すごい、こんなにきれいに見えるとは本当に感動ものでした。

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