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エブリ差岳往復1泊2日(頼母木小屋~エブリ差岳~足の松尾根)2日目

2014-09-21 14:55:46 | 飯豊山
足の松尾根から1泊2日(頼母木小屋に宿泊)でエブリ差岳を往復してきました。
日程:2014年09月14日(日) ~ 2014年09月15日(月)
2日目(1日目の記事はこちら

昨日は夕日を拝むことはできませんでしたが、今朝はご来光です。朝日を直接見ることはできませんが、とてもきれいです。 
午前5時46分、エブリ差岳に向けて出発です。
大石山、鉾立峰、エブリ差岳と続いています。
振り返ると朝日が覗き始めています。頼母木山、地神山が見えます。
午前6時16分、大石山を到着。左手に朝日連峰、右手には蔵王連峰が見えます。
大石山を通過し、いよいよ未知の領域へ。鉾立峰が目の前に立ちはだかります。
午前7時3分、鉾立峰到着です。標柱も何もありませんが、見晴らしがいいです。左手が二王子岳。鉾立峰から続くアゴク峰を降れそうな感じ。
鉾立峰からの眺めです。左手にエブリ差岳、左奥が朝日連峰、真ん中奥が蔵王連峰、右手が飯豊の稜線、ここからだと飯豊本山は見えないようです。
こちらの稜線はハクサントリカブトが目立ちます。
午前7時42分、エブリ差岳山頂に到着。頼母木小屋から1時間26分の道のり。日本二百名山のひとつでありながら、標柱がないようです。寂しいですね
山頂の展望は最高です。まさに360度のパノラマ。眼下にエブリ差小屋と今日歩いてきた稜線。
左手に長者平と奥に朝日連峰。朝日連峰の後ろには鳥海山、月山まで見えます。右手に飯豊本山
飯豊本山を眺めながら朝ラーです。
昨年は本山からエブリ差岳を眺めていたので感無量です。※昨年の記事
約1時間山頂に滞在し、午前8時46分下山開始。
二王子岳を望みながらの下山です。
登るときは水場から急坂になったようなイメージがありましたが、最後まで楽なところはありません。おかげで左の膝が悲鳴を
午後1時45分、足の松尾根登山口に到着です。エブリ差岳から4時間59分の道のり。午後2時の乗合タクシーで奥胎内ヒュッテの駐車場へ。
今回、約1年振りの飯豊山。楽しく、無事に過ごすことができて、山の神さまに感謝です。

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エブリ差岳往復1泊2日(足の松尾根~大石山~頼母木小屋)1日目

2014-09-20 11:30:37 | 飯豊山
足の松尾根から1泊2日(頼母木小屋に宿泊)でエブリ差岳を往復してきました。
日程:2014年09月14日(日) ~ 2014年09月15日(月)
初の新潟県側からの飯豊山登山です。胎内市にある奥胎内ヒュッテの駐車場に午前6時24分に到着。
3連休にもかかわらず車の数は意外と少ないです。
奥胎内ヒュッテからは登山口まで乗合タクシーを利用できます。
最終出発時刻は午前6時30分で、今回ギリギリセーフ。

平成26年度乗合タクシー時刻表
10分掛からず足の松尾根登山口に到着。歩けば約1時間掛かりますが、それが乗合タクシー代300円で済むのですから非常にお得です。
登山届を提出して、午前6時46分出発です。
8月下旬にスズメバチに刺されたと聞いていたので不安でしたが、既に巣は撤去されていました。ありがいことです、感謝!
次第に雲が厚くなり、怪しげな雰囲気。
午前10時12分水場到着。雨がパラパラと降り出したため、ここでレインウェアを身に着けます。最近局地的な雨が多いので、早めの装着。
それにしてもここまで3時間26分とコースタイム3時間10分をオーバー。
 雨はパラパラ状態後、午前11時頃には青空へ。
身に着けて失敗したと思うくらいがちょうどいいのでしょうね。
イチジ峰(1,265M)を過ぎ、左手の鉾立峰がだんだん間近に。右手の大石山方面はまだガスが残ります。
さらに登り、振り返ると二王子岳の山頂には若干の雲がありますが、遠くに日本海が見えます。
午後0時4分、ようやく大石山に到着です。ここまで5時間18分の道のり。コースタイム4時間50分をオーバー。3ヶ月振りの登山のうえ、今年4箇所目の山。日帰り登山が多い、エブリ差岳ならと思いましたが、やはり飯豊は甘くないです
山頂からは頼母木小屋方面がようやく晴れてきて、地神山が見えます。予定では頼母木小屋泊でしたが、目的地に近いエブリ差小屋にすべきか迷います。
結局、エブリ差小屋に行くには鉾立峰を越えて行かねばならず、あまりの道のりに恐れをいだき、予定どおり大石山から近い頼母木小屋へ。

頼母木小屋へ向かう登山道に出るとお花畑に。大好きなハクサンフウロをはじめ、マツムシソウ、アキノキリンソウ、イワインチン、ウメバチソウ、コゴメグサ、ハクサンイチゲなどなど。これまでの疲れがいっぺんに吹き飛びます。
午後1時15分、頼母木小屋に到着。ここは小屋に水が引かれていて、とても便利です。
この日の泊まりは7人、昨日は30人くらいいたそうです。
到着して程なく、ガスが覆い始めます。この後、完全にガスで覆われ、残念ながら夕日を拝むことができませんでした。
To be continued